あの人、自分の子供を殺してるのよ---------。
エステに来ていた客が明かした
相馬の事実。
ようやく今回相馬さんにスポットが当たりましたね。
彼女は昔、パチンコに夢中になって、駐車場に置きっぱなしだった子供を熱中症で死なせた過去があるという。
その話は瞬く間にYSコーポレーションの中に広まる。
悠里が相馬を今の仕事に引っ張って来たよう。
子供を前に、声が枯れるまで、血の涙を流した相馬。
このままでは彼女は子供を追って自殺してしまいかねない。
上手くいかない毎日の生活の疲れをとるため、パチンコへ来て息抜きをしていたという相馬。
だが、それでも息子を死なせた事実は変わらない。
だからその罪を背負って生きて行かなければならないのだ。
「生きて、生きて、苦しまなければならない」
文明や、生活は向上しても、人の心だけは成長できない。
「他人を癒す、想像力を持って、心を進化させるべきだと、私は思います」
そこで、相馬を今の地位にとどめると全スタッフの前で宣言する悠里。
文句があれば、辞表を出せと言うのだが・・・相馬は悠里の事を考えて、自ら身を引くと言いだす。
それをとどめた悠里。
だが、何よりお互いにとって何が一番なのか、もう悠里も分かっているのだ。
このシーンは、本当に
女優さんの演技の凄さを見せつけられた感じでした。
天海さんと賀来さん。
よくあるドラマの展開だったら、子供が搬送されてくるシーンとかをちゃんと映像で見せてくれるのに、あえてこのドラマでは
天海さんの台詞だけで、その壮絶なシーンをあたかも見せてしまった。
それに賀来さん自身も、そういう過去の持ち主なのだという
重みをちゃんと感じさせてくれた。
それがすごいなぁと思いましたわ。
説得してるのはどっちだと言いたくなるおふたりのやり取り。
あふれ出る涙に、思わずもらい泣きしそうになりました。
これはもうストーリーどうこうじゃなく、演技力のたまものだなぁと。
そういうのに感心した今回でした。
さて、悠里のスピーチを聞いていた聖子は次回どう動くのかしらね。
一方子供たちは・・・。
「母さんに不良品って思われたくない」
1位を取って母喜ぶ顔が一番好きだった。
なのに・・・廉はもう走れないのだ。
リカの肩を借りて涙を流す廉。
でも、この事実をリカにも悠里には黙っていてもらいたいと念押し。
更に早乙女家の秘密と書かれた手紙が祖父の所に届いたという。
修一は・・・実は自殺だという。
これはどうやら悠里は知らなかったようですね。
その頃辰也は宇津木と会い、晶の居場所を聞いていた。
手を出したくても出せないという宇津木。
一応何もなかったようですが、その事情は・・・。
「僕の父親は早乙女修一です。
自殺した---------」
って
、悠里と相馬のすごくいい話の後に、なんとも後味悪そうな展開で・・・
すっかり感動話しも醒めた感じでしたわ。
さて、早乙女家の秘密はまだありそうですね。
次回は何が明かされるのかしら。
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第3話