いよいよこのドラマも最終回。
なにせ結末はどうなるのか?
それが気になって仕方なかったです。
辞任か、続投か!?
神林はどうなる!!
啓太は過労からくる昏倒で、昏睡状態に。
責任を取って、総理辞任するつもりだった啓太は、それを伝える前に倒れてしまったのだ。
「これ以上頑張れなんていえない」
そういう美山に、それは秘書官としてなのか、と尋ねる韮沢。
だが美山から返答はない。
それが答え。
そして・・・ようやく目を覚ました啓太。
起きた瞬間「腹減った」ですって(><)
うわ~ん!!
心配かけさせやがって~!!
とりあえず公務復帰まで、代理の総理を立てなきゃならなくなったのですが、その人選は、今のところ大堂疑惑で名前が挙がった者ばかり。
これでは国民は納得しない。
韮沢・・・は愉快な人選ですが、残念ながら総理代行は流石に政治家しか無理なのだそうで。
そこで啓太が指名したのは生方。
これは読めたね
だが啓太を見舞って神林が病室に。
世間では啓太が辞任するなら、次の総理は神林になるといわれていた。
もしそうなったら入閣しないかとまで言って啓太を誘う神林。
だが啓太はそれを断る。
それでは責任を取ったことにならないからと。
生方は流石に啓太と同じようにはできないけれど、やはりみなさん、
「朝倉総理なら・・・」
という気持で、協力してくれるようです。
啓太の人望は厚いですね(^^)
だが啓太が責任を取りたいと言ったとTVで言った神林。
あぁ、どんどん退任の布石が出来つつあるよ~(><)
だがその日、啓太の元に教え子たちが来るのだった。
辞めないでという子供たちに、
『任命責任』っていうのがあると説明する。
自分の任命した者が不正を行った場合、任命した者も責任があるという。
それでももじゃくらには関係ないという子供たちに、先生がずるいことをした方がいいかと尋ねる。
当然、子供たちの答えは「否」
生方もまた啓太の退任を残念がった一人。
それでも最後の一週間、何が出来るか考えるも・・・いい案が浮かばない。
最後の仕事が、官邸連絡会議で使われるお茶を失くすのはどうかといった啓太の言葉で、皆が動いた!!
すごいねぇ、今までずっとやってきた無駄をなくすということ。
小さいことから変えようと、啓太の最後の仕事だからみんな必死です。
いいなぁ、チーム朝倉♪
でも本当は啓太はまだまだやりたいことがあったはず。
少子化問題も、環境問題も。
だがそこに連絡会の担当者の野々村がやってくる。
「長年やってきたから正しい・・・それは説明になっていません」
野々村は最初、退任間近の総理が何を気まぐれにこんなこと言ってるって思ったようですが、啓太が既に率先して水筒にお茶を持ってきていたことで考えを改める。
水筒のお茶もいいもの。
勧められて飲んだお茶が美味しかったようです(^^)
そして・・・野々村もまた考えを改めたようで、もっと何か協力できないか考えると言って、彼も退任を惜しむ側に・・・。
そんな総理がとても誇らしげな、チーム朝倉がとてもまぶしかったです♪
最後の夜、家に訪ねてきたのは、小野田先生。
啓太の父のこと、やはり父は仕事にマジメで一生懸命な人だったこと。
啓太もこれで父親のこと、許せたでしょうね(^^)
辞任するということは、啓太らしいけど、そんな責任の取り方を市民は望んでいるのか?
「あなたのよさは、政治の素人だというところ」
「アウトでも全力で走れ!!」
それは啓太がずっと子供たちに教えてきた言葉。
子供たちの寄せ書きに書かれた「諦めるな」の言葉。
初心に帰ってみてはと言う小野田先生の言葉がどうやら功をそうしたようですね(^^)
そして・・・国民に向って意見を発する機会を作ってくれと美山に頼む啓太。
皆の後押しもあって、総理執務室でのTV中継が始まる!!
