[Linux]の記事一覧 | 個人的健忘録 from 2009

iceweasel(Firefox)のマウスジェスチャー導入

マウスジェスチャー「マウスを活用して何らかの動作を可能にする機能のこと」なんですが、私がこの機能を知ったのはMDIBrowserを使い始めた頃(2002年頃)でした。PCを使い始めたばかりの頃ですので「オー、なんて便利なの？」と結構感動したものです。2001年にOperaで搭載されたことから有名になったようで、それからというもの多くのブラウザで搭載されるようになっていきました。使い方は単純です。例えば「右クリックボタンを押しながら、下から右へとドラッグして、ボタンを離す」=「↓→」は「タブを閉じる」とか、「←」だと「戻る」とかいろいろです。ジェスチャーのソフトによっては割り当てられているコマンドが違う場合がありますが、ブラウザ系は大体似たり寄ったりですし、気に入らなければ、自分で割り当てを変更することも可能なケースが多いと思います。ということで、今回は「iceweasel(Firefox)へのマウスジェスチャーアドオンの導入」がテーマです。マウスジェスチャーアドオン(ソフト)の種類入れておきたいFirefoxアドオン　-　ジャンル別リスト「マウスジェスチャー編」　http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/07/26/firefoxgesture/index.htmlを覗いてみると、結構種類がありますね。・FireGestures・All-in-One Gestures・Mouse Gestures Redox・easyGestures　　・　　・　　・Firefoxに移行してからマウスジェスチャーを使っていなかったので、どれが良いのかわからないんだけれど、最近のトレンドとしては「FireGestures」が良さげ。ということで、「FireGestures」に決定。アドオンのインストールまずhttps://addons.mozilla.jp/firefox/details/6366にアクセス。アドオン公開のページですな。「Firefoxへインストール」をクリックします。ピンク枠のところに黄色い領域が出てきますので右のほうの「許可」ボタンをクリックします。信頼するしか無いっス。「今すぐインストール」をクリック。「再起動ボタン」をクリックすればアドオンのインストールが完了します。割り当てられているコマンド一覧コマンドの一覧の確認方法です。アドオンをクリック。設定をクリック。マッピングを選択。ここがマウスジェスチャーのキーマップが確認できる所です。「L」は「左(left)」「R」は「右(right)」「U」は「上(up)」「D」は「下(down)」を意味します。なので「更新」の「UD」は「↑↓」という意味です。キーマップの変更もここで行います。(終)アドオン関連のサイト「これだけは入れておきたい！Firefoxをさらに便利にする25アドオンまとめ」　http://tokuna.blog40.fc2.com/blog-entry-1425.html「Firefox 3.5対応のおすすめアドオン（プラグイン）をまとめてみた」　http://www.hide10.com/?p=11349「Mozilla Japan - Firefox アドオン - 拡張機能 - スタッフのおすすめ」　https://addons.mozilla.jp/firefox/extensions/recommended/ブラウザ関連・Debian(Linux) でインターネット・Debian(Linux) に Opera をインストール

lhaインストールメモ (ソースファイルからのインストール)

