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カテゴリ:コミック
『スラムダンク』や『リアル』で、有名な漫画家、
井上雄彦先生の作品、『バガボンド』について語ります。 今回の感想は、「バガボンド(30)(モーニングKC)」になります。 漫画の感想になっているので、多少コミックスのネタバレがあります。 そんなに深く、語っている訳ではありませんが、念の為。 バガボンド(30)(モーニングKC) 表紙の武蔵、カッコ良いですねv 今回、第30巻を読む前より先に、第31巻を読んだのですが、 これと言って、深い繋がり要素は、無かったみたい。(^^ゞ 母親を想う、又八のストーリーは、31巻。 牢に捕われ、“天下無双”“陽炎”について考える、武蔵のストーリーが30巻。 武蔵が何故、柳生家に向かうことになったのか? それは、天下無双と呼ばれていた、柳生石舟斎のお爺ちゃんと、相対す為。 …多分。(^^;) 所々に登場する、吉岡一門の吉岡四強の一人、植田良平…の幽霊。 どうして、おつうちゃんに付きまとうの!? 幽霊のストーカーなんて、二重に怖いじゃないですか! 武蔵がやったこと、吉岡一門70人以上を、斬り倒したことに対して、 倒された者の家族、親族、友人、知人、その辛さを見せ付ける。 どうして、武蔵本人ではなく…おつうちゃんに、この光景を見せたのか。 それは武蔵にとって、おつうちゃんが掛け替えの無い人だから。 命の遣り取りをする場において、一瞬の躊躇いが自分の命取りになる。 吉岡一門の当主・吉岡清十郎さんを、武蔵に斬って欲しくはなかったけど、 あれは、吉岡側から仕掛けたことで、武蔵の正当防衛だったと思う。。。 植田さんを始め、吉岡一門のしていることは、敵討ちや仇討ちではなく…逆恨み。 そんな風にも、思えるんです…難しいけど。 戦国の時代を生き抜くことって、今では到底考えられない程、辛いものです。 こんなにも、辛い気持ちを抱えて、それに耐えている、 おつうちゃんには、早く幸せになって欲しいです!(>△<、) ↑人気ブログランキング 当サイトは、ブログのランキングに、参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.14 15:14:42
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