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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:寄生獣/コミック原作
光と闇------------!!
今期レビューする予定だった作品でしたが、色々時間が取れなくて断念した作品の1本。 視聴だけは続けていたので、総括を込めて最終回だけでも感想を。 ついに闇に取り込まれてしまった伊佐那海。 太陽は姿を隠し、闇が世界を支配する。 六郎は以前その右目に焼き付けた予言を知る者として、伊佐那海のすべてを闇に支配される前に、行かねばならないと、動かない身体を無理をして立ち上がる。 最初は止めていた幸村だったが、六郎の決意を知り、手を貸す。 六郎の腰に回した手。 「急ごう」と肩を貸す幸村。 その手に触れ、「ありがたく存じます」と返す六郎。 ・・・もうこの主従、なんとかして~(>▽<) 萌えて困るってばよ!! 黒い自分が大きくなる。 それを悲しむ伊佐那海。 少しだけ残った自我を、最終的に操っているのは、翡翠の奇魂の簪。 それを知った半蔵は面白そうなおもちゃを見つけたとばかりにほくそ笑む。 簪を取り返そうと必死になる才蔵だが、所詮死ぬ気でかかってこないような相手では、半蔵に勝てるわけがないのだ。 いやぁ。 ここの半蔵の台詞の言い回しがもうドSでめちゃええわ。 櫻井さんがうますぎる♪ 自己陶酔入ってるよね(^^;) だが、そこへやってきたのは、幸村と六郎。 使い方を知っている自分にこそ、この力はふさわしい。 幸村は生ぬるくて優柔不断で、上に立つ者としてふさわしくないと言い出す半蔵に、怒りの六郎。 更に半蔵は、アナスタシアはありもしない祖国復興という話を信じ、よく働いたと哂ったのだ。 「道具としてはなかなか優秀でしたよ」 流石にこれには怒りを抑えきれなかった才蔵。 「自分の大切な何かのために命を張ったんだ!!」 てめぇには分からないと切りかかる才蔵だが、半蔵には通じない。 半蔵は奇魂を持って、伊佐那海を目覚めさせようと闇に飛び込むも・・・。 なんとその闇は、半蔵を取り込んでしまったのだ!! 闇が奇魂を拒んだ!? 闇に食われてしまった半蔵。 六郎は、今こそ出雲大社の地下にあった予言の事を思い出す。 9つの力をもって闇の力を封じろと。 あの碑文に書かれたそれを実行するため、自ら水の力を持って闇を救おうとした六郎。 だが、それは幸村が許さない。 才蔵と共に六郎を救う。 勇士の命と引き換えに闇を封じる。 だが、あれはどんな姿になろうと伊佐那海だと断言する才蔵。 「予言だぁ? そんなものに振り回されてたまるか!!」 自分は自分のやり方で、伊佐那海を目覚めさせて見せると宣言し、摩利包丁を取り出す。 どんなときでも分かり合える強さ。 勇士には絆があった。 目を覚ませ!!伊佐那海!! でなければ、いつまでも勇士はひとり欠けたままなのだから!! だが・・・ついに才蔵も闇に取り込まれてしまったのだ!! 呆然とするしか出来ない幸村と六郎。 その頃、伊佐那海の事、出雲でのことを、薄れゆく意識の中で思い出していた入道。 15歳で自分の神を見つけると言って飛び出した。 伊佐那海が待っている。 その一心で戻った出雲大社。 そこはもはや瓦礫の山。 探さなければならない。 そう思ったのだ。 だがこれでは・・・。 諦めようとした入道。 その時、諦めるなと叫んだのは弁丸。 自分ひとりでは無理でも、自分が、そして仲間がいるではないかと。 反撃開始!! 一方、闇が覆ったことで、蟲たちの被害を逃れた筧と佐助。 灰桜の身体に佐助の毒入りの蔓に身体を覆われ、その毒で顔を黒くさせられ絶叫。 朽葉の幻術に囚われていた鎌之介は、逆にその痛みと血の匂いに自我を取り戻す。 あら、反撃で肉塊にされちゃってるし(><) 容赦ねぇなぁ、この子は。 白目から焦点が合う演出は怖かったっす。 そして、アナスタシアに氷に閉じ込められた根津は・・・。 彼の能力は雷。 氷を砕くなどわけないのだ。 刀を掴んだアナスタシアに向け、雷を放った根津。 倒れてしまったアナスタシアを抱き上げ、根津はつぶやく。 「なんだ、意外とあったけぇじゃねぇか」 立たないとか、下品なこと言ってたわりに、いい男なんだよなぁ♪ 根津かっけぇよ。 アナもね、氷は冷たいけど、その心は熱いんだ。 一方、才蔵は、闇の中でついに伊佐那海と出会う。 帰ろうという才蔵に、首を振る伊佐那海。 「みんなを傷つけるしか出来ない」 自分の中は闇ばかりだと涙を流す伊佐那海。 「心の闇なんてみんな持ってる!!」 迷惑上等!! 「今更逃げるな!!」 だが、自分は人間ではない。 「もうイヤだ!!心が痛いの!!」 「心が痛いのは、お前が人間だからだ!!」 才蔵の声にハッとさせられる伊佐那海。 ずっと才蔵を信じていると言ってくれたのは、伊佐那海ではなかったのか。 