認めてくれる存在----------!!
どこにも居場所がなかった犬神。
人間に馴染もうとした犬神だったが、そんな犬神を誰も受け入れない。
あの日までは------------。
人間の友人。
守ってくれる仲間。
望んだ全てを持っているリクオが妬ましくて仕方がない犬神。
その憎しみでもって彼は首だけ犬の妖怪へ変化したのだ!!
人間たちからうとまれ、ひとりでいた犬神の前に現れた玉章と七人同行。
仲間に入らないかと言いながら、犬神を拘束し、傷つけ、その力が見たいという玉章。
「だったら死ぬか?
弱い妖怪に生きている価値はない」
「嫌だ!!死にたくねぇ!!」
囚われの身だった犬神は、その怒りで妖怪の能力を始めて爆発させる。
「新しい妖怪の世界を見せてやる!!」
だがその犬の首は、首無の放った糸で拘束されてしまう。
身動きできない犬神。
玉章に騙されていると説得を試みるリクオだったが、なんと、犬神はそれを分かっているというのだ!!
それでも、
妖怪の方が人間より上であること。
その力を教えてくれたのは玉章。
玉章だけが・・・。
「俺を認めてくれた!!」
誰からも好かれる妖怪など認めないと叫ぶ犬神。
そして、ついに首無の糸の呪縛を逃れ、身体を変化した犬神!!
一方、逃げるゆらたち。
黄泉送りゆらマックス発動!!
これで妖怪共を退散!!
そして、映写機を直していた清継と島。
講堂の騒がしさに島が様子を見に行くと・・・。
巨大化した犬神の姿が!!
清継も続こうとするも・・・扉があかない!!
・・・この子はもう一生妖怪を見る事は出来なさそうなタイミングだよね(^^;)
次々と犬神に吹き飛ばされるリクオの仲間たち。
皆リクオを守ろうと必死なのだが・・・ついに犬神がリクオを殺す事に成功したか、に思えたのだが、リクオを締めあげていた手が刀によって傷けられていたのだ!!
「幕引きの合図だ」
いやん、かっけぇです、リクオ様っ!!(>▽<)
とっとと舞台を降りろと言うリクオ。
妖怪に変化したリクオは、その刀で次々と犬神の身体に傷をつける。
たまらず講堂から逃げ出す犬神。
その姿は、追うリクオと共に、ゆらやカナにも目撃されてしまう事に。
「どこにでもいるんだよ、てめぇみたいな半端妖怪は!!」
リクオの渾身の一撃を受け、深い傷を負い、倒れた犬神。
だがその時、枯れ葉と共に現れたのは、玉章。
「君は大切な仲間なんだ、まだ死なせるわけにはいかない」
そう言って犬神の肩に手を触れ、やさしく声をかける玉章。
玉章にとっても、初めての妖怪の姿のリクオ。
「次に会ったときは、恐れと命、頂戴するよ」
そう宣言し、玉章は犬神と共に姿を消してしまうのだった--------------。
ちょっとだけ進んだ戦いって感じですけど、
明らかに引き延ばし・・・ですよね(^^;)
だって、
前半なんてリクオ突っ立ってるだけだったじゃん
ちょっとテンポが悪いので、もう少し最初のころのような勢いが欲しい所。
清継とか、典型的な笑いキャラもいるのですが、それを大きく取り扱いすぎて、間延びさせてては意味がないですし、もう少しキャラとしての動きが欲しい所。
犬神が何故玉章について行こうとしたのかって言うのも、もう少し説得力が欲しかったかなぁ。
ちょっと中途半端な感じでした。
あれでは利用する気満々じゃん。
まぁ、最後は助けに来たり、あやしたりしてたので、それで救われてる面もあるか。
ひとまず直接対決はまだ持ち越しだし、そちらに期待って事で。
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