タリエシンの決意----------!!
12精霊の一角であるミルディンが消滅した今、本当は罰されるべきアロウンが、次の12精霊のひとりとなることに----!!
それはまさにミルディンの預言通り。
誓約するか?
「誓約します!!
完全なる世界の実現のため、この身を捧げ、
そして、ミルディンの罪を償うことを--------」
嬉しそうに12精霊に従うと言うアロウン。
このとき、アロウンはまだ本当の意味ではミルディンの求めていたものを見る目を持っていなかったようです・・・
12精霊となったのだから、地上もこの楽園のようにすると、白の精霊として働くことを決めたアロウン。
だがその時、ミルディンの「本当に大切なのは、何かになるかではなく、何を成すかだとは思わぬか」と言った言葉を思い出す。
では自分は何を成すべきなのか?
そこで地上に降りたアロウン。
そこにあったのは・・・花畑が広がる美しい世界。
春が、温かさが戻ったのだ!!
ミルディンの遺したものは正しかったのだ!!
だが、この世界に残されたたったひとりの少女は・・・火を囲み、モノも言わずに、
ただ・・・生かされていたのだ。
これが12精霊のなしたことなのか!?
感情も持たず、ただ精霊をあがめる言葉を繰り返す少女。
アロウンはそれは自分のせいだとようやく気付く!!
ミルディンがこの少女に伝えたかったこと。
それは春の暖かさ、美しい草花の事。
生きる喜びを口にしてほしかっただけなのに・・・。
それに気づいたアロウンは、後悔の涙を流し「すまない」と少女を抱きしめるのだった・・・。
そして・・・アロウンは11精霊に別れを告げる。
これからは自分たちの決断に従えばいいと言う精霊たちに、アロウンは言う。
「私はただ、あなたがたと同じ道を歩むつもりはないと申し上げたのですよ」
ミルディンを愚か者だという11精霊を、自分たちこそ偽善者だというアロウン。
そして、彼は精霊が仕掛けたすべてを覆すというのだ!!
「じゃあな!!」
白の精霊である自分を捨て、そうしてアロウンは地上へ降りてきたのだった-----------。
白の精霊だったアロウンの最初で最後の贈り物を少女に贈るアロウン。
彼女に与えられた花冠。
それは春の訪れを知らせる花。
プリムラ。
その時、アロウンに変革が訪れる!!
苦しみの中、白の精霊から黒に変化したその姿!!
これが今の姿なんだね。
やがてその苦しみから解放されたアロウンは、少女に言う。
「お前たちは自由だ-------------!!」
そして少女はようやく自分を取り戻すのだった・・・・。
そして、現実に戻ってきたタリエシン。
そっか、今までの過去編はすべてタリエシンが見たものってことなんだね(^^)
世界と、アロウンの本当の姿を知ったタリエシン。
竜の子に親の元へ戻れと言い、彼もまた仲間の元へ向かうのだった・・・。
外は雪の銀世界。
だがそこへ大軍を率いて・・・ってか谷を覆うのが全て敵兵!?
あまりの数!!
復活の大窯を用い、死者を操るというその力、圧倒的すぎる(><)
それを先導するのがレクトール!!
彼の高笑いが響くのだった-----。
それを見たタリエシンは「やはり運命からは逃れられないのか・・・」と悟るのだった-----。
その頃アロウンたちは、ようやくコーラス山の魔法陣を解くことに成功。
雪崩を起こそうとするのだが・・・。
吹雪で折角の魔法陣を崩した地割れが凍ってしまったのだ!!
これでは雪崩は起きない。
そこでふもとで敵を迎え撃つというアロウン。
そして・・・姿を現したタリエシンは、アルサルに当て身をくらわせ、眠らせる。
自分の覚悟を知ったら、彼は絶対止めるだろう事が分かっているから・・・。
仲間を救うこと。
「アロウン、僕は初源の歌を歌うよ---------」
アロウンたちが自分たちに託した未来のために・・・!!
必死でそれを止めるアロウン。
だが、もう時間がない。
「くそっ!!
俺の力がないために!!」
自分を責めるアロウン。
そんなアロウンに、タリエシンは問う。
自分たちはアロウンが信じるに値する人間だったか?
「あぁ、友よ------------」
そうして握手を交わすアロウンとタリエシン。
そして・・・タリエシンは未来を切り開く力を発動させる。
初源の歌が響く。
そして・・・山は崩れ、雪崩が帝国軍を襲う。
「さようならアロウン。
あなたの信じる道が開かれんことを---------------」
崩れた大地にのまれていったタリエシンの身体。
そして、アロウンの掌には、花びらが降ってくるのだった・・・
ヘボ詩人なんかじゃなかったよ~!!
タリエシンよくやった!!
そして・・・静寂が訪れたコーラス山。
まだ自分には知らないことが多すぎる。
そう言って自分を責めるアルサル。
大切な友や仲間のためにも。
「オレはこのままじゃいけないんだ。
オレが知らなきゃいけないんだ!!全て・・・」
その頃、タリエシンの事を知ったエポナ。
どうして自分自身は救えなかったのか・・・?
「ヘボ詩人!!」
涙を流したエポナは、彼のために、歌を捧げる。
哀しくもせつない歌を--------------。
その歌を聞き、仲間達はタリエシンの事を想うのだった-----------。
あぁぁぁ、やはりタリエシンはそういう運命でしたか(><)
ちょっと可哀相だったなぁ
でもそれが彼に与えられた使命だったんだよな。
いつか帰ってくることを祈って・・・。
「ダーンウィン」
どうやらこのまま最後まで戦いがメインで続きそうですね。
その分容赦ない展開が続きますが、最後まで見届けたいと思います!!
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