あたしが、あたしでいられる時間は、後どれだけ----------?
ついに始まってしまった美丘の半身麻痺。
動きにくくなった左半身を抱えて、美丘は「入院はしない」と宣言。
笑いながらそう言うのだが、本当はもう危機的状況なのだという。
もうすぐ動かなくなる左半身。
そうなると、右側も動かなくなるよう。
「そろそろ覚悟していて欲しい」
もうすぐ美丘は自分の足で立てなくなり、自分で食事もできなくなってしまう。
そう話す高梨。
そんな中、久しぶりの友人たちとの再会。
だが、美丘はつい、先ほどあった事すら覚えていられないよう。
不審がる友人たち。
そして、どんどん半身は麻痺していき、今まで出来ていた事が出来なくなっていく・・・。
それが悲しい現実。
そして、美丘は家族旅行がしたいと言いだす。
そこに太一も呼んで4人で温泉へ行く事に。
だがそこで、美丘の右手がついに!!
まだもう少しだけ!!
美丘は必死に右手を動かそうとする。
でも・・・その不自然な動きに気付いた太一。
そこで太一は高梨に電話をする。
「先生、俺はどうしたらいいんでしょう。
ずっと美丘の傍にいるのに・・・何もしてあげられなくて・・・」
涙を流す太一に、傍にいるだけで美丘の励ましになっていると語る高梨。
その夜、母と娘はひとつの布団で眠る事に。
変わってあげたいと言う佳織。
心配かけさせて、悲しませてゴメンと言う美丘。
お互いが必要な存在だた親子。
最後の親不幸は、親より先に逝ってしまう事・・・。
次の日、少し寄り道したいと言う父。
そこは美しい丘。
そこで始は佳織にプロポーズしたという、両親にとって大切な想い出の場所。
その丘にちなんで、美丘の名前をつけたという両親。
もう家族のようなものだと、4人で一緒に家族写真を撮る事に。
そして、戻ってきたその日。
実は太一の誕生日だったよう。
サプライズパーティを開いてくれた友人たち。
楽しいひと時。
美丘からの歪んだ字で書かれたメッセージカード。
太一の未来のしあわせを祈る文章を、一生懸命書いてくれたよう。
太一、涙流しそうに!!
だがその頃、峰岸の家を訪ねる高梨。
現実問題として、もうすぐ美丘の身体は動かなくなると断言。
そうなれば・・・もう入院するしかないのだ。
その覚悟を両親にもしてほしいと話しに来たのだ。
自分たちで面倒を見る。
そう佳織は言うけれど・・・もうそれも無理なのだ。
そして・・・夜中、目を覚ました太一は、ベッドに美丘がいない事に気づく。
ついに動かなくなってしまいだした右足。
トイレが間に合わず、失禁してしまった美丘を気づかう太一。
「大丈夫、俺がやってやる」
何ができなくなっても自分がなんとかするから。
どんな美丘でもいい。
ずっと美丘と一緒にいたいんだ。
でも・・・これから美丘は太一の事を忘れてしまうかもしれない。
それでも・・・短い間、太一と一緒に暮らした日々が、たくさんの想い出があるから、美丘は生きていける。
家族だと言ってくれたから。
最後まで戦える---------------------!!
そして------------入院を決意した美丘。
ついに最終章突入ですね。
ここからは完全に痛みが増えるばかり。
仲間たちがいてくれる。
やさしい両親も。
だが・・・それでも美丘の病気は止まらない。
ついに太一も忘れてしまうのか・・・。
かなり痛い状態まできてしまいそうですね。
まだ涙ちょうだいまで話が進んでないので、見られてますけど、次回からは涙になるのか。
吉高さんの演技も鬼気迫るものになってきましたね。
次回、そういうのも楽しみにしてます!!
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