「保険」という人類の叡智。
「健康保険」を筆頭に、世には様々な「保険」が存在します。保険の歴史は古く、紀元前2~3世紀の中国やバビロニアにおいて、商人が荷物を紛失・強奪された際の補償が行われていたとの事。社会に出てから、常に「自転車操業」の暮らしをしてきたという事情もあってバイク乗りの頃は、法的義務の「自賠責」のみ。四輪に乗り出してからも、「保険ごとき」に出費が出来ようはずもなく所謂「任意保険」に加入したのは30歳を超えてから・・・だったような。もちろん、「生命保険」とか「傷害保険」とか「医療保険」「火災保険」なんぞは、「ぶるじょあじー、金持ちが痩せない為の物 あわよくば、ますます太り栄える為の物」という認識でしか有りませんでした。それまでは、「健康保険・年金」すら支払いが滞り「健康保険資格証明書」なる、一目で「あ、こいつ保険料払ってねぇな!」とわかる「赤い薄っぺらい紙」を持ってました。これは、あくまで「資格証明」ですので、医療機関の窓口では一旦全額を支払いせねばなりません。後日、「保険料を全額支払ったら、保険分の7割は返してやる。」というもので、そもそも、「滞納保険料全額」など、とても支払えるわけもなく結局、医者にかかることを避けて生きてました。従って、「実質無保険」の暗黒時代が何年も有りました。「無保険」と言う事は、「=年金も不払い」ですので、年金受給の「60歳」になっても年金がまともに貰えないのです。が、「遥か未来の事やし、ま、ええやろ。」と無視してました。その遥かな未来だと思ってた「60歳」を過ぎ、「年金定期便」なるものが送られてくると、記載されている「想定年金支給額」が同年代の「堅気」よりも遥かに少ないのです。以前は、「(たしか)25年以上」納めねばそもそも年金を受け取る権利すら発生せずどう計算しても「25年」に達する事は無いので「年金」ってのは無縁のものだという認識でした。・・・ところが、平成29年8月から(何が理由かわからんが)「10年で受給資格発生!」に変わり、少ない額とは言え、棚ボタのように「受給資格」が発生したのです。少ないとは言え、もともと受給資格すら無い!と覚悟していたので、これはラッキー! 以外の何物でもない。そんな私ですが、知人の「M川さん」が保険代理店ということも手伝って、彼のお勧めに従い、生まれて初めて「医療保険」に加入したのは、2017年10月のことでした。この時点で既に「糖尿病」と診断済みの身としては加入できる保険がかなり限られておりましたが、「M川さん」の手腕により、「針の穴を通す」ように条件を搔い潜って加入したのです。それから僅か2カ月後「心筋梗塞」の手術。 この時の記事は ⇒ 「ここ」みごとに「保険料」をGETできたのです。「M川さん」の保険に入った直後にネット通販系の保険会社も「加入OK」となり、更に、(てっきり忘れてましたが)「COOP共済」も小口ですが数年前から加入していることが判明し、トータルで、「糊口を凌げる」程度の保険金が入りました。あれは、かなり助かりました。※ちなみに「M川さん」は、この、タイミングの良すぎる加入に関して、周囲からかなり疑惑の目を向けられたそうな・・・この後、保険のグレードアップや口数増額・・・は、どこも認めてくれませんでした。が、現在もこれらの保険は生きてます。元来のなまけ癖のせいで・去年の11月の入院 ⇒「R4年7月12日~19日」手術・入院・今年の7月の手術入院 ⇒「R5年7月12日~19日」記事・今年の8月の入院 ⇒R5年8月14日~21日」入院の分の保険請求をしていなくて、年末に向けて窮乏している今!慌てて請求をいたしました。この3件の請求で、何とか月末の「福祉施設2軒分の家賃」を支払えそうです。(都心の家賃とは違い、片田舎の物件ですので 私ごときの保険金でも払えてしまうのです。)考えてみれば、一時期(保険加入する前)には、頑張って毎月「3万円!」とか「5万円!」とか頑張ってせっせと貯めた時期も有りましたが、例えば、「3万円」を3年貯めたところで3万円×3年×12カ月=108万円 です。これで、いざ!何かあった時はあっと言う間に無くなってしまいます。そう考えると、「月々数千円~1万円若しくは2万円以内」で、保険に入ることは決して損なことではない!と実感しております。今では、会社としても「損害保険」「火災(自身)保険」加入し、利用者や従業員への補償もある程度補える体制にしています。毎月最低限の保険代さえ捻出できれば、いざ!という時にも困窮することなく何とか生きていける。あとは目の前のことにエネルギーを集中していけば何とかなる!M川さん!こんな感じで、「保険のお勧め」如何でしょうか?