9287419 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2024年03月23日
XML
テーマ:洋楽(3286)
完成度の高い好盤


 マイケル・シェンカー(Michael Schenker)は、1955年、西ドイツ出身のギタリスト。彼は、1973~78年にUFOのメンバーとして、このバンドの成功に貢献した。そして、UFOを脱退した後は、自身のグループを形成して作品を発表していった。白と黒に塗り分けられたフライングV(ギブソン社のギター)を愛用していたことでも知られる。 

 さて、UFOを後にした彼が1979年から活動の場としたのがマイケル・シェンカー・グループ(Michael Schenker Group,略称M.S.G.)である。その第一作となったのが、原題ではセルフタイトルの本盤『神(帰ってきたフライングアロウ)(The Michael Schenker Group)』である。収録された楽曲はいずれもシェンカー自身とヴォーカリストのゲイリー・バーデンによるもので、本作は1980年にリリースされて、イギリスのアルバム・チャートでは8位に達した。

 本盤の聴きどころとなる曲を少し見ておきたい。シングルとしても発売された1.「アームド・アンド・レディ」は、軽快かつ重厚なナンバーで、ギターを中心とした厚みのあるサウンドとバーデンのヴォーカルが見事にマッチしている。2.「クライ・フォー・ザ・ネーションズ」もシングル化されたナンバーであるが、こちらの方はややシリアスな曲調。バーデンのヴォーカルの魅力が発揮されるとともに、シェンカーのギター・ソロも聴きごたえがある。

 6.「イントゥ・ジ・アリーナ」は、本盤では2曲収められているインストルメンタル曲の1つ(もう1曲は小品の4.)で、シェンカーのギター・プレイを堪能できるナンバー。バラード曲の8.に続き、アルバム末尾の9.「ロスト・ホライズンズ」では、スケールの大きなギター・プレイが披露される。この9.は、本盤のというよりは、マイケル・シェンカーのキャリアを通しても、彼の真骨頂が発揮された名演と言えるような気がする。


[収録曲]

1. Armed and Ready
2. Cry for the Nations
3. Victim of Illusion
4. Bijou Pleasurette
5. Feels Like a Good Thing
6. Into the Arena
7. Looking Out from Nowhere
8. Tales of Mystery
9. Lost Horizons

1980年リリース。




 ​
【バーゲンセール】【中古】CD▼神 帰ってきたフライング・アロウ レンタル落ち

 ​
輸入盤 MICHAEL SCHENKER GROUP / MICHAEL SCHENKER GROUP [LP]




   以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、
   クリックで応援よろしくお願いします。
       ↓      ↓      ↓ 

   にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ      ブログランキング・にほんブログ村へ      









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024年03月23日 06時01分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[洋ロック・ポップス] カテゴリの最新記事


PR

Freepage List

Category

Free Space

  ブログランキング・にほんブログ村へ
     にほんブログ村

   にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ

   にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ

   にほんブログ村 音楽ブログ ワールドミュージックへ
      ↑        ↑
ランキングサイトに参加しています。よろしければクリックで応援お願いします!
      ↓        ↓
  人気ブログランキングへ



↓相互リンク↓

ちょっと寄り道 [音楽の旅]




Calendar

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

Headline News


© Rakuten Group, Inc.