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実は、人の顔認識の仕方はかなり個人差があるようです。
20年以上になりますが、NHKでザ・ブレインという「脳」の研究に関する番組だったと思いますが、 人の顔を全く理解できない患者さんのケースを紹介していました。 写真で自分の親戚、家族の顔を提示されてもわからず更に自分の顔を提示されても誰の顔だかわからないのです。 これは脳の中の「単一細胞」という脳細胞が顔の認識を司っていて、ここが障害を受けると上記のようなことが起こるわけです。 最近見たNHKの「ためしてガッテン」という番組で似顔絵についてやっているのを見ました。 やはり脳の中に顔領域いう人間の顔を認識するためのところがあるというのです。 当院では、先ず患者さんに施術前後の写真を見てもらいながら説明をします。 ところが、人により見方の個人差が大きいのです。 何も説明しないうちから「すごいたった一回でこんなに変わるんですか?」 (※初回一回だけの施術前後の写真)と言う人もいれば、 「こことここが変わっています。」と説明して「ふ~む」と納得する人、 最後に何を説明しても「全くわからりません?」と頭をかしげる人とかなりバラバラなんです。 全くわからない人は、数%はいます。 更に施術前後の自分の顔の変化については、鏡を見せてわからない人は、1割ぐらいはいると思いますが。 実は私から見るとどんな人も必ずわずかでも変化はしているんです。 もちろん美容整形とは違いますから個人差はかなりあります。 余談ですが、鏡を見てはて?と思っても手で触って「は~っ!変わってる!」と触覚でわかる人もいます。 敏感な人は僅か1mmでも変化してもわかります。 逆に一番困る人は、変化がわからない+頭蓋骨の動きが非常に硬い人。 このタイプは頭蓋の縫合部分いわゆる継ぎ目のが硬く動かすのに骨が折れるのです。 頭蓋骨調整で言う石頭デス。 このように人によって認識がさまざまなんです。 多分先に述べた顔を認識する脳の領域の働き方に個人差が大きいのではないのでしょうか。 皆さんはどのタイプでしょうか…? やはり極めつけは、2時間半もせっせと調整してさあ良くなったぞと鏡を見てもらって、 ご本人が「へ~、う~んわかんない。」 それまでの努力がガラガラと崩れる瞬間です。 こちらがへ~ぇと思わず引けてしまうんですね。(笑) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.17 22:48:59
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