夢への第一歩-----------!!
叔父さんの仕事部屋をもらった最高。
早速秋人を連れて、そのマンションへ!!
ここから始まる夢の第一歩!!
面白くなってきた~というより、マニアックになってきた~って感じですかね(^^;)
鍵を開けて仕事場へ入ったその時、目の前にはヒーローもののフィギュアが所せましと並べられ、圧巻な光景が!!
更にそのフィギュアの箱の後ろには「ジャック」が!!(わはは
)
連載中の分は全て保管されてあるのだとか。
そして、その奥。
そこが本当の仕事場。
コミックスは部屋一面に所せましと並べられ、興奮しまくりの秋人。
叔父さんとの想い出を懐かしさと共にかみしめる最高。
でも・・・彼らの目的は、ここに遊びに来る事ではないのだ。
早速叔父さんのネームを見せてあげる最高。
・・・叔父さんめちゃ几帳面だなぁ。
整理整頓された原稿とネームの数が、きちんと番号別に保管されてるし。
こりゃ分かりやすい!!
そして最高は秋人にマンガの下書きに当たる
「最高のネーム」を要求する。
ネームが面白くなければ組まない。
その想いは変わっていないよう。
「俺が描きたくなるような、ストーリーを考えてくれ」
興奮気味にどんなマンガを描きたいか盛り上がるふたり。
最高は渋めに「あしたのジョー」
秋人は「ドラゴンボール」
うん。
確かに名作だ。
そう言われるものが出来たら。
その想いを高めるふたり。
まずは時勢にあったもの、目指す賞なんかを狙って描くのも一つの手段。
叔父さんもそれで過去賞を採った事があるらしい。
でも・・・秋人はこの感じだと面白いネームを描いてくるだろう。
最高は、本格的にマンガを描いた事がないのだ。
先は長い。
自分たちのマンガがアニメ化されるには、一体どれだけ時間がかかるのだろうか・・・。
その日まで亜豆はまってくれるのか?
不安になる最高。
秋人は、二人が結婚出来るといいと考えていると最高を励ます。
「18歳までにアニメ化!!」
それを目標にして頑張る事にしたふたり。
叔父さんの残した膨大なネームの数。
それはまさに叔父さんの命の証。
叔父さんは自殺だと思っていた最高だったが、
残されたそれらの原稿などを見て、どれだけ叔父さんが命をかけてマンガを描いていたか悟ったよう。
その気持ちを父へ電話して語る最高。
父はマンガのキャラを引き合いにだし、それこそジョーのように
「燃え尽きろ」と励ましてくれるのだった。
おお!!
いいお父さん♪
マンガもこうした引用をされるとかっこいいよね~
その心を汲んだ最高。
俄然やる気になったようです(^^)
さて、捜索を続ける最高の目にとまったのは、仕事机の下に置かれていた箱。
それは・・・なんと、
ずっと叔父さんが好きだった美雪からの手紙!!
文通していたふたりの記録。
好奇心を抑えられなかったふたりは、誰にも口外しないと誓い、その手紙を読む事に。
たわいもない日常が記載されたその手紙。
「好き」だと言えない想いが伝わるその手紙。
そして・・・
最後の手紙は彼女の結婚を知らせるもの。
だが、調べてみるとその手紙が届いた2年後に叔父さんのマンガがヒットし、アニメ化されたよう。
間に合わなかった時間・・・。
でも、逆に、彼女がそうなった事で、叔父さんはこの作品を生み出す事が出来たのだろう。
「彼女のおかげなんだ」
その言葉がよく理解できた最高だった。
そして、その箱の底から出てきたのは・・・
卒業アルバム!!
写真が欲しいって言えなかったのね(><)
なんて純情!!
て感心してたふたりですが、なんと、そこに写っていた叔父さんの想い人は・・・
亜豆そっくりな女の子!!
ま、まさか亜豆のお母さんが叔父さんの想い人だったのか!?
確かに、これはすっごいDNAだ!!(わはは
)
ふたりして純情なやりとりしてるんだもんな。
手紙がメールになっただけだし。
本当に亜豆のお母さんがそうなのか?
確かめる事にしたふたりですが・・・。
それには亜豆がいない方がいいと言う事で、彼女が家を出た所を見計らって訪ねたふたり。
そして・・・どうやらふたりの推理は当たっていたよう。
叔父さんの文通相手は、亜豆の母・美雪!!
・・・しかし40代には見えない若さと美しさ!!
でも縦ロールって・・・それは止めようぜ(^^;)
ふたりはまず手紙を読んだ事を謝罪。
それを許すと言ってくれた美雪。
そこで秋人は、何故好きだと言わなかったのかと尋ねる。
お互いに
「好き」と言って欲しいと探り合ってた。
それを待ちきれなくて、他の人と恋をしてしまったという美雪。
でも、ある日、TVで叔父さんの作品がアニメになっているのを見て、嬉しかったと言う。
その中に出てきた「漢のロマン」という、ヒーロー。
彼は大好きなお姫様に告白するため、宇宙一のヒーローを目指す男。
だが、まだ弱い彼にお姫様の方から逢いに来てしまったのだ。
まだ逢うのは早い。
そう言って彼女を追い返した漢のロマン。
それが叔父さんの気持ちだったのかと、そのメッセージを受け取った美雪。
それだけで嬉しかった。
そういう恋もあるんだね(^^)
でも、ひとつ最高は美雪に願い出る。
亜豆には最高の叔父がマンガ家で、美雪と同級生だった事を言わないでほしいと。
自分の力で頑張る!!
「立派なマンガ家さんになってね」
美雪に励まされるふたり。
いやぁ、これは嬉しいでしょ♪
これぞ男の浪漫。
おじいちゃんも、父も、分かっていたのだ。
最高が叔父さんにあこがれていた事を。
だからマンガ家になると言った時、反対しなかった。
恵まれた環境。
「これでやらなきゃ、男じゃねぇ!!」
「俺じゃなくて、俺たちね」
なんだか秋人の事はどうでもよさげ?だけど、これでますます最高には目標が定まったようです。
さぁ、夢への第一歩の開始。
実に爽かで、それでいて深い内容だった今回。
まさかの亜豆との繋がりに、思わず
「うまい!!」と思ってしまった設定。
お母さんだとは、これは予想外だったよ。
でもこれは面白い。
これからふたりがどうやって成長していくのかが凄く気になるし、見守りたい。
次回も楽しみだ!!
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