最近の息子の寝かしつけ。
動物好きの息子に,私自身が子どもの頃好きだったそれは,『シートン動物記』の読み聞かせ。
涼しくなったからか,
以前にも増してひっつきもっつきいちゃいちゃしている。
で寝かしつける前にと,
急いで入浴していると洗面所で歯磨きをしている息子がガラス越しに話しかけてくる。
「あと何分~?」
そういえば最近あまり一緒に入っていなかったなぁ~。。
「一緒に入ればよかったね」
って言うと,
「---・・・ー---」
ん?・・・聞こえない。
終わったことを言うのやめようよ~とかなんとか?
こういうときは何かとペシミスト的な発言をしてくる息子。
なんの気なしもなく聞き返して,凍る私。。
「いつもいつも一緒に入るんの,もうやめよう~」
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いつもいつもって,
最近は一週間に一回入るか入らないかだよ?
心の準備が出来てなくて,え?え?え?と心の中で反芻する。
精一杯の自制心で聞いてみる。
「そっか~。もうそろそろ卒業かな?」
「卒業ってわけじゃないけど・・・。時々・・・ね。」
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こういう羞恥心とか自立心は大切にするほうがいい。
突然の自立(予告)宣言?にうろたえながらも,
とりあえず
「オッケー♪」
と応える。
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頭をくっつけて読む,今日は『ギザ耳ウサギ』の話。
お母さんの言いつけを守らずに一人で巣穴から抜け出した子ウサギが危険な目に遭ったくだり,普段の留守番の注意などおさらいしてみると,
小言を逃げるようにけらけらと笑っている。
それに,
読んで読んでという割りには,
どうやら私が読むより先に黙読しているらしい。
子どもの成長ははかりしれないなぁ。。。としみじみ。。。
求められるものを,
与えられる今の幸せをかみしめようと思いつつ,
子離れショックにぐらつくのです。。。