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カテゴリ:◇読-ドクカン-
ご注意: この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。 一巻の裏で起きていた事件を景の視点で描く番外編と最終巻の四年後の物語の二編。 番外編は、景の心情が深く書かれているのが面白い。 しかし、なにより、後の物語だ。 カプセル消失から四年、アロマというドラッグを廻り、またメンバーが揃った。 アロマを造ったのは、扉を開く方法を模索する車椅子の男B、それに従うバジリスク。 彼らと手を組む甲斐 誰もが変わっているが、変わっていない。 また、熱いバトルが始まるのかと思えば、残念ながらお流れ。 ラストシーンは、死にぞこないへの報復を誓う乾杯。 対談で作者は、続きを書く気はないように言っているが、どうか分からない。 だが、不定期でもいいので、どうか続けてほしい。 というか、この本が売れればキャサリンが書かせると信じて、Dクラファンは三冊買いましょう。 ・本作品面白度:◎ ・次回作期待度:◎ この本を片手に、年末年始はニューイヤー・ピルスナーはいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/12/28 10:13:09 PM
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