Debian lenny にはデフォルトで「lha」パッケージが導入されていなかった。で、apt-get でインストールしようとしたら、リポジトリに存在してないよ～んということでインストール出来ず。しかたないので、ソースファイルからコンパイルしてインストールすることにした。ソースファイルのダウンロードまず SourceForge.JP http://sourceforge.jp/ にて lha をダウンロード。(lha-1.14i-ac20050924p1.tar.gz のダウンロードページはhttp://sourceforge.jp/projects/lha/downloads/22231/lha-1.14i-ac20050924p1.tar.gz/)ソースファイルのコンパイルコンパイルからのインストールってほとんど経験ないのですが、基本的に$./configure && make$su#make install をやればよいらしい。が、素人ゆえつまずいた。「make」と「gcc」がシステムにインストールされていなかったのがつまずいた原因だったのだが、その途中経過のメモを残しておくことにする。./configure && makeまずソースファイルを展開したディレクトリに移動してから「./configure && make」を実行。$ ./configure && makechecking build system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking host system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking target system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking for a BSD-compatible install... /usr/bin/install -cchecking whether build environment is sane... yeschecking for gawk... nochecking for mawk... mawkchecking whether make sets $(MAKE)... yeschecking for gcc... nochecking for cc... nochecking for cc... nochecking for cl... noconfigure: error: no acceptable C compiler found in $PATHSee `config.log' for more details.$実はこの時点でErrorが出ていたんですが全然気づかず「make install」に進みました。$ su# make installbash: make: command not found・・・「make」が見つからんとな。この時点で「make」がインストールされていなかったのに気づき、apt-getでインストール。# apt-get install makeパッケージリストを読み込んでいます... 完了依存関係ツリーを作成しています状態情報を読み取っています... 完了　　・　　・　　略　　・　　・(.../make_3.81-5_amd64.deb から) make を展開しています...man-db のトリガを処理しています ...make (3.81-5) を設定しています ...#これでmakeのインストール完了。では「./configure && make」のやり直しから。# exit$ ./configure && makechecking build system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking host system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking target system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking for a BSD-compatible install... /usr/bin/install -cchecking whether build environment is sane... yeschecking for gawk... nochecking for mawk... mawkchecking whether make sets $(MAKE)... yeschecking for gcc... nochecking for cc... nochecking for cc... nochecking for cl... noconfigure: error: no acceptable C compiler found in $PATHSee `config.log' for more details.$で、「make install」。$ su# make installmake: *** ターゲット `install' を make するルールがありません. 中止.となる。うおーい、これは何だ？ということで「make: *** ターゲット `install' を make するルールがありません. 中止.」でいろいろ検索かけてみると、「gcc」がインストールされていない例があったので自分も確認してみたら該当していた。　　・　　・$ ./configure && makechecking build system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking host system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking target system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking for a BSD-compatible install... /usr/bin/install -cchecking whether build environment is sane... yeschecking for gawk... nochecking for mawk... mawkchecking whether make sets $(MAKE)... yeschecking for gcc... nochecking for cc... nochecking for cc... nochecking for cl... noconfigure: error: no acceptable C compiler found in $PATHSee `config.log' for more details.　　・　　・「./configure && make」にちゃんとエラーが出ていたと。「・・・C compiler found in $PATH」「コンパイラが見つかんねぇ」と言ってくれてたんですな。すいません。なので今度は「gcc」をapt-getでインストール。# apt-get install gccパッケージリストを読み込んでいます... 完了依存関係ツリーを作成しています状態情報を読み取っています... 完了以下の特別パッケージがインストールされます: binutils gcc-4.3 libc6-dev linux-libc-dev提案パッケージ:　　・　　・　　略　　・　　・gcc (4:4.3.2-2) を設定しています ...linux-libc-dev (2.6.26-21lenny4) を設定しています ...libc6-dev (2.7-18lenny2) を設定しています ...#これで「gcc」のインストールが完了。ということではじめからやり直す。ソースファイルからのインストール (本番)まずソースファイルを展開したディレクトリに移動してから「./configure && make」を実行。$ ./configure && makechecking build system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking host system type... x86_64-unknown-linux-gnuchecking target system type... x86_64-unknown-linux-gnu　　・　　・　　略　　・　　・Makefile:317: 警告: ターゲット `lha-test' へのコマンドを置き換えますMakefile:190: 警告: ターゲット `lha-test' への古いコマンドは無視されますmake[2]: `all' に対して行うべき事はありません.make[2]: ディレクトリ `/opt/lha-1.14i-ac20050924p1/tests' から出ますmake[2]: ディレクトリ `/opt/lha-1.14i-ac20050924p1' に入りますmake[2]: `all-am' に対して行うべき事はありません.make[2]: ディレクトリ `/opt/lha-1.14i-ac20050924p1' から出ますmake[1]: ディレクトリ `/opt/lha-1.14i-ac20050924p1' から出ます$次に管理者権限になって、「make install」を実行。$ su# make installMaking install in manmake[1]: ディレクトリ `/opt/lha-1.14i-ac20050924p1/man' に入ります　　・　　・　　略　　・　　・make[2]: `install-data-am' に対して行うべき事はありません.make[2]: ディレクトリ `/opt/lha-1.14i-ac20050924p1' から出ますmake[1]: ディレクトリ `/opt/lha-1.14i-ac20050924p1' から出ます#これでインストールが完了！おまけ : lhaでのlzhファイル解凍「lha e filename」でファイルを解凍できます。例) $ lha e dou_1006.lzhいやはや素人ですいません。ソースファイルからのインストールの作法とかが系統的に理解できるいい書籍とかあったら、どなたか紹介してくださいな。参考「Linux 上での解凍・圧縮方法」　http://uguisu.skr.jp/Windows/tar.html「Linux で *.lzh」　http://blog.goo.ne.jp/nobody123/e/84644c8ab36f9f66d0b2cf4c7cec4092apt-getについてはdebianパッケージ入門技術評論社が参考になると思います。

