手負いの盗人を匿った弥一。
追われていた男が流していた血を隠すため、自らの体にかんざしを刺してもらい、傷を負うまでやってのける弥一。
思い切り刺した腹。
まさに加減がねぇや(^^;)
ってか、この女、
間違いなく弥一への恨みを持ってたでしょ!!
・・・で、
今回のアバンは松吉との出会い編ですか?
本当時間軸が分かりにくいなぁ
それにキャラの判別がしにくいのが一番何点な所。
正直松吉とほかの侍さんたちの区別がつかないんだって(><)
声で判断するしかない現状・・・もう少しなんとかならんかなぁ・・・。
さて、前回、そうとは知らずに
五葉の仕事を手伝ってしまった政。
流石にこの失態に、近江屋は政に今までの給金を出す代わりに、暇を出されてしまう。
凹む政。
「家帰って、ゆっくり休みな」
そう弥一に言われるけれど・・・ひとまず梅の店に。
明日ご隠居の家に行くと言うので、一緒について行く事にした政。
今回は、やっぱり政は既に情が移ってしまったよう。
五葉の仕事は、悪人への報復が目当てだったという梅。
だが、今は金もうけの悪行。
それも梅たちは分かってやっているのだ。
お金が必要。
一体何でみんなそんなに金が必要なのか?
今回の仕事の報酬を持ってきた弥一。
だが、政は、自分が仕事をしたと思ってはいないので、その金を受け取っていいものか困る。
そんな政に、弥一は自分が身を置く遊郭「桂屋」の用心棒としての仕事を紹介してくれる。
何がなんだかわからないままそこで住みこみで、まずはお試し試用期間を過ごす事になった政。
こりゃ政なんて遊郭の女には、
格好のからかいの相手じゃないの!!
さぁて、こりゃ大変でござる(^^)
でも、やっぱり雄太の事が気になって仕方ない政。
彼は義母に厳しくあたられ、さびしい子供。
そこに拐かしまでとなると、気の毒だと思ってしまった政。
だが、弥一は言う。
「政、つまらねぇよ。
お前さんは人がいいなぁ。まぁ、早くここに慣れることだ」
そんな弥一をここ数日見ていた政。
「弥一殿の目的は、金にないのではござらぬか?」
どうやらあながち外れでもないようで。
バカな政が気に入ったのに、これは弥一には予想外の展開のよう。
少なくとも、ここにいれば、弥一の事を知る事が出来るやもしれない。
そう思う政だった・・・。
でも・・・早速部屋に向かった政を待っていたのは、遊女!!
あまり女に免疫のない政はビビリまくりっ!!(>▽<)
わはは!!
布団にもぐって可愛いじゃねぇかっ!!
政っ!!
でも、ここは遊郭。
「どっしり構えな!!」
女将さんの言葉が政に染みます。
ここに来て3日。
でも、どうやら政は体調不良のよう。
睡眠不足だそうだけど、食事もあまり取れないようで、大丈夫なのか?
さて、政の家は、今はどうやらおたけが管理がてら住んでいるよう。
そこでおたけに五葉の名前の由来を聞く政。
どうやらおたけがつけた名前のよう。
それを確認した政は、桂屋に戻ろうとするも・・・倒れてしまった(><)
大丈夫なのか?
「弥一に世話になった」
おたけも松吉もそう言うのだ。
だから五葉の仲間になったのか?
彼らの過去が気になります。
弥一は単刀直入に政に自分の事が知りたいのかと尋ねる。
「知りてぇのは人柄かい、素上かい」
「人柄でござろうか・・・」
「そうかい、なら、長い付き合いになるといいな」
そう言って酒をかわすふたりだった・・・。
だが、今度は政、足に来たよう。
膝から下がうまく動かない。
何もないところでコケたり。
これはどういう病気?
「江戸患いって病があると聞いたな」
って、弥一、どんな病気か教えてくれいっ!!
一方、旗本での奉公をやめたお絹。
どうやら奉公先で乱暴されそうになったよう。
ありがちな話だわなぁ。
でも、このままでは収まらないのが、梅!!
「お絹を泣かす奴はゆるさねぇ!!」
どうやらこの男、持参金を持って婿養子に行く事が決まっているらしい。
そこで
弥一はその金を盗めばいいと言い出す。
「拐かしさ」
なんでも報復は金。
そして拐かしで決着。
それが五葉のやり方か。
でもなんだか
悪人っぽく感じられないのは何故だろう。
みんな金に執着してそうで、してない所がさらっと見えるのでそう感じるのかしら。
まぁ、いずれにせよ、これから政もどっぷり五葉に引き寄せられてしまうんでしょうね・・・。
仲間意識がどうなって行くのかも含めて楽しみです!!
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