今回は、三分の二がようやく日の目を浴びた克洵主役のお話。
三分の一が、ちょっともの足らない(←マテ)静蘭と朔洵の勝負!!って感じでしょうか(^^)
毒舌合戦も、その前に出てきた英姫婆ちゃんの迫力の方がすごくて(笑)まだまだ物足らないです(><)
ぬるいですわ!!
ま、萌え要素であったのは間違いないですけどね(^^)
秀麗たちが向った社の地下にいたのは克洵。
彼は自分が父親と仲障を殺してしまったと錯乱していたが、春姫の張り手で正気に!!(わおっ)
涙ながらにふたりを殺めたことをわびる克洵だったが、春姫はやさしく
「あなたは誰も殺してなどいません。
やり直したいと思うのなら、茶家当主におなりなさい」
と諭すのでした。
それでもぐずぐず泣いてばかりで決心がつかない克洵。
やっぱり彼のこういうところがちょっとイラってきますね(←オイ)
男ならしゃきっとしろや~~っ!!
って言っちゃいそう(>▽<)♪
ま、そんなヘタレなところがまた母性本能をくすぐり、この人を支えてあげなきゃとか思うし、彼の真面目で清純なところも可愛いしね♪
ただこのシーンではしきりに春姫が「あなたは殺してない」と言い切るのに「何で?」と思いました。
彼女はそれも見えてたの?
あれだけだと、克洵に対してちょっとでも心を軽くしてやるための方便みたいに聞こえたんですけど、結局最後に鴛洵がやったという話も出てきたので、なぁんだという感じだったんですよね。
春姫が「殺めていない」と断言したのに説得力が感じられなかったのは、やっぱり先週も思った彼女の声に原因があるのかなぁと思いました。
もうちょっとしっかりして聞こえる声であの台詞を聞いたらもっと感じ方も違ったのになぁとか。
ヘタレな克洵に変わって、社の前に落ちていた(←なんて都合がいいんんだ!!)茶家当主の指輪を春姫が継ぐと宣言したとたん、ようやく覚悟を決めた克洵。
「後悔と罪を負わせるわけにはいかない」
と鴛洵と同じ道を春姫と共に進んでいくことを決めるのだった。
その時指輪から現れたのは鴛洵。
「真に守るべきものを見誤るな」
やさしく強い男になれと残して彼は消えてしまうのだった。
今までのことを、ずっと傍らで見ていた秀麗(←今回存在が薄いなぁ・・・)
茶州州牧として克洵を茶家当主と認めるのだった。
いよいよ動く英姫婆ちゃん!!
来た来たキタよ~~!!
克洵を一瞬鴛洵と見間違える英姫。
それくらい彼は似てきたということでしょう。
だけど克洵は平凡で何も持っていない男。
「何も持っていないから捨てずにすむ」
って婆ちゃん酷っ(><)
キッツいお言葉ですが、その通りなので、素直に認める克洵。
その上で英姫に
「行く道の助けになってください」
と頼むのだった。
その頃、茶家選定式に出席するために通された部屋に異変を感じた燕青。
どうやらこの部屋は傾いており、柱が少ないために潰れやすくなっているのだというのだ。
そこに仲障の死の知らせを告げに現れる柴彰。
追って現れる大量の兵士。
いよいよ茶家一蹴の時がやってきたのだ。
兵を挙げたのは悠舜。
そして取り締まるのは茶州州牧の影月。
当主には重い刑が下ると分かっているため、誰も手を挙げない選定式。
そこへ
「僕が継ぎます」
と現れたのは克洵。
ここに茶家当主任命が、ふたりの州牧により宣言されるのだった。
その頃地下牢では霄太師が、もはや力を使い果たし、声だけになってしまった鴛洵と最期の時を迎えていた。
すべては茶家の行く末のため・・・・。
「おやすみ、鴛洵・・・・よい夢を」
涙する霄太師。
切ない別れでした。
そしてメインイベント!!
朔洵と静蘭の一騎打ち!!
でも彼らの対決はちょ~っと変わってます(^^;)
飲み比べという毒見対決ですよ
どこに入ってるか分からない毒を呑んだ方が負け。
これぞまさに大切なものを賭けた、命がけの遊戯です!!
会話がすっごい黒いってば~~~っ!!(>▽<)
「どうやってそれを私に飲ませるつもりなんだい」
「殴って気絶させて口をこじ開けて無理やり流し込もうかとも思った」
「『ダメダメ人生に悲観したので死にます』とでもそこらに書き付けておいてもらいたいね」
「『うっかり毒飲んじゃいました、すみません』とどこかに書いておいてほしいな」
きゃぁぁぁぁぁぁぁ~~♪
黒満載な面白会話!!
秀麗との関係をダシに、お互いの腹の探りあい、怖っ!!(><)
でも大好きだぁぁぁぁぁ~~(^▽^)
だってこれが見たかったんだもん♪
本格的な飲み比べは次回までお預け、残念。
来週どんな結末が待っているのか、すっごい楽しみです~~~♪
「逢うは別れの始め」
ちょっと意味深タイトルだなぁ。
新譜☆【2/23】●TVアニメ「彩雲国物語」ドラマCD 第二巻 物思う君に愛の手を●