まさか槍殻都市グレンダンと学園都市ツェルニの戦いに！？
いうなれば、向こうは戦いのプロ。
不安を隠せない学生たち。
だが都市の意思がそれを望めば･･･条約違反もありうるかもしれないというのだ。
レイフォンがグレンダン出身ということで、何かを感じる第１７小隊のメンバーだった･･･。
マイアスはこのまま戦線離脱のよう。
近くに汚染獣もいないという報告をするのは、フェリ。
どうやらあんなことがあったけど、自分からカリアンに協力を申し出たらしい。
それは自分を庇って怪我をしたレイフォンのため。
「レイフォンを戦いに巻き込まないでください」
だがそれでもカリアンは１７小隊への招集命令をかける。
その時、グレンダンの上に大きなオーロラを発見するカリアン。
あのオーロラ。
いつか同じようにそれを見たことがあることを思い出すカリアンだった･･･。
一方、ようやくレイフォンとの再会を果たしたリーリン。
無事でよかったと涙を流す。
でも本妻登場でニーナは遠慮したよう（＾＾；）
レイフォンを頼むって、病院を後にするニーナですが･･･
やはり廃貴族の影響はかなり大きなものらしい。
頭を抱えうずくまるしかできないニーナ。
大丈夫か！？
そして･･･目を覚ましたレイフォン。
傍らにリーリンがいることを確認し、夢でないと笑みを浮かべる。
でもリーリンは今も戦いで傷ついているレイフォンを見て、誰のために戦っているのかと。
武芸をやめるとグレンダンを出ていったのに、こんなに傷ついてるレイフォンにお怒りモード（＾＾；）
ニーナと話をしたことを話して聞かせるリーリン。
レイフォンはひとりでずっと戦い続けていた。
守られてばかりも辛いのだ。
ニーナの気持ちが分かるリーリン。
仲間に頼り過ぎていること。
自分の弱さが許せないニーナのこと。
だが彼女がマイアスにいたという話を聞き、詳しく教えてくれとリーリンに迫るレイフォン。
リーリンはそれを話して聞かせるのだった----------。
その頃、ゴルネオの前に姿を現したサヴァリス。
「兄さん」
えぇぇ！？
そうなんだ。
このふたり兄弟なんだよな･･･髪の色以外似てねぇなぁ（＾＾；）
女王陛下に頼まれて放浪バスでここまで来たというが、まさかグレンダンが追いかけくるとは･･･これはサヴァリスにも予測不能だったよう。
ま、彼にすれば、今は廃貴族を見つけることが面白そうってことで、ここまで来たのであまり関係ないようですが（＾＾）
ディンについていた廃貴族を無理やり引きはがそうとしたことで、彼は今廃人同然だという話と、廃都市でレイフォンが黄金の山羊を見た事をサヴァリスに聞かせるゴルネオ。
自分は見ていないというゴルネオに、廃貴族も凡人とそうでないものを見分けるらしいと笑うサヴァリス。
この人、弟にも容赦ねぇなぁ（＾＾；）
流石にこれにはカチンときたシャンテ。
だが、サヴァリスはレイフォンとの再会を期待していたという。
レイフォンが最年少で天剣授受者になった時の初陣（←あの初回の戦いがそれだったんだ）
その戦いが楽しかったと、その時の高揚感が忘れられないサヴァリス。
自分と同じ匂いを感じていたレイフォン。
確かにあの頃のレイフォンはそうだったかもしれない。
だが今は、違う。
彼は仲間を得て、変わったのだから！！
でも、それがサヴァリスにはがっかりなようで･･･。
本当この人は根っからの刹那主義だねぇ
逆に快楽主義とでもいうべきか。
しかも、ガハルドが汚染獣に身体を乗っ取られ、自分が殺した事まで言ってのけるサヴァリス。
最後に汚染獣も一緒に殺せたことで女王陛下の役に立ったかと笑うサヴァリスはやっぱ容赦ねぇなぁ
ゴルネオはがっくり肩を落とし、涙するのだった･･･。
だがその時、急に進行方向を変えたツェルニ。
なんとグレンダンの真正面へと暴走を始めたのだ！！
天剣授受者とまともにやって敵うわけがない。
先手必勝か！？
カリアンはけいら砲を撃つようで、まずはレイフォンを召集することに。
でも、ここにきてもグレンダンと連絡がつかないことも気になる。
だが、レイフォンを止めたのは、リーリン。
「行かないで！！」
もしかしたら女王陛下が受け入れてくれるかもしれないだから一緒に行こうというのだ。
そんなリーリンの手をとり、優しく言い含めるレイフォン。
大切な人を守るため、レイフォンが犠牲になっていたと思うのは間違い。
本当は自分が守りたいと思っていたから。
グレンダンいた頃はその方法を間違っていただけ。
行ってきますの言葉の代わりにリーリンの頬にキスをするレイフォン。
やっぱ本命は彼女かなぁ（＾＾）
これは挨拶･･･じゃないでしょ。
それにしても罪作りな男だよなぁ、レイフォンは
行ってしまったレイフォンを見送り、自分は一体何をしにここまで来たのか、それを想い直すリーリンだった･･･。
カリアンの前に集まるニーナを除いた１７小隊のメンバー。
そこでレイフォンは、リーリンからニーナがマイアスにいたことを聞いたと話す。
黄金の山羊の話。
そしてニーナが戻ってきてすぐに動き出したツェルニ。
「いつからなんですかね。
隊長に廃貴族がとり憑いたのは--------」
はっと息を飲む隊員たち。
今の現状。
そういう結論がないと説明できないことが多すぎるのだ。
だがツェルニがグレンダンに向かって暴走をしているのはなぜか？
それはレイフォンにも分からない。
では、ニーナの中で均衡を保っていたふたつの存在。
ツェルニが廃貴族の影響を強く受けているとしたら･･･？
こうなるとニーナから無理やり廃貴族を引きはがすしかないのか？
そうすれば彼女もまた･･･ディンと同じ姿になってしまうのは必至。
ではどうすれば･･･？
それはニーナも同じよう。
自分がどうすればいいのか？
苦しい息の元、答えが出せないニーナ。
だが、戦いの準備は刻々と進む。
けいら砲の準備が出来たその時、なんと空に浮かんだオーロラがふたつに裂けたのだ！！
一体何が起きたのか！？
そこから漏れる緑の光。
だが、そこから現れたのは-------汚染獣！！
なんですと～
緊急事態発生。
ツェルニはただちに汚染獣との戦いに向かうことに。
だがその時リーリンの中でサヤが目覚める！！
リーリンがツェルニに渡ったのを見計らったように現れたこの汚染獣。
偶然にしては出来すぎなこの事態。
サヤの目的は何か？
女王にもその意図は計り知れないようです。
その頃、廃貴族により、脚部へ移動するエレベーターに誘導されられていたニーナ。
どこへ向かおうというのか？
そして、汚染獣に向かって発射されたけいら砲。
真っぷたつに割れたその身体。
だが汚染獣の爆発と同時に、叫び声が響くのだった---------------！！
って最後の叫び声はニーナなの？
なんで汚染獣とリンクしてんの？
わから～～ん
あれは一体何だったのか？
で、次回予告に汚染獣でてたから、脱皮でもしたってことなんでしょうか？
「イグナシスの欠片」
なんか変な山羊仮面かぶってるし･･･
何がなんだか。
次回はどうなるのやら･･･。
不安一杯ですが、個人的にはその先にあるであろう天剣授受者たちと女王のレイフォンとの再会が楽しみです～♪
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