◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

真実-------------。




いきなりの関係者が容疑者に･･･って設定ですか。

後1、2話後でもよかったんじゃないのかなぁとか思いつつ見てしまいました。


まぁ、逆に名倉ってキャラを表に出すためのお話だったといえばそうなんですけどね。

結果オーライなのか、でも、見終わってもイマイチ名倉は分かり難いキャラではありますね（＾＾；）



珠実が結婚してたのを知った釜津田は人生で3番目くらいに驚いたよう。

しかも子供までいるとか、ありえない的リアクションを取ってしまう。




でも、名倉と付き合ってるようにあまり見えない釜津田。

私的には、そう思ってるだけなのは釜津田だけって感じがしないでもないんですが（＾＾；）



今夜も一緒に食事をしていたのに、知らない番号から電話がかかったから、取らなかった名倉。


当然釜津田としては気になって仕方ない。



だが、次の日。黒川という女性の自殺かと思われる死体が見つかる。
マンションからの転落のようだが、彼女が最後に電話をかけたのは、なんと名倉。


当然容疑が向けられる名倉。


その裏で･･･これは釜津田は彼の浮気も疑っただろうなぁ（＾＾；）



冷静さを失えば、判断を見失う。

珠実にもそういわれるけど、名倉が関係しているのは事実。



亡くなったのは黒田沙織。

だが、手首には躊躇い傷。
手すりに遺された迷いのない指紋。
争った形跡のない密室。

更に調べを進めると、精神科に通っていたという沙織。

心が不安定だと話すクリニックのドクター清美。



状況証拠は、自殺と断定するに値する。



だが、見つからない遺書。

それに沙織の母は、母と子ふたりだけで生きてきた中、もうすぐいい報告が出来ると言っていた娘が自殺などするわけがないと、解剖を願い出てきたのだ。

担当を名倉にお願いしたいというけど、名倉はそれを拒否。


だが、珠実は必死な母親の気持ちを理解できる。

自らが執刀を宣言し、警察へ解剖へまわしてもらうよう脅迫すると言い出したのだ！！


その役目は室長である武田が担当するという。


さりげなく解剖して、もし自殺ではない何かが発見されたら、警察にもいろいろとあるでしょうと遠まわしに脅しをかける武田。


当然そこまで言われたら警察も動かざるを得ないよう。




余計なことにするなとあの警告メールがよぎる武田。

手が震えてるのが、ものすごく気になるね。

どうやら名倉は何か気づいたようですが。



そして･･･。

沙織の身体から、ミダゾラムという、麻酔導入薬が検出されたのだ！！

それが手に入るのは･･･医者だけ。


更に、沙織は妊娠していたのだ！！



そこで名倉に刑事として釜津田は願い出る。

「DNA鑑定してもらえますか」

それを受け入れる名倉。



だがその時、珠実は釜津田を呼び、もう一度事件現場へと繰り出したのだ！！


そこで発見されたタバコの吸殻。

沙織は当然妊婦だから吸わない。
そして･･･名倉も！！


これで容疑は晴れたも同然。


だがその時、美亜は冷蔵庫の中に大量の同じ種類のジュースを発見。




そして、清美に、妊娠の事を知っていたかと問う珠実。

知らないと答えた清美ですが、明らかに何かを隠している風なのだ。



その時、病院を出たところで清美の息子が乗った車が飛び込んでくる。

危ないと注意する珠実だったが、車内に沙織の部屋の冷蔵庫に大量においてあったジュースと同じものがあるのを見て取った美亜。


犯人は清美の息子！？


だがその時、息子を庇うように現れた清美は宣言する。

「あたしがやったんです！！」



だが・・・彼女の片腕は怪我のせいで麻痺状態。
とても重いものを持てる握力はない。


そうなれば、沙織をベランダから投げ出すことなど不可能。


自分がやったといっているから、それいいじゃないかと、涙ながらに訴える清美。



珠実はその子供を想う母親の気持ちがよくわかると諭す。


それでも･･･母親にも代わってあげられないことがあるのだ。

それは、子供の犯した罪を肩代わりすること------------。


どこの馬の骨とも言えない沙織に、子供が出来たことで、息子の人生を狂わせたくなかった。

だから息子の身代わりになろうとした清美。



彼女もまた「母親」だから･･･。



判明した事実は、沙織の母には厳しい現実。

それでも･･･。


「私が知りたかったのは、真実です」

どんな人生であっても、娘の人生を受け入れる。

それが母親として出来ることだと、感謝を告げ、頭を下げる沙織の母親。


そんな母に名倉は、いつか沙織が話してくれたことを聞かせてくれる。



「どんな母親よりも、母親らしいことをしてもらった」


だから、いつか子供が出来たら、自分も母親にしてもらったように、手作りのおもちゃをたくさん作ると言っていた。


それを沙織の母に話す名倉。


沙織バイトしていたバーで、彼女が体調不良だったところへ居合わせてしまった名倉。

その日から、名倉には体調のことを相談したりしていたよう。


あの日も、もしかしたら子供のことで相談に乗ってもらおうと名倉へ電話をかけてきたのではないのか。


結局その真実は分からなかったけれど、名倉の言葉で、娘の遺品から見つかった子供向けの手作りおもちゃを見つけた母は涙する。


娘の遺したもの。
母への感謝と、母のようになりたいと願う気持ち。


それだけでこの母親には十分な救いだっただろう。


何度も名倉に感謝し、去っていくのだった･･･。



無事事件解決。

名倉と釜津田もまだ関係を続けられそう･･･だよね？


まぁ、ふたりがつきあってるのは珠実にはすでにバレバレだったようですが（＾＾；）




事件解決することで、珠実もまた家族へのフィードバックを得たよう。


毎回こうやって家庭側への何かしらアプローチも込みで･･･の話になるんだろうね。


今回は子供もちゃんと親の気持ちを理解してるって話ですかね。


よく出来た息子だわ（＾＾）

それに涙を流しそうになって、喜ぶ珠実。
思わず旦那に抱きついてしまう。


なんだかんだとこの家族は纏まっているようですね（＾＾）




という事で2回目も無事終了。


意外とテンポよく進むので、見てて苦じゃないし、私的には楽しんでますね。


反発しながらも、お互いの立場を尊重してる気がするし、何よりいざと言うときのお互いの行動力がいいわ。


こうやってぶつかりながらも事件解決･･･って展開になりそうですね。


で、次回は釜津田の友人のお話ですか。


また関係者の･･･なんですね（＾＾；）



で、今回はたまたま事件が発覚したのだが、解剖を全ての遺体で行えるものではない。

警察からの依頼があればすべきだと主張する名倉。


「あなたのやり方を認めるわけにはいきません」


この人も珠実に協力的なのかどうかもまだ分からないですし、やっぱ何か裏がありそうなごろーちゃんキャスティング♪


それも今後の楽しみにしておこうっと（＾＾）




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第1話


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