これが呪い------!!?
そうきたかという、またも予想の斜め上を行かれた形になったかなぁ。
お話的にはモジュール77の方向性が決まったというだけで、大きな進展はなかったんだけど、ハルトたちの関係を変えてしまう大事件が発生。
これがマギウスの呪いの代償なのか・・・。
ハルトには辛い今後になりそう。
誰得といえば、サキだけなのかなぁ。
表面上中立平和を歌ったジオールは、自国の防衛手段として極秘にヴァルヴレイヴを作り出したよう。
情報原子・RUNE(ルーン)
この開発のおかげでヴァルヴレイヴという存在が出来たのだ。
タクミはこのチームには入れず、被検体の監視に回されたそう。
それが・・・咲森学園の生徒達。
生徒達にはどうやら特殊な調整をされているというのだ。
だから監視役の教師はすべて軍人。
リオンだけが特別に教育実習生として受け入れていただけ。
だが、それを聞いたヴァルヴレイヴの1号機の画面に映し出されたあの少女は
「受ケ入レル。受容。挿入?」とか、顔を真っ赤にして聞いてくるし!!
なんというガイドプログラム!!
だが、このプログラムも、オーバーヒートの上限数値666化するのも1号機だけなのだとか。
そういう意味ではやはり1号機は特別な存在。
タクミはそのすべてを気軽にエルエルフに話した理由は何なんだろう。
最早それを隠す意味はなくなったという事か。
あ、OPに機体の横にキューマとライゾウが追加になりましたね。
さて、事情も知らずに簡単に搭乗者になったライゾウは、神憑きなんて聞いてねぇと怒鳴るも、後の祭り。
でも、どうやら彼には逆にそれがかっこいい不死身のダークヒーローだと言う事で、大はしゃぎ♪
いいねぇ。
この楽観的考えの奴。
でも、これからはお互い秘密を抱えたチームなのだ。
仲良くやろうと言い出すキューマ。
「一人じゃないって事さ」
チームという響きに感動するハルト。
ま、サキ的には、ふたりぼっち終了って事で寂しいようですが。
もうすぐ月へ着く。
国際会議にマスコミへの対応。
忙しくなるであろう今後の事態。
自分のような教育実習生がこのモジュールの代表をしている事に違和感を感じたよう。
一方、すっかりアキラと心を通わせたショーコ。
対人恐怖症のアキラを、月へ着いたら一緒にスーパーへ行こうという約束を取り付ける事に成功!!
・・・しかしイマイチショーコの味覚が分からない(><)
ポテチにラー油は100歩譲っても、ウエハースに福神漬けはどうよ・・・。
なのに料理は上手いって、ちょっと納得いかねぇ(><)
ま、それよりこのシーンの重要性ってのは、アキラが自ら外へ出ると言った事なんだろうけど。
ショーコのピンチを救うため、ヴァルヴレイヴに乗る・・・ってのもありえない話じゃなさそうに見えてきた。
さて、マギウスとなった4人は自分達の身体をもっと詳しく把握するために実験をしようと話出す。
まずはジャックの事。
持続時間に回数。
でも、ライゾウは何やらよからぬ事を思いついたようで・・・。
ま、男の子だしね(^^;)
話を進める3人に置いてけぼり感を味わわされるサキ。
だがその時、突然リオンから校内アナウンスが!!
今までは年上って事で自分がなんとなく代表を務めては来たけれど、それはおかしいという事で、ジオール総理大臣選挙をやろうと提案してきたのだ!!
なるほど。
この提案は面白いと、生徒たちも乗り気。
ま、誰より張り切ったのは、もちろん生徒会長のサトミだけどね(^^)
説得力がある演説。
ライゾウも立候補する気満々♪
でも、どうやらエルエルフはこの選挙管理委員をやる事になったよう。
彼は亡命者なので選挙には参加できないし、代表が出来るのは自分の目的に合致するのだとか。
公正にやると約束。
で、この選挙を提案したリオンも選挙に参加するよう。
皆の投票があるなら、ちゃんと選ばれたいから。
いい先生になれたかもなとその働きを認めるタクミ。
ま、リオン的には子供扱いに写ったようですが(^^)
うん。
頑張ってるよね、リオン先生♪
さて、タカヒは偶然エレベーターの中でハルトと遭遇。
あんたたちは俺が守ってやると言ったハルトの事を意識し始めていたタカヒはドキドキ!!
まぁ、中身はジャックしていたサキだったので、ハルトのあずかり知らぬ所でのお話なので、意識しているのはタカヒだけなんだけど。
だがその時、ハルトは突然発作に襲われてしまう。
心配するタカヒに思わず襲い掛かろうとしてしまったハルト。
すると、調度開いた扉の向こうからサキが一発蹴りをかましてくれたのだ!!
なんとかそれで正気に戻れたハルト。
タカヒの格好が美しかったので思わず・・・とか誤魔化し、その場を離れた二人。
こりゃタカヒ、ますますハルトを意識しそうだよな(^^;)
だが、問題は発作の頻度。
間隔が短くなっているそれに不安が募るハルト。
怖い。
この間隔が狭まり、いつか獣のように人を襲い続けるのではないのか?