Linuxでのユーザアカウントの作成/追加

ユーザアカウントの作成/追加を紹介しようと思ったのだけど、その前に「ユーザアカウント」という言葉自体を知らないケースがあることに気づいて、どないしましょと思った今日この頃です。「アカウント」聞き慣れない言葉でイメージしにくい人がいるかもしれませんが、聞き慣れた言葉で近い意味の言葉は「ID」じゃないですかね。コンピュータを利用するためには基本的に「アカウント(ID)」と「パスワード」が必要です。(そういうのが設定されてないものもありますけど。)PCの「アカウントとパスワード」、フリーメールの「アカウントとパスワード」、オンラインゲームの会員に配布される「アカウントとパスワード」等々、コンピュータ関係では主に「ID」という言葉の代わりに「アカウント」という言葉が使われます。つまり「ID」のことだと思えばええです。(乱暴な言い方ですが)前置きが長くなりましたが、今回は「Linuxでユーザアカウントの作成/追加」の話です。Linuxのインストール時に「root」アカウントのパスワードの設定と、一般ユーザ用のアカウントとパスワードを一組作ったと思います。で、インストール後も一般ユーザのアカウントは追加が可能です。「何のために？」と聞かれそうですが、一つのPCを複数の人で使うためです。・・・・・・・・・「PCは一人一台のご時世ですよ」とかのツッコミが聞こえてくる・・・そりゃ個人のデスクトップPCではそういうのはもうないかもしれないけど、サーバとか研究室とかまだまだあるんすよ。練習っすよ練習。そういいつつGUIでやりますけどね。アカウントの作成KDEでやるので、Gnomeな人は似たツールを探してやってください。まず、ユーザマネージャ「KUser」を起動します。ルートパスワードを聞かれるので入力を。「rootと、自分が作ったユーザアカウント(例ではgozilla2)以外は知らねーぞ。なんでこんなにあるんだ？」と思うかもしれませんが、他はシステムが使っているアカウントです。あんまり気にしなくていいです。左上の「ADD」アイコンをクリックすれば、追加するアカウントの名前を聞かれます。ツッコミはいりません。「ログインシェル」と「パスワード」は指定しましょう。「ユーザID」と「ホームディレクトリ」の設定変更は任意です。「ユーザID」は「UID」のこと。他のアカウントのUIDと被らなければいいです。本当はUIDは予約されている範囲とかあるんですが、デフォルトでは500からになっていてちょっとおかしい気がしますが。「ホームディレクトリ」はWindowsで言う「マイドキュメント」にあたります。このディレクトリの位置を任意に指定することができます。ただし、「/home以下」のところにしてください。デフォルトでは「/home/ユーザアカウント名」となります。パスワード以外については以下のようにしました。パスワードの設定。JOJOアカウントの出来上がり。ついでにもう一個作ってみた。２つのアカウントを作成、追加しました。ホームディレクトリのトップを覗いてみると、今作ったアカウントのためのホームディレクトリが各々できています。当然ですが、自分のアカウント以外のホームディレクトリは覗くことはできません。鍵がかかっているのはそういう意味です。所有者のところを見るとそれぞれの所属になっております。と、こんな感じで終了になります。CUIでやりたい人は以下のサイトを参考にしてみてください。「アカウントの管理」　http://linux.kororo.jp/cont/intro/account.php「Manpage of USERADD」　http://www.linux.or.jp/JM/html/shadow/man8/useradd.8.html※ 使っても良いUIDの範囲 (1000-29999) について　http://lists.debian.or.jp/debian-users/200002/msg00620.html関連・Debianのホーム(マイドキュメント)にアクセス・GUIとCUIのメリット・デメリット WindowsXPのアカウント作成は以下のサイトが参考になると思います。　「家族で1台のパソコンを共有する方法」　　http://pc-technique.jp/user/user_01.html

vi エディタ (Linux共通)

