あれから数年。
成長した姫たち。
信長からの手紙を受け取り、複雑な胸中の茶々たち。
だが、父の死の真相をまだ知らされていない江には、何故かわからない。
天下人と名高いかの織田信長に会えることを楽しみにする江。
期待に胸を膨らませ、安土城へ参った江だったが・・・。
初めて会う信長の姿に、ある種の憧れを抱く江。
樹里ちゃんが本当に分かりやすい表情で演技してくれてるなぁ(^^)
だが、そこで静かに言い争う母・市と信長。
ふたりの確執。
何故そこまでこんな剣呑な空気になるのか?
目の前で痛めつけられる秀吉に、不快な表情を隠せない市たち。
だが、秀吉はここでもまた口を滑らせ、父・長政を切腹に追い込んだのが、信長だと聞かされてしまう。
父の切腹。
仇は伯父である織田信長。
その話をお市から聞かされた江は、自分だけがのうのうと生きてきた事実を知らされる。
初はそのことを責め、今までの重荷を吐き出すかの如く江に父のどくろで杯を交わしたとまで言ってしまう。
その夜。
眠れぬ江は、徳川の元を訪ねる。
そこにいた秀吉の姿に怒りをあらわにする江。
だが、それが「戦い」なのだと家康に止められてしまう。
秀吉に、自分たちに悪いと思うのなら、信長の元まで案内しろと願い出る江。
天主にいる信長の元へ、たったひとりで乗り込む事に。
だが、早速槍が飛んできたりと、容赦ない信長。
それでもひるまなかった江は話があると信長の前へ。
父のことを尋ねる江。
そしてどくろのこと。
礼節だからそのどくろを飾り、敵味方関係なく正月を祝っただけだという信長。
信長のやることだから、いちいち尾ひれをつけたうわさ話が広まるというのだ。
だが、信長にまっすぐに意見を言う江を信長は気に入ったよう。
「そちは宝を持っておる。
その心根だ。
己の思うままに生きよ」
だがその時、茶々と初が江を救おうとやってきたのだ!!
更にはお市まで。
流石にお市は信長が娘たちを殺さないことを分かっているよう。
というか、遠まわしにクギを刺してる感じかしら。
だが、面白い姫を産んだといわれ、お市は、それは浅井の血だからだと、キツイ嫌味も忘れないあたりは流石信長の妹と言ったところか。
そして女子には女子の戦いがあると宣言。
だが信長もまた、戦国の戦いの情けと矛盾を話す。
お市はじめ姫たちの世話係として任命された森家の息子たち。
彼らの父は・・・浅井長政に殺されたのだ!!
父の仇が自分だというのなら、森家の兄弟にとって江たちは仇の娘。
それでも仕えるって、感情では割り切れない。
それだけお屋形様の命令は絶対で、敵が味方になるのも常な時代なのだ。
これは耐えられないわ。
感情的についていけない世界。
でも、特に女子は人質同然で婚姻を結ばされていた時代だもんなぁ。
でも、この兄妹の確執は最後まで続きそうですね。
それでも、どこかでその血ゆえ許していそうな感じもするけど。
信じてる面もあるというか。
そんな様子を盗み見していたのは、秀吉。
家康にそれを報告すると、
「あの姫は織田様に似ておられる」
そうつぶやく家康だった・・・。
だが、父を知らない江にとって、伯父は仇ではあるけど、ピンとはこないだろう。
絶対君主である信長の姿に、そうと分かっていても惹かれる思いをとめることは出来ないよう。
うん。
この気持ちは分からないでもないかなぁ。
やっぱ女性は強い男には惚れる。
でも、そんなこと姉たちは許さないだろう。
まさに江の初恋と言うところか。
今回もまたドラマ的には分かりやすい展開と説明ありがとうって感じでしたねぇ。
私的には嫌いじゃないけど、1回目の放送はやけに評判悪かったというか、ブロガーさんは厳しいお言葉が多かったもんなぁ。
史実をなかったこと扱いされたり、脚色しすぎって話か。
まぁ、この大河がどういう方向へ向かうか。
別にドラマだからという話で終わらせるか、史実に忠実であってほしいか。
その見かたひとつじゃないかなぁ。
さて、今年はどうなるかしら。
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第1話