「何故だろう・・・何故上手くいかぬ」
関口が手にした血のついた大きな包丁。
そして足元にはバラバラの死体。
「やり方が下手なのか?その医者が知っているなら、会わねばならない。
かの娘を------------」
相変わらず意味不明なアバン
これは関口の夢の中?
願望?
まさか現実・・・じゃないだろうね??
たった今、見たばかりの加菜子がベッドの上から消えたと知った木場、陽子、石井らは、驚愕した。
見張りの警官の話によると、木場らが加菜子を見舞った後、病室から出たのは、美馬坂と須崎だけ。
雨宮は、木場、頼子らが到着する前に研究所から出て行ったらしい。
木場は、加菜子に関する詳しい事情を明かすよう求めるが、陽子はあっさり拒否。
程なく、須崎の他殺死体が、研究所裏の焼却炉の前で発見された。
その頃、関口は、近々発売される自分の短編集について相談するため、出版社『稀譚舎』の編集室に来ていた。
担当の編集者たちの話題になっていたのは、関口に作風が似ているらしい若手の作家・久保竣公と、最近、武蔵野周辺で頻発しているバラバラ事件のこと。
相模湖で見つかったのとは、全く別人の2本の右腕が、東京の西部で発見されたのだ。
加菜子の駅での事故から1ヶ月ほど後、木場は、管轄外の事件にクビを突っ込んだとの理由で、謹慎処分を受けていた。
陽子から、改めて、加菜子を助けて欲しいと頼まれた木場。
加菜子が消えた後、須崎が殺され、雨宮まで失踪していた。
だが、自宅の下宿に缶詰状態の木場には、何も出来ない。
そんな折、木場の元に、後輩刑事の青木が相談にやって来た。
青木が担当しているのは、例の武蔵野バラバラ事件。
青木は、このヤマが加菜子の誘拐事件と関係しているのではないか、と考えたのだ。
バラバラ事件は、大垂水峠に落ちていた右腕と相模湖で同じ人物の両脚が、共に金属製の匣に入って見つかったのが、発端だった。
それ以降の事件は、腕が全て桐の木匣に収められている。
青木の話によると、身元の判明した被害者たちには、今のところ関連性が見つからない。
しかし、被害者の周辺で、黒い服を着た黒手袋の男がいた、との目撃情報があった。
まもなく、昔の陽子を知る映画監督の川島を訪ねた木場は、陽子が誰かに強請られているとの噂が流れた直後、引退していたと知った。
そして、美馬坂が、戦時中、フランケンシュタインのような死なない兵隊を作る研究をしていたことも明らかになった。
加菜子が消えた------!?
あの状況で・・・それはどういうこと?
だが陽子は言う。
加菜子は簡単には死なないと。
更に頼子も。
「加菜子は死にませんわ。
生きながら天人になったのよ」
・・・相変わらずこの子は理解の範疇を超える
うん。
木場のセリフが視聴者の代弁ぴったりだわ(^^;)
意味不明だもんね。
自分の来世が救われる?消えてどうなるだよ。
木場は陽子にすべてを話せと迫るも、これ以上木場ではどうすることもできないのではと、厳しいお言葉。
「陽子さん、あんたの敵は誰だ?」
そう訊ねる木場だが、かえって来た答えは・・・。
「-----------あなたなのです」
って木場が敵!?
どういうこったぁ~~~(><)
しかもそのあとすぐに先ほど言ったことは撤回して、加菜子を救ってくれってすがりついてくるし・・・。
更にそこに医師のひとり、須崎が焼却炉の前で死んでいるとの知らせが入る。
それに雨宮は失踪。
わけわからん展開になってきたぞ~(><)
まさか雨宮が加菜子を?
その頃、加菜子は夢を見ていた。
「私は死んだのだろうか?あれからどれだけたったのだろう・・・」
そこには頼子も陽子もいて・・・だが宙に浮かぶのは自分の両手足。
消えてしまったそれに、「待って!!」と言うも、自分の手足はまだあると安堵する加菜子。
だが・・・それは機械の手足だったのだ!!
では先ほど消えたのはやはり自分の手足だったのか?
「大丈夫、もうすぐ、どこまでもふたりで・・・」
雨宮の声が聞こえる------------。
「下品なうわさ、映画は嫌い」
そんな夢を見ていた加菜子。
彼女は今、匣に入れられてるの?
眠る彼女を覗きこむ目。
「素晴らしい、これは芸術品だ・・・」
ってまたあんたかよ!!
謎の男~~~っ(><)
古谷さん、そろそろあんたの正体バラしてくれや。
気になってしかたねぇよ~~!!
その頃、バラバラに切断された両手足が4地区で見つかる。
それはふたり分の遺体だという。
そして関口は、短編集の編集の打ち合わせで編集部に来ていた。
10日時間を与えられ、考えさせてほしいと言う。
だがそこへ現れた敦子の情報によると、また切断された左腕が見つかったという。
前のものとは違う遺体。
つまりは3人目の犠牲者ってこと。
世間では妖怪の仕業だと恐れられているという。
そして今度の犠牲者は、娼婦まがいの女。
背後から肩を掴まれ・・・・次に映ったとき、彼女は匣詰めになっていたのだ・・・。
それに大切そうに蓋をしめる目・・・匣詰めの女性は謎の男のコレクションなの??
うぉぉぉ~~わかんねぇ(><)
その頃木場は、管轄外事件に手を出したということで謹慎中。
そこへ後輩の青木がやってくる。
・・・って爽やか好青年っぽいんですけど、諏訪部っち!?
また珍し・・・ごほっ
意表なキャスティングですなぁ。
彼の話によるとバラバラ肢体と加菜子の事件が関連しているのではというのだ!!
死体はほぼ身元が割れているという。
だが該者には共通点はないという。
だが・・・発見された腕や足が入っていた匣が同じ桐の箱だというのだ!!
これを知っているのは警察と、たまたま青木が話してしまったという関口。
火車・・・墓場から死体をかっさらって死体を街にばらまく妖怪。
だから、街の者はそれに例えているというのだ。
だが被害者の周りで黒い服を着て、手袋をした男が目撃されているという。
更に映画監督の川島を訪ねた木場は、陽子が誰かに強請られている噂が上がり、その直後、引退をしたという話を聞く。
彼女のそばには常に雨宮がいたという。
そして、ここで川島は美馬坂の事も教えてくれたのだ。
「我国に、フランケンシュタインの怪物を造る科学者がいる」
人造兵隊。
死なない兵隊・・・。
その科学者の名前が・・・美馬坂だと!!
あいつそんな危険人物だったんかい(><)
しかもその話を聞いて、木場ってばまた幻覚見てるし
次々と兵士を殺していく戦車。
あれが・・・火車。
その頃、男がひとり、「薔薇十字探偵社」を訪れていたのだった----------。
わから~~~ん(><)
どこでどう繋がって、どうなるのか・・・。
まだ見えてこないわ。
次回「千里眼の事」
でもいよいよ次回榎木津登場!!
そして京極堂も!!
これで画面にも話にも華が出ると信じて!!(>▽<)
次回からだね、次回!!
どういう展開を見せてくれるか、楽しみです~♪
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