自分にとって、伊佐那海は、仲間であり、十勇士のひとりなのだ!! 「出て来い、伊佐那海!!」 「才蔵ぉぉぉぉ!!」 才蔵の懐へ飛び込む伊佐那海。 それを受け止める才蔵。 光と闇の融合!! そして-------------世界は再び光を取り戻す。 戻って来たふたり。 幸村は目を覚ました伊佐那海を抱きしめ、その頭をなでる。 「無事で何よりだ、さぁ、帰るぞ」 立ち上がった才蔵たちの背後には、筧や鎌之介たち仲間の姿が!! 才蔵は伊佐那海に向かって簪を放り返すのだった。 だが・・・どうやらアナスタシアは目を覚ましてすぐに逃げ出してしまったよう。 彼女を追ってきた根津。 今度はあなたが追っ手なのかと、好きにしろと投げやりなアナスタシア。 「夢は潰えた。もう何もない」 だが、その言葉に笑みを漏らす根津。 「何もないって事は、この先なんでも自由に出来るってことだ」 そう言って手を差し伸べたのだ。 まずはどうするか? その手を振り払い、アナスタシアは答える。 「そうね、この酷い格好をなんとかしたいわ」 すべてを知り、家康を倒すと宣言する、三成や、直江。 本当の宝は伊佐那海自身だったと知り、正面から戦いを挑むと宣言する政宗。 戦を起こせばいい。 「世界を揺らすぜ!!」 こっちの政宗もなかなか熱いよなぁ♪ そして、つかの間の平和を取り戻した上田城下。 相変わらず才蔵との戦いを挑む鎌之介の声が聞こえ、伊佐那海も才蔵がいないと始まらない。 ひとつ幸村に聞きたいという才蔵。 こうなることが分かっていて自分達を勇士として集めたのか? まぁ、流石に幸村にもそこまでは読めてはいなかったようですが・・・。 仮に知っていたとして、何が出来たかって話ではあるよう。 結局、今後も勇士頼みって事で。 「わしにできるのは、お前達を信じることのみ」 そして、自分もまた戦国という大きなうねりの中に囚われたひとりなのかもしれないと言い出す幸村。 そこへ伊佐那海が大量の饅頭を持って現れる。 限度ってものがあるだろうと呆れる才蔵。 なんでも伊佐那海は、今日からお菓子係になるんだそうで(^^;) ひとり10個と計算して110個作ったという伊佐那海。 ・・・って事は、そこにはちゃんとアナスタシアと、根津の分もあるんだね(^^) で、みんなにも係りを・・・と言い出だす伊佐那海。 10人の組頭を決めるべきだという筧。 筧は上田を空けることがあるから無理。 では、佐助は猿だからお前がやれという才蔵に、否と答える佐助。 「組頭、我じゃない、それ、お前の役目」 二度は言わないって、照れてるよ、かわいいじゃん、佐助~♪ で、相変わらず才蔵に戦いを挑む鎌之介の姿。 騒々しい城だと、塀の外からこの騒動を聞いていた根津。 そして、揺れる金髪が----------。 「かかってきやがれ!!」 最後はいつものやりとりでの終幕って事で。 1クールでちゃんと起承転結を見せてくれた作品だったと思う。 キャラもそれぞれ見せ場もあったし。 それぞれが戦う意味を見出せたってのは気持ちよかったよな。 構成がよかったって事なんだろう。 絵もきれいだったし、アクションもよかった。 何よりキャストが脇役まで豪華だったので、耳にも心地よかったもんなぁ♪ 素晴らしい!! 糖分は幸村と六郎の担当で萌えさせていただきましたし、満足♪ 久しぶりに小野Dが主役としてしっかり張ってくれた作品になったんじゃないかなぁ(^^) ・・・いや、どうにも小野Dの主役のお話って、主人公も、作品自体も印象に残りにくくてさ。 なんでだろうなぁ。 後からあれ主役やってたの小野Dだったよね?ってのが多いんだよ。 「うみねこ」とかさ。 インパクトはそれほど強くないけど、手堅くまとまった作品にはなっていたと思う。 見てよかったって思えたし、続きも気になるところ。 2期があるといいなぁとは想いつつ。 で、今度はまた舞台化だってさ。 最近流行り? まぁ、こういう特殊ものの方が舞台にはしやすいのかもですけどね。 アクションあるし。 さて、どんなものになるのやら。 で、その前に6月のイベントで何か動きがあるんじゃないかなぁとか。 でも、これに何故女性陣が参加しないのかが謎。 せめて佐藤さんは入れるべきだっただろうと思うわけで。 ま、今の所参加予定はないけど、続報を楽しみにしてようっと♪ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 8844 HIT/1/14 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/b5c109ac08a02c001c16e6c336b51aba/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/03/25 05:35:14 PM
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