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JOHN LORD 『 Before I Forget 』(1982) 元ディープ・パープルのジョン・ロード、死去 月曜日(7月16日)、元ディープ・パープルのキーボードリスト、ジョン・ロードが亡くなった。71歳だった。 ロードは2011年夏、癌を患っていることを公表していた。 恐らく彼がいなかったら第1期DEEP PURPLEのカッコ良さを知らないままだっただろう。 1960年代後期、第1期DEEP PURPLEはジョン・ロードとリッチー・ブラックモアの二人を中心に結成され、クラシックとロックの融合を試みて成功した数少ないバンドだった。1st『Shades of Deep Purple』、2nd『The Book of Taliesyn』、3rd『Deep Purple』の第1期の三部作はジョン・ロードが、リーダーシップをとった作品で、とにかくキーボードが前面に出ていてヴォーカルなしのインスト部分もフィーチャーされていて、特にジョン・ロードのハモンド・オルガンから紡ぎだされるメロディの主旋律は聞いていて気持ちがいい。ちょっとしたドライヴにはもってこいのサウンドだ。ただ、BEATLESの「Help」のカヴァーだけはテンポが遅く、眠たくなるようなアレンジで蛇足だったような気がする。 DEEP PURPLE以外にもWHITE SNAKEでも4年ほど在籍し、彼にしかできない仕事でバンドに貢献し、ソロ・アルバムもかなり充実した飽きさせないサウンドを聞かせてくれた。 ♪Deep Purple - Hush ※90年代のKula Shakerをはじめとしてカバーしても必ずヒットするというハズレの無い曲。それだけポップかつキャッチーさを備えている曲と言える。
♪Deep Purple - Wring That Neck HD 1970 (Live in Paris) ※この曲は「Hard Road」という名前でも知られている曲だが、やはりジョン・ロードのハモンドなしではありえない曲となっている。
♪Deep Purple - Mandrake Root (Live In Stockholm 1970) ※この曲もライヴだがリッチー・ブラックモアのギターとの掛け合いが面白い。
♪John Lord - Chance On A Feeling ※ソロアルバム『Before I Forget』からの曲。
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