佐々木を殺したのは俺だ------------!!
こちらもようやく最終回。
花房を庇う速水。
だが、速水はかなり危険な状況。
意識不明、心配停止状態になる速水。
だが、なんとか電気ショックで戻った鼓動。
でも、依然予断を許さない状況。
そこで、すぐさま手術に。
だが、どうやらこの心筋梗塞の原因はリンパ腫。
速水の心臓は、持って後数日--------。
意識が戻った速水は、白鳥に事情を聞かれる。
何故花房は白鳥を放って帰ったのか?
死角で見えなかった速水の存在。
「速水先生を守りたかったからです------------」
挑発してまで引きだした花房の告白。
速水に佐々木からの電話がかかって来ている事を知った花房は、待ち合わせ場所に行ったという。
だがその時点ですでに佐々木はナイフを刺されていたというのだ。
これはまた他に犯人がいると言う事か。
そして花房は、現場で拾った速水がここ1週間飲んでいる薬を白鳥に差し出す。
それを拾ったがために、花房は速水が佐々木を殺したと勘違いしてしまったよう。
その薬・・・なんと、早見がいつも飲んでいる薬にそっくりな偽物。
喘息持ちの速水には劇薬になる薬が含まれていたのだ。
お互いを想って庇い続けた嘘。
でも、これでようやくすべてが明かされ、嘘はなくなった。
第三者・・・第四者の存在。
さぁ、犯人は誰だ!?
速水に施す治療はもうないのか?
落ち込む救命医療チーム。
だが、その時、藤原が、何故速水がジェネラルルージュと呼ばれるようになったのか。
その本当のわけを教えてくれたのだ。
あの混乱の中、まだ新米だった速水しかいなかった現場。
震えて呆然としていた速水を鼓舞したのは藤原や花房。
司令官が不安だと、皆が動揺すると。
そして、速水は青ざめた唇にルージュを引くのだった-----------。
って、これで「ジェネラル」の意味が分かったと言う事っすか。
それが変身のおまじない?
でも、現場で真っ赤な口紅を塗った医師がでてきたら怖いでしょ(><)
まぁ、それで救われた命が多々あったわけですからね。
MAHの建設計画のパーティが開かれる事になったよう。
鴨志田はまだ咳が止まらない。
そう、薬は鴨志田のもの!!
犯人は、秘書の岡村---------!!
分かりやすかったなぁ・・・。
全部鴨志田のため。
首に残された傷は佐々木につけられたものではないのかって、
じゃぁ最初に皮膚片を調べろよ~!!
誰だよ検視官っ!!
倉石呼んでこ~~い!!
だが岡村にその指示をしたのは、鴨志田ではないのか?
そう詰め寄る白鳥。
土壌汚染されたその場所を安く買い上げ、国に買い上げさせ利益を得る。
そして、それをMAHに融通する。
いい顔しながら、やってる事は非道以外何物でもない。
この土地は産業廃棄物であふれている。
土壌汚染された土地。
ここに療養施設を作るわけにはいかない。
死ぬ前に、必死にやめさせようとした寺内。
土壌汚染を知らずに、理想の医療へ夢を持っていた佐々木。
それでも全て岡村に全て罪を着せる鴨志田。
パーティでMAHの素晴らしさを切々とスピーチするも、そこへ乱入してきた田口と白鳥。
土壌汚染された現場のレポをして、酷い有様を示して見せたのだ!!
「これは医療への冒涜だ!!」
「僕らが守らなくて、誰が患者と医療の現場を守るんだ!!」
白鳥の必死の説得。
そこで、鴨志田は、自らの財を投じてでも、この土地を浄化させて療養施設を建てると宣言するのだった・・・。
まぁ、これが彼なりの精一杯のけじめだそうですが・・・。
ま、次の選挙に勝つための公約にしなきゃね。
頑張って私財投げ売って自らの罪を贖ってください。
だがその頃、速水は危篤状態に・・・。
延命は望まない速水は「もういい」と言うが、田口は誰より命の重さを知っている医者が諦めるなと説得する。
ここにはジェネラルが作りだした優秀なスタッフがいるのだから!!
佐藤にすべてを任せるという速水。
「あいつには、まだまだ死なれちゃ困るんだよ」
分かりにくいけど、白鳥もチームジェネラルに全てを託したよう。
・・・って、ここからはあまりに病状や専門用語のの羅列で、ついていけな~い(><)
まぁ、要は最初に思ってた症状は、リンパ腫が原因でなく、他の色んな状況が重なって出たものだったと。
「死なせません、絶対に」
和泉の決意。
そして、目を覚ました速水。
「負けたよ、今回だけはな」
その言葉を聞いた佐藤ちゃん涙~~っ♪
一応私利でMAHからのお金を使ったわけではない事を証明された事で、正式に東城医大への寄付として扱われる事になった佐々木からのお金。
だが速水はここをやめるのは、無理だという。
なんとキャンディ代1400円ほどを経費で落としていたのだ!!
リンパ腫の名医がいる病院で2年は働けと言う院長。
みんないい人じゃんね♪
白鳥から速水への餞別はキャンディ♪
彼もまた、研修医だったころのあの夜の無力さを一生抱えて生きて行く事を受け入れたよう。
その時、ふたりの目の前でコンビナート工場の爆発が起きる。
大規模な負傷者が現れる事が予測される。
速水が陣頭指揮をとり、ジェネラルルージュが動き出す!!
その合図は・・・。
「人の生き死にを決めるのは神。
俺は今から神になる---------------!!」
次々と運ばれてくる負傷者。
自分たちに出来る事をすると走り出す白鳥。
今から東城医大は戦場になる----------!!
最後はなんだか立たされてるだけって感じに見えちゃったよ(^^;)
ストレッチャーを運ぶとか、もう少し緊迫感あって終わってもよかったんじゃね?
と言う事で、最後はやっぱりな犯人でしたねぇ。
最初からあの秘書の岡村は怪しかったもん。
ここはやっぱひねりはなかったかぁ・・・。
理由も単純だったというか、ある意味一途だったというか・・・。
結局佐々木は夢を叶えてくれるパートナーだったと思っていた鴨志田に騙される形になってしまって、最後は可哀想な死に方をしちゃいましたねぇ。
嘘と偶然と、タイミングが重なって起こった殺人事件。
大切な人を守るためについた嘘。
色々と症例を見せてしまったが為に、最後に繋がるものだったとしても、これに12話はいらなかったんではないかしら。
やっぱどうみてもここ3話位しかミステリーの部分はなかったもんね。
症例そのものがミステリー?ってか。
最初は普通に医療ドラマになってたもんね(^^;)
まぁそれはさておき。
口紅・・・ってまんまの意味だったのね(^^;)
なんだろう。
やっぱ前置きが長すぎて、事件そのものはさらっと真実が明かされてしまった感じだなぁ。
犯人が分かりやすかったってのもひとつあっただろうし。
何に重きを置くか?
なんだろうなぁ。
事件性?
症例?
人間関係?
その配分がすごく悪い作品だったと思ってしまう。
やっぱ12回は長いわ~(><)
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