内閣総理大臣就任50日目の今日。
国民に向けた挨拶。
これは面白い手法ですね。
TVに向っての演説。
キムタクよくやったよね
最初に大堂疑惑の件を謝罪する啓太。
そこから自分の言葉で飾らない話をしだす。
昔、一市民だった頃、政治に興味もなかったと正直に答える啓太。
自分の1票で政治が変わるとは思えなかった過去。
そんな自分が政治家になったこと。
委員会、結論の出ない会議。
そんなもので「終わり?」って「?」マークばかりだったと。
結論が出るまで話し合えと教えてきた教師時代。
でもその教えがこの政界では通じないのだ。
そんなとき舞い込んできた総理の話。
もしかして自分が総理になれば、子供たちに希望ある未来を与えることが出来るかもしれない。
皆さんと同じ目線で・・・。
そう約束した総理演説。
僕のことを期待してくれる人のために働きたい。
結果的に信頼を裏切ることになってしまったけれど・・・。
「だから政治家は」そういいたい気持も分かる。
「本当に申し訳ございませんでした」
そう頭を深々と下げる啓太。
でもどうか知ってください。
熱意と使命感に燃えて働く政治家がいることを。
自分の非を認め、潔く退任する人がいることを。
官僚と言われる人たちの中に、この国のために、必死に働く人がいることを!!
ひとつの区切りをつけようとしていると話す啓太。
内閣総理大臣を辞任することを決めたと宣言。
だが、今回の大堂疑惑の関係者が残っては意味がない。
全員退任、そして、総選挙をすると言う啓太。
政治の進むべき道を決めるのは、国民のひとりひとり。
それは小学6年生の教科書にも書かれた内容。
この国の主役は国民のみなさん。
この国はいろんな問題を解決しなければならない。
国民には本物の政治家を選ぶ責任と義務がある。
あなたの1票を、政治を、この世の中を変えることが出来る。
そして最後に衆議院解散宣言!!
すごいなぁ、これ15分以上あったよね?
これって編集なし?
だとしたらものすごいと思う。
これはさすがキムタクって感じでしたね♪
涙には思わず胸が熱くなりました。
そっか衆議院解散、その手がありましたね。
解散して、それからどうするか。
それは国民の選ぶことなのだ!!
そして啓太の元へやってきた神林。
神林から何を学べたか?
政界の膿を出すことが出来たと、感謝を述べる啓太。
「本会議場で逢おう」
そういい残す神林。
「頑張りなさい」
美山にもそう言葉をかける神林。
敗北はしたけど、彼ならまた上がってきそうですね。
その時はまた戦いがあるかもですね(^^)
そして美山とふたりになって、もうひとつのお願いをする啓太。
「僕の傍にいて欲しい。
ず~~っと!!」
「はい。あたしの夢は今叶いました」
そして官邸前で手を取るふたり。
なぁんか最後までラブラブ~っとかじゃなくてよかったです♪
手つないで~ってのが微笑ましかったですね(^^)
「また始めますか・・・」
そして・・・啓太は選挙に立候補。
選挙と言えばこの人ですよ!!
韮沢登場!!
でも韮沢が来る前に、既に啓太は美山たちが見守る中、
選挙演説に立つのだった------------。
総選挙ってなった時点で、一番これって終わり方だったのではないでしょうか。
何せ今回はあの長い演説にびっくりでしたよ。
分かりやすい政治。
最後までそれを貫いてくれたドラマだったのではないかと。
神林がもうちょっと最後は毒吐きするかなぁとか思いましたけど、あっさり敗北認めてやり直しを図っちゃったのはちょっと残念だったかな。
それこそ当たって当たって誰からも見放される!!
位の最後でも面白かったかなぁとか。
でも勉強したのは「膿」ってのは啓太狙ってたのかしら?
天然?
最後まで私的には楽しめたドラマでした
いやぁ、でも本当こんな政治家いたらいいのになぁ・・・。
次回からのドラマはとりあえず1回目を見てからかなぁ。
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