知っている方は知っていると思いますが、vi は最もメジャーなエディタの一つです。エディタ戦争二大陣営の１つのエディタでもあります。はっきり言って初心者お断りなエディタです。そして使いはじめが非常にとっつき難いです。基本的な使い方をマスターするまでには多少の練習が必要なエディタだと思います。しかし、「使いこなせばものすごいハイスピードでテキスト編集ができる代物」だったり、CUI系のエディタでは他者を寄せ付けぬ王者だったりします。また、Linux(やUNIX)ではほぼ100%利用できますので、viさえマスターすればどのLinux(UNIX)系のシステムでも迷うことなく使うことができます。(ちなみにこのエディタは他のエディタと比較して急勾配な習熟曲線を持っていると言われていて、ある時を境に急激に編集速度が速くなるらしいです。)プログラマー志向な人やLinux(やUNIX)を深部まで扱いたいというのであれば、知っておいて損は無いというか、知っておくべきではないでしょうか。vi の特徴さてこのvi、「テキスト入力モード(インサートモード)」と「コマンド入力モード(コマンドモード)」という他のエディタには無い変わった特徴があります。(とっつきにくい理由は多分このせいだと思います。)「テキスト入力モード」というのは普通に文字を入力するモードです。これは普通のエディタと同じです。「コマンド入力モード」というのは打ったキーが文字として解釈されるのではなく、「下の行へ移動」とか、「次の頁へ移動」とか、「～の文字を置換/検索」など、コマンド(命令)として解釈されるモードです。(このことから「viはモードを持つエディタ」とよく言われます。)vi はCUIの世界で生まれたエディタですので、マウスを使うこと無く、すべての作業をキーボードで効率よく作業が出来るようになっています。コマンドモードはそのためのものです。問題はそのコマンドモードを使うためにはコマンドを覚えなければならないということです。練習が必要なのはそこから来ているわけです。まぁ一からすべてのコマンドを覚える必要はありません。必要最低限なものは、はじめに覚える(練習する)必要がありますが、それ以外のコマンドは必要な時に必要なコマンドを確認して使っていくと良いです。使っていけば勝手に指が覚えてくれます。vi の起動さて、長々と話をしましたが、せっかくですので実物に触れてみましょう。Linux環境でしたらすぐに使えます。動いているシステムがCUIでしたら、「vi」と入力するだけで、起動します。(viが起動)動いているシステムがGUIの場合はまず「ターミナル」を起動します。ここで「vi」と入力。vi が起動します。モードvi を起動したばかりの状態は「コマンド入力モード」になっていると思います。(見た目からは判断できませんが)キーを打っても文字は出てこないはずです。もし文字が出てきたら、「テキスト入力モード」に移行しています。では「コマンド入力モード」の状態で「i」のキーを打ってください。何も変化が起きていないように感じると思いますが「テキスト入力モード」に移っています。この状態になっていると、キーを打った通りに文字が表示されると思います。「テキスト入力モード」から「コマンド入力モード」への移行は「Esc」キーを打ってください。やはり見た目からはわかりませんが、「コマンド入力モード」へ移行しています。ちなみにviを使っていてどちらのモードになっているかわからなくなることがあります。その場合は「Esc」キーを打てば良いです。「Esc」キーを打てば、どちらのケースでも「コマンド入力モード」の状態になります。さてせっかくですので、ほんの少しだけコマンドを使ってみましょう。vi のコマンド「コマンド入力モード」にて「j」キーを押すとカーソルが１行ずつ下に移動します。　　「k」キーは上、「h」キーは左、「l」キーは右に移動します。ちなみに「9j」と打つと、９行下に一気に移動できます。「dd」を打つと一行まるごと削除されます。「7dd」だったら７行まるごと削除ですね。他にもバッファ貼り付け、文字列検索や、文字列置換等、いろいろあるのですが、今回はさわりだけの紹介です。コマンドのイメージが掴めたでしょうか？基本的な使い方については「vi 使い方」で非常に多くのサイトがヒットすると思いますのでそちらを参照してください。ただ、系統的に学ぶにはネットで調べるのは厳しいと思います。(情報が散逸しているため。)系統的に学びたいのであれば　入門 vi 第6版　Linda Lamb, Arnold Robbins 著、福崎俊博訳をお勧めします。急がば回れってやつです。ちなみにviとは直接は関係ありませんが、Linuxシステム全般をしっかりと理解をしたいのであれば　新The UNIX Super Text (上)(下) 改訂増補版技術評論社をお勧めします。結構有名な本です。UNIXとありますが、LINUXでも通用します。値は張りますけどね。vi の終了vi の終わらせ方も一応載せておきます。以下の作業はいずれもコマンドモードで行います。テキストを保存する場合は「:w ファイル名」 viを終了する場合は「:q」です。テキストを保存せずviを終了する場合は「:q!」としてください。※ ターミナル「ターミナル」は「端末」「端末エミュレータ」「端末ウィンドウ」等、呼び方がいろいろあります。「端末」や「ターミナル」という言葉が付いていたら、同じものだと思ってください。関連端末(ターミナル)の言葉の由来 GUIとCUIのメリット・デメリット

Debian Q&A

ビギナー向けの Debian Q&AQ.「Debian lenny」の lenny って何？A. バージョン５を意味するコードネーム。　　Debian 5 > lenny　　Debian 4 > etch　　Debian 6 > squeeze (次期バージョン)Q. Test版って何？A. 次期バージョンの候補になるもの。Q. 不安定版って何？A. 開発者向け。コードネーム「sid」とも言う。Q. Debianのインストールのもっと詳しい情報が欲しい。A. つ Debian GNU/Linux lenny インストールガイドQ. Debianに関する技術文書とかはないの？A. つ http://www.jp.debian.org/doc/Q. Debianのイベントとかありませんか？A. つ Debian JP ProjectQ. Debian って何。A. Debian は Debian です.

