青い郊外の空の下・黄色と緑のセロファンの花たち（旧館）

　昨日の日記の冒頭にiPhone写真をアップしたが、それと全く同じ景色をD60で撮ったものがこの左の写真。

　太陽の光が暖かく魅力的で、この先へ進んでみたく思ったが、ダンナが「疲れたからもう帰りたい」と言い始めたので進むことなく退散。

　というわけで、この写真を「行かなかった小道」というタイトルにした。勿論ロバート・フロストの有名な詩をもじってつけたわけだけど。

　だから詩で述べられているように、この道を進んだら、人生が大きく変わったりしていたのかもしれないと思っちゃったり…。来年の春に再び訪れてあの道を行ってみようと思ったり…。




　小道を進まずに私たちがとったのは開けた丘に続く道。そこに沢山残されていたのが綿毛だらけのオオトウワタ。しかも1週間前の雪とその後おりた霜のせいで、草が全部しなびてしまっていたから、まっすぐ立っているオオトウワタの群生が余計目立っている。どれもこれも太陽の光を浴びてきらきらと虹色に輝いていた。

　その虹色の光を撮るべくしばらく綿毛たちと戯れた。

　そしてこの写真を最後に帰路へ着いた。



　*写真をクリックしていただくと、拡大サイズで見ることが出来る他、地図にも貼り付けてありますので、撮影地点も航空写真で見られたりもします。


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