◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

「あなた、彼女の何を知ってるんですか？」



小松原と結婚を前提にお付き合いしたいと言い出す春菜。

だが、それは矢代へのけん制にしか見えない行為。
それを聞いた矢代は、諦めるどころか、結婚が決まるまでまだチャンスがあると思っているよう。

邪魔する気満々のよう。




でも、春菜は小松原の真面目さ、やさしさなら、元カレのことを忘れられるのではないかと思ったというのだ。

本当はそんな付き合い方は純平に怒られるのではないかと思ったという春菜。


でも、少しでも心の痛みを癒せるなら、新しい出会いは必要だと、純平は自分に言い聞かせ、春菜のためにデートプランやアドバイスを全力ですることを誓うのだった･･･。


「アドバイザーだから当然ですよ」


あぁ、それは完全に自分に言い聞かせてるよなぁ。
私情入りまくりじゃん。




でも、矢代の狙いは何なんだろう。

それがすごく気になる。


臨月の近い妻も居て、なのに顔が気に入ったと、春菜をずっと狙う理由。


それが明かされた今回。

納得できる理由だし、予測内の展開でしょう（＾＾）





小松原と春菜の初デート。

春菜を呼び出すのも一苦労な小松原は、春菜とのデートについてきてほしいと純平に願い出る。


でも、当日を楽しみにしてるといわれて、大喜びの小松原。



そして小松原の得意だというボーリングデートを計画した純平。


気合入れすぎの小松原。


マイボールに、マイウェア。

･･･やりすぎでしょ（＾＾；）

引かれてしまうのではないのか？

･･･普通はね（＾＾；）



だが、そんな小松原のことを笑わず、受け止めてくれる春菜。

最初はガチガチでガーターを連発してしまう小松原だったが、ジュースをこぼしてしまい、何度も謝罪する姿を見て、春菜はさりげなくハンカチで拭きながら「大丈夫ですよ」と言ってくれたのだ。


その言葉に、ようやく落ち着きを取り戻した小松原は調子を取り戻し、ストライク連発！！

春菜に教える余裕も出て来たようで、見守っていた純平は、うまく行ってよかったと思う反面、いたたまれない気持ちになってしまう。



だがそこへ、なんと矢代がシュミレーションデートと称して、まりかとボーリング場へ現れたのだ！！

あらかじめ、さらりとデートプランを聞いていた矢代の差し金。


みんなで一緒にやった方が面白いと、割り込んでくる矢代に、純平は強い口調で「邪魔しないでください」と言って、矢代を退けようとしたのだ。



それでも矢代は、失礼にも、春菜がこのデートを望んでいるとは思えないと言い出す。

もしや失恋の代用にしているのではないかと･･･。



それを聞いた純平は、怒りのまま、「あなたに彼女の何が分かるんですか」と返す。


確かにここに来る会員の中には、恋で色んな傷を持った人もいる。
それでもきっかけを探してここへ来ているのだ。


「彼女は新しい一歩を踏み出そうとしているんです。
その気持ちをバカにしないでください！！」



流石に空気が悪くなったと見たか、矢代は謝罪して帰って行くのだった･･･。



熱くなりすぎた自分を分かっている純平。


だが、純平のその言葉が嬉しかった春菜はお礼の電話をかけてくる。

でも･･･次のデートにもう純平は行かない。
これからはふたりで大丈夫だから･･･。



「もう大丈夫。これで彼女はきっとしあわせになれる」


そう言い聞かせる純平だった･･･。




そして、小松原と春菜のために取った次のデートのためのチケット。

それを届けようと彼女の勤務先へ向かった純平。



だがその時----------春菜の前に立っていたのは･･･矢代！！


何故純平に話さなかったのか。

「僕が君と別れた男だって-----------」


あ、そういうことですか。

でも、あの奥さんは？



どうやら、ここにきて、やっぱり春菜が好きだから、やり直したいという事で、まだ彼女とは籍を入れていないというのだ！！


･･･これは酷い（＞＜）

遊ばれてたのは奥さんの方ですか～？

矢代は手に入らないものをほしがる奴なんじゃないかしら。
だから振ったものの、すぐさま結婚しようとした春菜を勿体無いと思ったとか？

何にせよ、最低な奴ですなぁ。


そして、春菜が好きだと、その体を抱きしめる矢代。

春菜もまた抵抗しないで、それを受け入れるのだった･･･。



全てを目撃してしまった純平。

ふらりとその場を離れることしか出来ない。


何も知らなかったのは、自分の方だった-------------！！




いい具合にこじれてきたかなぁ。

まぁ、まったり具合は変わらないし、イラっとさせられることも多い作品なんですけどね。

･･･最近の月９ってこんなんばっか～？


正直春菜父・純平母’Ｓの話なんてどうでもいいし（わはは）


もう少しサクサク進んでもらいたいなぁとか思ってしまう。



まぁ、これでずっと引っかかってた「春菜にこだわる理由」ってのが明かされたので、ここから純平が自分の気持ちにどう向き合っていくかが課題になるんでしょうし、対立に期待。


ドロドロはいいので、最後はハッピ～で、よろしくです～（＾＾）



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