「ハルト。
その時は、私が殺してあげる」
そう言ってくれるサキに、ほっとしたような笑みを浮かべたハルト。
「うん。
殺されるなら流木野さんがいいな」
その答えに、満足したサキ。
そこへショーコとマリエが。
サキはショーコに立候補しないのかと問う。
向いてないといい出すショーコだったが・・・周りはみんなショーコを担ぎ上げる。
無理無理と笑って断るショーコを見て、ハルトは彼女がおかしい事にようやく気づいたよう。
マリエもそんなハルトにショーコを託すのだった・・・。
その頃、モジュール77がもうすぐ中立地帯である月へ到着するという事で、ドルシア側も、次が最後の戦いにかける事に。
今度はカインも出撃に加わるよう。
流石に再三の失敗で彼の地位も危ないのだとか。
ありえないと驚くアードライたちだったが・・・国王派の巻き返しなど、どうやらドルシア軍も、内部では色々あるようで。
更には、カインに不審なものを感じていたクリムヒルトは、ひっそり彼の部屋へ潜入する事に。
だがそこには先客がいたのだ!!
ハーノイン。
おや、彼もまたおちゃらけたキャラとは違い、何か裏がありそうだねぇ。
ま、ここでもやっぱりクリムヒルトに「お茶でもいかが?」なんて言ってるけどね。
立候補者による演説が始まる。
だが、ショーコの姿が見当たらず、神社の方まで探しに行くハルト。
絵馬の前にいたショーコは、ハルトに声をかけられて、思わず持っていた端末を落としてしまう。
そこで語られていたのは・・・ショーコの父・ジオール総理大臣が亡くなったというような報道!!
生きている。
そう信じているショーコ。
どうして新しい総理を選ばなければならないのか?
「お父さんを過去にしないで、死んだ事にしないで」
それがショーコが立候補をためらった理由。
ショーコはあの独立宣言の際もこの事を知っており、ひとりで耐えていたのだ!!
それに気づいたハルトは自分のふがいなさを嘆く。
そして、自分がショーコの父を助けに行くと言い出したのだ!!
その時、ふたりを追ってきたサキは、物陰に隠れてふたりを見守る事に。
無茶だとハルトを止めるショーコ。
だが、ショーコが泣いているのだ。
「大切な人が泣いてるんだ。
今無茶しないで、いつするんだ!!」
ハルトの告白めいた言葉を喜ぶショーコ。
ありがとうと言ってショーコは、自分もハルトと一緒に戦いたいと、選挙に出る事を決意しする。
「守ってもらうだけじゃなく、隣に並べる私でいたいから。
それに、助けるなら、みんなの家族も一緒にだよ」
それに頷くハルト。
そして、受付時間ぎりぎりにエルエルフの元へ駆けつけるショーコ。
そこには既にマリエが必要事項を書き込んだ立候補の用紙を持って待っていてくれたのだ。
分かってるねぇ♪
「上手くいかないよ、神憑きと人間じゃ」
思わずハルトにそう言ってしまうサキ。
「そうかもしれない」
「バカじゃないの?
見返りのない好きなんて、絶対長続きしない」
「それでも僕は・・・」
だがその時、またもハルトは発作に襲われてしまう。
その頃、最後の演説に向かったショーコ。
だがショーコは開口一番「みんな月に着いたら文化祭やろう!!」と提案したのだ!!
こんな時だからこそ、文化祭をやりたい。
「だって、今だけかもしれないんだよ、学生でいられるの」
やりたい事はいっぱいある。
ひとつも諦めたくない。
「ねぇみんな、もっと欲張りになろう!!
それはきっと頑張る理由になる。
パワーになる!!
私もある、頑張る理由。
月についたら・・・私、告白する!!好きな人に!!」
おおお!!
ショーコ言うねぇ。
すると生徒たちも皆口々に自分の主張を始めたのだ。
盛り上がる会場内。
「欲張りキングになろう!
人生一回きりなんだもん。
やりたい事、叶えたい夢、全部全部しよう。
きっとできるよ、私達なら!!」
だがその頃・・・。
なんと、ハルトは発作の衝動で・・・ジャックではなく、サキを襲いだしたのだ!!
「そうか、これって、呪いなんだ------」
そう思いながら、のしかかるハルトを抱きしめたサキ。
指を絡めて彼を受け入れるのだった・・・。
「ねぇハルト。
私、ちゃんとできたかな」
意気揚々、皆の前でのスピーチを終えたショーコ。
そして・・・ハルトが目を覚ました時。
そこには、裸の自分と、ジャケットだけを肩にかけたのサキの姿が。
「ショーコさん、勝ったって・・・」
ひぇぇ。
そうきましたか。
これは驚いた。
ここまで描くと思わなかったからね。
衝撃的展開であったのは事実。
ハルトはこれだとショーコと距離をとりそうだよなぁ。
でも、これでサキが彼女面したらちょっとウザイ。
それだけは辞めて欲しいけどね。
ガイドプログラム大はしゃぎしてそう(^^;)
これもおなかを満たすって事になるのかしら。
で、ドルシアとの最後の戦いが1部のクライマックス?
どう繋いでいくのかが楽しみな所。
いやぁ、ちょっとドロドロしてきた感じ。
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第9話
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