管制官のコクピット搭乗訓練-----!!
それをすることになった香織。
そのパイロットはなんと西川。
おっと、再登場っすか。
今回は管制室からではなく、実際に飛行機に乗って・・・の訓練。
またこれで管制官たちとのやり取りを通じて連帯感が生まれたようで。
いい方向に作品全体が向かってると思う。
北九州までの往復の搭乗訓練。
だが、香織が乗る飛行機に乗るお客様のひとりがスーツケースの中にチケットを入れたまま解除ナンバーを忘れてしまったとの事。
ご主人の形見だというそのスーツケースを壊すことが出来なかったグランドスタッフの桐島と、城之内。
ぎりぎりの時間まで粘って、最後に娘さんの誕生日を入力した所で鍵があいたのだ!!
まるで主人が娘の結婚式に連れて行けといっているようだと、大感激の女性。
こういう話、なんでもない話なんだけど、好きだ。
そして無事その小林様も搭乗し、飛んだ飛行機。
そして、すぐに積乱雲が発生しているとの情報がはいる。
それを避けて遠回りしてでも回避した西川。
それはこの時間すでに機内サービスが始まっているため、急な高度の上昇などで、CAやお客様に怪我をさせないための配慮。
「勉強になった」
福岡で西川と話をして今日の感想を述べる香織。
管制室では見えなかった、機内の状況。
たくさんの管制官が関わって見守ってる飛行機のフライト。
感動の勢いの香織。
西川もそういわれて嬉しかったようで。
本上も香織の影響か、リハビリを頑張っているよう。
なんと、もう自力で松葉杖をついて歩けるまで回復したそう。
飯田はパイロットたちに声をかけられる本上を目撃してしまう。
「本上くん、本当はまだパイロットになりたいんだと思う」
香織の言葉を思い出す飯田。
自分より数段候補生として技術力に優れていた本上。
飯田は本上がこうなって、それでも戻ってきてくれたことは本当に嬉しかっただろう。
でも、どこかで妬む気持ちもあったかもしれない。
そして、逆に励まされる面も。
一方、竹内の代わりにやってきた中島が配属される。
新しい仲間の登場。
でも、研修と言っても、羽田のことを把握できていないだけで、誘導などは完璧。
これはすぐにでもリコメンドできる勢い。
香織の帰りのフライトは視界良好。
いい形で福岡を出発したのだが・・・突然のアラーム音が鳴り響いたのだ!!
そして計器が故障してしまったのか、突然ブラックアウトに!!
バックアップをすぐに立ち上げて戻したのだが・・・。
不安を隠せない香織と西川。
機長の見次はあわてるなと大丈夫だといってくれるのだが・・・。
なんと、バックアップもすぐにダウンしてしまったのだ!!
何故なのか?
原因が分からず、ひとまずそれでもエンジントラブルではないようで、正常な動きを見せているので、今の所飛行自体には問題はないよう。
ここへ乗ってみて、初めてコクピットの視界が狭いという事を知った香織。
これではパイロットが頼れるのは計器と、管制官たちの声と、視界の利く場所の情報だけ。
最後のフライトディスプレイだけが残された命綱。
それが消えたら・・・。
だが、最後のその頼みも断たれてしまったのだ!!
こうなれば残されたのは磁石コンパスだけ。
当然誤差が生じるのは仕方ない状況。
飛行は出来ても、着陸は指示なくしては出来ない情況に陥ってしまう。
そこでエマージェンシー宣言を発動する302便。
緊急事態に一気に羽田が騒然となってしまう。
だが見次はいたずらに乗客を刺激しないよう、トラブルの話を客席にはしなかったのだ。
到着も定刻通りだと西川がCAに告げる。
これも信頼があるからできること。
原因不明のこの状況。
そこで、シュミレーターを使っての想定検査に、本上がその操縦を頼まれてしまう。
戸惑っていた本上。
すると、飯田がそれを買って出たのだ!!
だが飯田が現役パイロット候補生だという宣言をしたことで、逆に本上の気持ちも固まったよう。
この飛行機はトリプル7なのだ。
自分の方がよく知っていると、本上が言い出し、シュミレーターには自分が乗ると言ったのだ
原因が計器トラブルだけなのか、それが判明するまで、本上たちの検証に10分ほど時間が欲しいと頼む結城。
一応計器系統のトラブルという事で納得できたようですが・・・。
本上はシュミレートを最後までやり遂げるという。
無事、着陸させるまでがパイロットの仕事なのだからと・・・。
それが本上なんだろうなぁ。
だからこそ、彼には是非パイロット候補として戻ってきて欲しい所。
足は元に戻るももなのかどうかって所だよねぇ。
飛行機を導いてくれるのは、計器だけではない。
多くの管制官たちが見守ってくれる。
香織の言葉を信じて、西川も管制官・竹内とのコンタクトを密にする。
だが、今度は車輪が出ていない可能性が出てきたのだ!!
それは目視しかないのだ。
だが、今度は天候が悪化。
そして、状況から、霧が発生しているという香織のアドバイスで、高度を保ったまま車輪確認に入る302便。
整備班と官制からの確認で、どうやら車輪は降りていたよう。
だが、霧が更に深くなり、かなり困難な着陸になる状況に。
旋回し、戻って来た302便。
今度は近藤の指示を受け、細心の注意でもって着陸態勢に。
そして、無事着陸!!
なかなか緊張感ある形で、皆にリレー方式で繋げた形になってたね。
関係ないけど、空港消防に務めるものたちも、ヒーローになり損ねたって言ってる消防士に、先輩の田中がしっかり、自分たちは縁の下の者でいいと。
何もなくて、自分たちの活躍がないことが、逆にこの空港が安全って事なのだからというエピソードも盛り込んでたのは分かりやすかったんじゃないかな。
そう、皆色んな所で飛行機と関わって、空の安全のために動いているのだ。
そして、どうやらこの飛行機にはスーツケースの件の小林も乗っていたよう。
みなさんでどうぞと、城之内たちにお世話になったお土産をくれた彼女は、帰りの騒動を知らなかったようで。
笑顔で楽しそうに帰っていかれた小林に、またのお越しをと頭を下げる城之内たち。
散々だったなという結城に、香織はそれでも勉強になったと喜んだのだ。
「たとえどんな不測な事態が起きようとも、空港スタッフ全員の力で航空機は必ず安全に 目的地へとたどりつく。
だからこそ、世界で一番 安全な乗り物だといわれているんだと、身をもって実感することができました。
すごい人たちが集まっている中で働いてるんだなって」
「そうだな。
ここで働く全ての人たちは、空の安全を守るための一つのチームだ」
笑顔の香織。
そして今日もたくさんの航空関係者たちが、空の安全のために持ち場でスタンバイするのだった・・・。
イイハナシだったっていえるような流れだったんじゃないかなぁ。
私的には結構好きだった。
皆の連携もすごくよかったし、香織のアドバイスも役立ったって事で。
で、次回は大停電!?
なにやら事件めいた予告でしたけど・・・。
後半に入って本当いい形になってきたので、次回が楽しみ!!
◆キャスト
篠田香織: 深田恭子
酒井真奈: 佐々木希
近藤幸宏: 要潤
山下佑司: 瀬戸康史
桐島悠: 佐藤江梨子
城之内玲子: 山口紗弥加
中島ハル: 野波麻帆
飯田博之: 浅香航大
本上圭介: 平岡祐太
竹内裕美: 瀬戸朝香(特別出演)
氷室一生: 別所哲也
矢野元治: 梶原善
結城昇: 時任三郎
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