◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

第７の迷宮・アモンへ-------------！！




実に爽快に始まった第1話。
久しぶりの手ごたえを感じたこの枠の放送だったのではないでしょうか。




アラジンとアリババはついに迷宮へやってきたけれど･･･。

ここは触れたが最後、容赦なく迷宮へ引き込まれてしまうのだとか。


最終決意をアラジンに確認したところ･･･おなかがすいたのか、眠ってよりかかってきたアラジンのせいで、アリババは何の覚悟もないままふたりで迷宮に落ちてしまうのだった･･･。



光に吸い込まれ、落ちた先にあったのは燃える水。

一瞬も躊躇わず先へ向かったアリババのおかげで、なんとか爆発に巻き込まれずに済んだけど、今度は大きな岩が！！



流石にそれはウーゴくんを呼んでなんとか逃げ出せたまではよかったけど、落ちた先には変なアリのような虫が（＞＜）


それは緑の液体で出来た軟体の虫で、ウーゴくんを呼んで、体力消耗してしまったアラジンがマミられてしまったっ！！（＞＜）

・・・まどマギ以来流行りなのか、この首を食うっての。



なんとか助け出すも、切っても切っても液体が融合して、今度は巨大化！！


流石にこれは無理だということで、ウーゴくんの力を再び借り、なんとかこれもクリア。

だが、これでアラジンは体力を使い切ってしまったようで、気を失ってしまったのだ。



自分はずっと助けられてばかり。

アリババがウーゴくんを呼び出す笛を吹いても何の音もしないのだ。


これで迷宮攻略はひとりでは出来ないことを強く察したアリババ。
アラジンのことは何も知らない。

だが、自分もまたアラジンに話していないことばかり。
なのに彼こんなに必死に助けてくれる。


お互い分かり合わなくては、この迷宮を乗り切ることは難しいだろう。

何故アリババが迷宮にはいったのか、その本当の理由も･･･。




だがその時、二人を追ってきたのか、領主のジャミルが姿を現したのだ！！



「お待ちしておりました、マギよ」

いっそきっぱりアリババを無視して、アラジンをそう呼んだジャミル。


一体『マギ』とは何なのか？

何故ジャミルはアラジンをそう呼ぶのか。



彼はお供にモルジアナと、仮面で顔を覆った屈強の男・ゴルタスを引きつれここまできたよう。


ただし、ここに来るまでにたくさんの罠よけの犠牲者を出しながら･･･。


ジャミルはゴルタスに命じてアラジンを回収。



待てと声をかけたアリババを始末しろと言い出したのだ。

だが、ゴルタスの攻撃をさらりとかわし、彼の喉元に短剣を突きつけたアリババ。


その身のこなしに感心するジャミル。


それに引き換え使えない奴だと言って、何度もゴルタスの腹に剣を突き刺すジャミル。


･･･そうとうイッちゃってるね、この領主（＾＾；）
また諏訪部っちがいい味でてるわ～♪



そこでジャミルはアリババをスカウト。


どうやら彼は迷宮を攻略し、自分の国を手に入れることを考えているよう。


相当な野心家。

しかもできるだけ自分の手は使わないで、奴隷たちに全てやらせ、最後の美味しい所だけもって行くつもりのようで。


最低な奴。


それでも、今は彼に従うべきだと察したアリババは彼らと一緒に次の罠へ。

そこに刻まれていた文字は、教養あるものしか習えない文字。


なのに、アリババはその文字が読めるよう。

独学で･･･なぁんて言ってたけど、こりゃ彼は実は地位の高い者だったって話なんだろうな。


そこで自分で訳そうとしたジャミルだったが･･･先に答えを出したのは、アリババ。


それすら今答えようと思っていた所だって、剣でアリババの腕を刺して黙らせてるし（＞＜）

本当最悪な領主じゃん。



炎を巻き上げる道。

そこを通り抜け、竜の尾にたどり着けという事が書かれていたのだが･･･。


これもまず実戦するのはアリババの役目だと言い出すジャミル。



そしてアラジンのため、吹き上げる炎を何度もかわし、たどり着いた竜の尾にあったスイッチ。

それを押すと炎は静まり、ジャミルたちもこちらへやってきたのだが･･･その時、突然大きな炎がアリババを覆い、彼は墨となってしまったのだ！！




その時調度目を覚ましたアラジン。

アリババはどこだと心配する彼に、先へ行ったと答えたジャミル。


まぁ食事を与えてくれるだけ助かったって話か。

何か苦い表情のモルジアナを見て、何かを察するアラジン。



それでもモルジアナにアラジンの監視を命じて自分は先に偵察に行くことに。


何も言わないモルジアナを笑わせようと必死に顔芸をするアラジン。


彼女は暗黒大陸からつれてこられた奴隷だという。


よく利く鼻のおかげでアラジンたちを見つけたというわけか。
それに足が強いのだとか。

どういう意味で？



彼女の話す故郷。
いつか連れてってと笑顔を向けるアラジンに、それは出来ないと返すモルジアナ。


彼女は奴隷だから･･･。



だが、アラジンが気になるのはアリババの事。

モルジアナは、あの人は大バカだと言う。


「ご友人は･･･死んでしまいましたよ」


その言葉に驚きを隠せないアラジン。

だがその時降って来た小石に上を見上げると･･･窓枠から手を振るアリババの姿が！！



アリババ無事～！！


そこへ偵察に行って戻って来たジャミルたちが。


そう、あの翻訳の後半は嘘だったのだ。


あのスイッチの裏にこそ次への正しい道があったのだ！！


そして、話しの間にアラジンはターバンを外してアリババと二人を乗せ浮上したのだ。


「ごめんね、おねえさん。でもまた会おう。
見えない鎖が切れる頃、一緒に太陽を見に行こう！」



その言葉に、空を思い出したモルジアナ。

そして、なんと彼女は壁を駆け上り始めたのだ！！


わはは！！
足が強いってそういうことだったのね（＾＾；）


だが、あと少しという所で、アラジンのターバンを掴めなかったモルジアナ。


怒りのジャミルは絶対に殺してやると二人の奴隷に八つ当たりしまくり。





そして---------ついに真実の門へたどり着いた二人。

だが、扉のその手形は両方右手だったのだ。


つまり二人でしか開けられない扉。

二人でよかったねと笑うアラジンに頷くアリババ。



「開けゴマ」

そして開いた扉。


すると･･･煙と共に開かれた扉は････なんと迷宮を消滅させてしまうのだった･･･。




残された塔の残りみたいなこのオブジェの象徴は何なんだろう。

迷宮をクリアすることは何を意味するのか。
財宝は？


そしてジャミルたちはどうなったのか。



アラジンのお話よろしく魔法の呪文は「開けゴマ」なんだ。


そこが面白いと思ったね。


今回ちょっと展開が早いと思ったけど、こんなもん？

キャラ登場もまだまだあるだろうし、序盤で伏線を色々貼って･･･かなぁ。


次回でジャミルとの話しは決着するのかしら。
迷宮クリア後どうなるかってのが気になるね。





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第1話


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