哀しい物語。
切なくて、思わず涙が溢れてきた今回のBLOOD+でした。
最後まで自分たちの未来を手に出来なかったシフ。
「それでも僕は「希望」という言葉を信じてみたい!!」
モーゼズとカルマンはその言葉だけを心の支えにして戦ってきた。
穏やかな表情でカルマンは言う
「会えてよかった」
夕陽が二人の最後の儀式を導く。
フードを取った二人の顔には満足げな笑みが。
・・・・・・哀しすぎだよ、モーゼス、カルマン(><)
ただ、なんでモーゼスまで死ななきゃならないのか、話的にはキレイなんだけど、それがちょっと気になったかなぁ。
またひとり、もうひとりと・・・・・。
自分たちの手ではどうすることも出来ずに、ただ死んでゆく仲間を見ているしかできなかったこれまで。
いよいよ末期症状まできてしまったカルマンを救うため、モーゼスは敵であるジェイムズの挑発に罠だとわかっていても少しでも望みがあるなら・・・・とその条件を受け入れるのだった。
カルマンを救うためにはディーヴァの血が必要。
シュヴァリエとなればソーンの呪縛から解放されるとそそのかすジェームズ。
だが、それはディーヴァの心無いひと言からきたジェイムズの嫉妬からくる逆襲だったのだ。
ジェイムズのつぎはぎの身体を見たディーヴァ。
「こんなの僕のジェイムズじゃない。いらない」
ってディーヴァ酷っ!!(><)
今はお腹には自分の子供がいるわけですから、もうディーヴァはその子さえいればいいんでしょうけど、そりゃ大好きなママに捨てられちゃったらジェイムズも暴走したくなるってね。
「カイの方がよかった」
って逆恨みですか!?(><)
仕返しして、またママに認められたかったという子供心でしょうね。
しかし迫るジェイムズはイっちゃてて、めっちゃ怖かったっす(>◇<)
シフたちの延命処置のための交換条件は----------カイの命だった。
「カイ、死んでくれ」
何も語らず突然カイを襲ったモーゼス。
戸惑いながらも陽の下を逃げるカイ。
それでも執拗に追いかけるモーゼスに本気を感じるカイ。
だが、どんなに命を狙われてもカイにはモーゼスを撃つことはできなかった。
ついに追い詰められ、絶体絶命なカイ。
それを救ったのは、なんと瀕死のカルマンだった!!
「目を覚ませ!!」
最期の力を振り絞ってモーゼスの元へ来たカルマンの姿に己を取り戻したモーゼス。
最期の時を友と向かえるため、二人は小夜とカイにルルゥを託し、己の持つ武器すら与えてしまう。
たった一人残されたルルゥ。
二人の武器を前に泣き崩れるその小さな姿をそっと抱き寄せるカイ。
「もう誰も泣かせねぇ」
哀しい哀しい回でした
最期にこんなにフューチャーされて逝けるのはしあわせでしょう。
カルマンとモーゼス。
しかしこんなんで終わるのか・・・・・・今はそっちのが心配で仕方ないです(><)
最近またハジの活躍の場も減ってるし・・・・・(T_T)
今日は主人じゃなくカイをお姫様だっこしてたけど(わはは)
◇予告◇
ありゃ?ソロモン王子ネイサンと話してますよ~!!?
小夜にふられちゃったから、またディーヴァの元へ戻るのかい?
それとも傷心のソロモンをネイサンがたぶらかしてるのか!?
なんにせよあの憂い顔のソロモンには萌え!!ですっ(^▽^)
・・・・・でも最近タイトルが童謡づいてる気がするのは製作者側の手抜きなのか!?(笑)