『吉本荒野を訴える会』!?
またなんだか罠っぽいサイトがよくもまぁ見つかったもんだ。
これ、絶対仕掛けがあると思うんだけどね。
そんな見出しの書かれたサイトを発見した慎一。
そこで管理人にアクセスしてみることに。
今まさに弟が犠牲になろうとしているというメッセージを送った慎一。
すると、管理人の『マキ』という人物から返信がきたのだ。
自分が同士と認めた者に限り、家族を殺された話を聞かせるというのだが・・・。
自己紹介と質問に答えろというマキ。
『貴方には、信頼できる人がいますか』
慎一はもっとも信頼しているのは両親だと返事をする。
教師も尊敬しているし、仲間も多く、彼女に隠し事もないと。
・・・って、最初から嘘ばっかじゃん(><)
親はあれから仮面夫婦を続けてるし、部活頑張れと声をかけてきた教師には、乗っている自転車をパンクさせたり・・・陰湿(><)
吉本は弟にどんな仕打ちをしたのか?
そこには真実を。
その結果、弟は自分に理解を示す吉本を頼るようになり、そんな弟が心配だと書き込んだ慎一。
すると、マキから「あなたは私に二つの嘘をつきました」と返信が来たのだ!!
信頼できる人間がいるなら自分には相談しないだろう。
「貴方は誰も信じていないから、顔も見えない私に助けを求めているのではありませんか。
そして、もうひとつは弟の心配をしているということ。
貴方の本心は別にあるように思えます。
貴方は信頼できる相手を見つけた弟に嫉妬しているんじゃないですか」
お前を変えると茂之を抱きしめた吉本。
それから一人でも学校へ行くようになり、吉本の前では笑顔が増えた茂之。
しかも今回は茂之に、春が-----!?
さくらという中一の時に同じクラスだった女の子から手紙をもらったのだ!!
それをラブレターだと言って、得意げに吉本に見せたけれど、クラスになじむのは大変だろうけど頑張ってと書かれたそれ。
これは見舞い状だと言って笑う吉本。
からかわれながらも、でも、やっぱり二人は楽しそうなのだ。
それを見ていた慎一は、マキに見透かされたようなことを言われてしまう。
「本当に孤独なのは、貴方なんじゃないですか」
そして吉本もまた、自分たちを見ている慎一の存在には気づいていたよう。
「いいねぇ」
茂之の成績は少し上がったようで、今度はもっとあげて見せるという。
次の順位次第で一茂は臨時ボーナスを出すと約束。
塾へ行くと言ってネカフェでメールを確認した所・・・マキから慎一の回答に人間性が伝わってこないので、メッセージはこれで終了すると書かれてあったのだ。
そこで慎一は素直に自分が優等生を演じていると告白。
皆を見下し、誰も信じていない。
吉本の事を知りないのは、弱みを握られているからだと書き込んだのだ。
友達は共感、彼女は直感だという持論を掲げ、吉本は、茂之にさくらと付き合えと言い出す。
そこで吉本はその根回しすることに。
一方、誕生日会での舞香との会話を盗 聴されていた事を吉本に尋ねる一茂。
いつものサウナでの男の話。
リビングにテープが落ちていたという吉本。
それを聞いた時に操作ミスで編集に録音されてしまったというのだ。
テープは捨てたという吉本。
でも、ばっちりそれを聞いてしまった夫婦には亀裂が入りまくり。
佳代子は今度ネット株を勉強。
でも、100万も使うなど出来ないと、消極的。
ではストレスはどうやって発散しているのか?
昔は日記をつけて気持ちを整理していたそうだけど、今は何もしていないという。
「だったら、お父さんの事はどう整理するんですか」
そういって吉本が取り出したのは、盗 聴器!!
なんと、舞香との会話を録音したのは自分だと認めたのだ!!
一茂の時と違う事言ってるし(><)
一茂が許せないという吉本。
佳代子が家族のために頑張っているのに、浮気など。
「お母さんのために、やりました」
だが、友人へのメールは吉本ではないよう。
夫婦の仲を切り裂こうとしているのは誰?
まさか舞香!?
消してしまうかと、物騒な事を言い出す吉本。
そこへ帰ってきた茂之と一緒に、さくらとのデート対策の一環として、インラインスケートの練習へ。
いつの間にか彼女のデーターを調べ上げていた吉本は、手紙の返事まで伝授し、彼女をデートに誘えと命じたのだ。
しっかし、吉本は本当どうやってこれを調べたんだか(><)
さくらの趣味はインラインスケート。
だから運命を感じさせろというわけ。
でも、へっぴり腰の茂之にはなかなか難しそうだけど・・・。
その頃、本心を明かした慎一を同士と認めたというマキからのメールが入る。
そして彼女は3年前に一家心中を図ったという話を聞かせてくれる。
原因は吉本だと・・・。
そのメールを見ている時、物音に気づいた慎一。
どうやら吉本は、佳代子の日記を探していたよう。
大声を上げるという慎一に、写真をばら撒くの一言で黙らせた吉本。
一方、さくらへの手紙を渡した茂之は返事にドキドキ。
やはりインラインスケートに興味を持ったさくら。
だが、待ち合わせの返事をもらって喜んでいる茂之を見て、山尾たちはそのメッセージを取り上げようとするのだが、茂之はそれを飲み込んでしまったのだ!!