Debian lenny (KDE3.5) ネットワーク手動設定

KDEメニュー > 設定 > ネットワーク設定管理者モードへルートのパス打ち込み画面にeth0の設定DHCP(自動)になっているので手動に切り替えネットワークの設定 (IPアドレス/ゲートウェイ)デフォルトゲートウェイ設定DNS設定QEMU のネットワーク設定値IPアドレス: 10.0.2.1　　(Gateway/DNS とかぶらなければok)サブネットマスク: 255.255.255.0ゲートウェイ: 10.0.2.2DNS:10.0.2.3

Knoppix でタッチパッドが動かない

先日友人が「ノートPCのタッチパネルの調子が悪い。」と嘆いていて、「えっ？タフブックでも使っているのか？すげぇ。」と思ったら、タッチパネルとタッチパッドを間違えていたというオチでした。冗談はさておき、我が家のネットブック君、EPSON mini Na01 はLinuxをインストールをしたときにはデフォルトではタッチパッドが使えません。Knoppixも例外ではなく、動かなかったりします。で、対応方法なのですが、Knoppixのブート時に「knoppix i8042.noloop」とi8042.noloopオプションを追加して入力すると解決します。(「knoppix i8042.noloop」と入力したあと「Enter」)これでKnoppixが起動したときに、タッチパッドが使えるようになります。(Insert の場合も同様、「insert i8042.noloop」とすればok。)ちなみに話は全く変わりますが、「knoppix 2」と入力した場合にはCUIモードで起動します。CUIモードで起動。(Parted起動中の図)※LiveCDでない普通のLinux(HDDにインストールのケース)の場合は、Grubのmenu.lstにi8042.noloopを追記してください。関連タッチパッド有効化 (kubuntu 9.10) Parted でパーティションの作成(分割) MBR/GPTKnoppixでWindowsPCのファイル救出

fat32 ファイルシステムの自動マウントの注意点

/etc/fstab にfatのパーティションを追加しても、fatを読み書きできないという問題に遭遇。fatファイルシステムではパーミッションの指定ができないがためにrootでのマウントとなってしまい、usr権限でアクセスできないのが原因らしい。最終的にユーザIDを登録して解決。第２パーテにあるfat32ファイルシステムを/home/foo/txtにマウントする場合/dev/sda2 /home/foo/txt vfat defaults,uid=1000,gid=1000,user,umask=022 0 0 を追記。 uidと、gid は自分のIDを入れること。特にいじってなければ id は1000になっていると思われる。IDの確認方法　その１　　対象のユーザで　$ id　その２　　ユーザーID　　　$ cat /etc/passwd　　グループID　　　$ cat /etc/group参考　Linuxユーザのためのチップス (外付けHDDのパーティション・マウント・所有権の設定)　　http://watermans-linuxtips.blogspot.com/2008/10/hdd.html　UNIXな生活 (FATファイルシステムのマウント)　　http://park15.wakwak.com/~unixlife/linux/win-fstab.html　Debianポリシーマニュアル

タッチパッド有効化 (kubuntu 9.10)

kubuntu 9.10 を Epson mini Na01 にインストール。我がPCはデフォルトではタッチパッドが動かず。/boot/grub/menu.lst を編集して「i8042.noloop」オプションを追加しようと思ったら、/boot/grub/menu.lst が存在しないというトラブルに巻き込まれる。原因は kubuntu 9.10 ではGRUB2に移行していたためだった。書式が変わったようだ。/boot/grub/menu.lst に近いものとして /boot/grub/grub.cfg が存在しているが、これは直接編集してはいけないものらしい。(強制書き込みで一応機能はする感じ)/etc/default/grub のGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"行に「i8042.noloop」オプションを以下のように追記。GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash i8042.noloop"編集後に以下のコマンドを実行$ sudo update-grub　　　(/boot/grub/grub.cfg が更新される)これでOSを再起動させればタッチパッドが利用できる。参考Grub 2 入門 (Ubuntu日本語フォーラム)GRUB 2※　Grub2 は開発中のため、完全に仕様が固まっていない。　　上記の内容が通用しなくなる可能性もあるのであしからず。　　(2009年12月現在)※　i8042.noloop オプション　　　インテルi8042ポートドライバ互換を有効にするためのオプション