◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

４回目のお話は卯月の話。


次の刀は薄刀・針。


今の持ち主は、かつての同胞。
でも、刀の魅力に取りつかれ、とがめを裏切ったという錆白兵。



なんと彼を追っていたとがめたちの行動に気付き、彼の方から果たし状を突きつけて来たと言うのだ！！


これは刀を賭けた勝負！！

針は薄く脆い････美しい刀。



七花は錆白兵と戦う事になる。


だが･･･とがめは不安に思う。

七花は前回の戦いで女性をためらわず斬った。
とがめに褒めてもらえると思っている彼の行動。


ではそんな男が何故自分のどこに惚れたというのか？

しかも今は夜のお着替え中でとがめは素っ裸なのに、七花は何の反応も示さないし（＞＜）


彼のスイッチはどこにあるんだろうなぁ。

って、とがめのスイッチは鎖骨ですかっ！！（わはは）


たまたま七花が触れた鎖骨に反応したとがめ。

涙まで流して頬を赤らめて（＾＾）


しっかし、無垢って時に最強だよねぇ。

それでも怪しい雰囲気にならないのはやっぱ七花のキャラのせいだね（＾＾）



決戦場所は巌流島！！






一方、まにわにの皆さんはというと･･･。

既に３人の犠牲者が出たと言う事で立場が危うくなっているよう。


反撃の機会を伺い、七花の事を次のターゲットに考える。


無重力を操る蝶々に担がれ、海を渡るまにわにの蜂とカマキリ。
あっという間に岸へたどり着き、虫組は次の行動へ！！



カマキリが狙ったのは、七花の姉・七実。

でも･･･弱いと思っていた彼女、めちゃめちゃ強いっ！！（＞＜）


あっという間にカマキリを捕まえてしまい、「拷問」する事に。

自殺を図らせないよう、気を失っていた一瞬でカマキリの奥歯から毒を抜いていた七実。


「黙って死ぬか、しゃべって死ぬか」

そう言っていつもの淡々としたしゃべりを続ける七実。



･･･いっそひとりごとのような感覚でカマキリをじりじり追い詰める七実のやり方、めちゃめちゃ容赦ねぇ



父が何故七花に虚刀流を継がせたのか？

それは、七実が女と言う事でもなく、ましてや病弱だからという理由でもないのだ。

そう、七実は例外的に強すぎるのだ！！


そして･･･カマキリを容赦なく殺してしまう七実。


最後まで淡々として、怖すぎだわ（＞＜）


カマキリから聞いた情報で、七花がまだ刀を２本しか集めていない事を知った七実は

「帰ったらお仕置きだわ」

ってさらりと言ってしまう。


これは七花、家に帰るのも命がけになりそうですね（＾＾；）
彼もその強さは認めてるよう。

「錆と姉ちゃん、どっちが強いかなぁ」




次の戦いは蝶々が行く事に。


なんだかんだ言って虫組はみんな仲がいいよう。

最後に残るのは一番若いミツバチであるべきだと言い出す蝶々。

でも、どうやらこの蝶々さん、この任務が終わったら結婚するそうで。
相手は鳥組の真庭鴛鴦♪


大好きなタバコも、結婚のためにやめようとしている蝶々。

そこでミツバチは任務完了後に心置きなく吸う約束でそのタバコを受け取る事に。

「死んだ程度で俺たちの絆はほつれたりしねぇ！！」


カマキリが残して行った赤い水晶が彼が死んだ事で真っ二つに割れてしまう。
それもふたりで分け、それぞれが左胸の懐に持つ事に。


カマキリの魂が蝶々を守ってくれるように---------------！！




気配を消して七実の元へ向かった蝶々。

にっこり笑ってカマキリを殺したと言う七実。


やっぱこの子強すぎるっ！！


重力を操る蝶々の俊敏な動きにもあっという間に反応し、もう十分見せて貰ったと虚刀流「タンポポ」を繰り出し、一息に赤水晶ごと心臓を一突きする七実。


その爪！！
既にカマキリの忍法をコピーしてしまったのか！？


えぇ！？
七実は忍法をコピー出来るのか！！


「私の修行は見る事！！」


どうやら彼女の非凡さは、その技を盗む確かな目にあるようで。

ずっと父から稽古を受けていた七花の事を「見ていた」から、虚刀流が使えるというのだ！！


なんて才能（＞＜）

「虫組はいつも一緒-------」

そう言い残し、事切れてしまう蝶々。



怒りのミツバチは毒を仕込んだ忍法を使い、七実を動けなくさせてしまう作戦に出る。

とどめの刀を振り下ろすミツバチ。

だがその時、動けないと思った七実があっという間にミツバチの放ったまきびしを打ち返して来たのだ！！


何故そんな事が出来るのか！？



彼女は病弱。

だが、どれだけ苦しくとも、彼女は死を許されない身体なのだ！！

いっそ死んだ方が楽になれると分かっていても･･･。



なんと、そんな設定が！！

裏がありすぎでしょ、七実！！



それゆえ、死に至らない毒など、彼女には何の役にもたたないもの。

そして、彼女はミツバチに放ったまきびしにはもう一つの毒をぬったというのだ！！


それは、カマキリが奥歯に仕込んでいた自殺用の毒！！

ここでその伏線を使ったかっ！！
これにはぞくっとしたわ。


恐ろしすぎる、この子っ



最後に七実に仲間と一緒に埋めて欲しいと願い出るミツバチ。
それとタバコ･･･。

「なんだそれ？」

これは七実には初めて見るもののようです。






さて、すっかり七実の凄さに心奪われた今回。

しかもそっちをメインにしちゃったが為に七花と錆白兵の戦いは、まさにあどがたりだけ～！？


あ～り～え～ねぇ～～～～～っ！！（＞＜）

あの麗しの姿を見せてもらいたかったのにっ！！


しかも緑川さん一言の台詞もなし･･･。
悲しすぎるっ



そして、七花は今回も無事針を手に出来たよう。

次は薩摩へ！！

対戦相手は海賊船の船長！！


そして今回の戦いで錆に勝利した事により、七花は暫定日本一の最強剣士になったようです。


でも･･･虚刀流、最終奥儀には七実曰く弱点があるんだとか？


それは一体何なのか？



あぁ、それにしても今回はなんだか怖かった（＞＜）

七実怖すぎ！！
強すぎっ！！


虫組さんたちがめちゃいい奴らだっただけに余計に残酷に感じたね。

まぁ声がいいってのもひとつあったんでしょうが（＾＾）←ひいき目（わはは）




でも、何より今回の残念賞は錆白兵・緑川さんの登場ナシという非情な結末（＞＜）

どういうことだっ！！
これには怒りだったよ～


原作もこういうあとがたりで終わらせる話だったわけ？


今回はロングで誤魔化した～的なシーンも多々あったしね。

制作間に合ってないのかしら･･･？

正直これはちょっと手抜きに見えたよ。


う～～ん。
今回はちょっといろんな所で残念って事で。

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