気に入らない山尾たちは一斉に茂之をボコに。
今度一茂がデートするという話を聞き、驚く佳代子。
でも、彼女につりあうよう勉強を頑張ったり、インラインスケートの練習をしたり・・・。
最近茂之はいい面構えになってきたという吉本。
そして、ボコられて顔を腫らしてきた茂之だったが・・・これも練習の成果だと笑ってみせたのだ!!
確かに成長してるね。
一方、一茂は舞香と別れ話をするのだが・・・自分は一茂が好きだと言って、別れ際にキスまでされてしまう。
こりゃ心残りにもなるわな。
そしてマキとの会話を続ける慎一。
彼女が留学している時に、吉本は弟の家庭教師になったという。
そして無理心中に至るほど家族に入り込んできたというのだ。
そこで忠告してくれるマキ。
「あの男を止めないと、取り返しのつかないことになる」
明日の茂之のデートにこっそりついていかないかと佳代子を誘う吉本。
そして当日。
気合入れて出かけた茂之の後を追う二人。
だが、いい感じで楽しそうなさくらと茂之。
失敗してもさくらに助けられたり。
茂之のいい顔。
久しぶりに見たと嫉妬してしまう佳代子。
そして、そんな吉本と佳代子をつけていた慎一。
マキに佳代子にデートをつけさせる吉本の意図を問うメールを打ち込んでいた所・・・吉本がやってきたのだ!!
どうやら吉本は慎一がつけていた事に気づいていたよう。
何故佳代子を誘ったのか?
このまま一茂に対して冷めた気持ちのままでは困るという吉本。
何故?
そして、慎一は弟思いだから、自分が呼んだと、佳代子と合流。
次に茂之が向かった先は・・・。
海の見える洒落たコーヒーショップ。
だが、そこでオレンジュースを頼んだ茂之。
それを見た佳代子は懐かしさに昔の事を思い出す。
そう、この場所、佳代子と一茂がデートした場所。
そして、プロポーズされた所だというのだ!!
なるほど、それをあの日記で確認して、佳代子をここへ連れてきたわけね。
ガチガチになりながらも、懸命に告白する茂之。
その手を離さないで、つきあって欲しい言う茂之に、さくらはそれを了承したのだ!!
おおお!!
そんなうまくいくものか。
・・・これも吉本の根回しじゃないのかとか思ってしまったんですけどっ!!(><)
一茂と同じ。
緊張するとジュースをぶくぶくさせてしまう癖。
しどろもどろになってしまう所。
茂之たちを見て、昔の事を思い出した佳代子。
茂之が成人したら一茂とは別の道を歩むつもりだったというのだが・・・今は違うでしょと吉本に指摘されてしまう。
「だって、いい顔してますもん」
その言葉に、思わず笑顔になる佳代子だった・・・。
そしてその夜。
一茂を迎えに行った佳代子。
横に並んだ二人は・・・自然と手を繋いで歩きだす。
いいんじゃね。
そして翌日、慎一が家に戻ると・・・自分の部屋のPCで、あのサイトを見ている吉本に遭遇。
今度は母をいいように丸め込み、再熱させてやった。
あたかも吉本が修復させたようにみせかけて・・・。
最初に壊したのは吉本だったのに!!
そう叫ぶ慎一。
すると・・・外では何やら奥さん方が佳代子に話をしていたよう。
どうやらまた画像が送られてきたというのだが・・・それは、舞香とのキスシーンだったのだ!!
「愛情は憎しみに変わりやすいって言うでしょ?」
崩壊への序曲か。
折角一茂への思いを改めた所だったのに・・・。
茂之とのデートを見せた本当の狙いはこれだったのか。
「お母さん、本当に壊れちゃったかもねぇ。
次はお父さんかなぁ。
それとも君か」
そして万引きの写真をばら撒く吉本。
慎一はばらしたければばらせばいいというのだが・・・。
吉本は更にキスの写真や先生の自転車にナイフを刺してパンクさせている写真まで持っていたのだ!!
どんだけ(><)
「そうやって俺たち家族を崩壊させるつもりか?」
それを教育だと言ってのける吉本。
今の社会は同調という言葉で、個性を失われ、誰かに依存しなければ生きていけない。
そんな事、自分たちには関係ないという慎一。
「あるんだい、関係あるんだよ!
そんな教育を受けて、平和ボケに漬かっている人間が、無意識のうちに、悪意だと感じない悪意で、汚れなき弱者を追い詰めているんだ!!」
吉本が失敗した過去。
助けてと縋ってきた生徒を、問題は解決したと切り捨ててしまったよう。
やっぱり吉本は教師だったのか。
この失敗のせいで教師をやめたのか?
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