『自然治癒力』考。
おそらく歯性上顎洞炎と思われる急激な歯,顔,顎,鼻,首の痛み。喉のリンパの腫れや発熱,頭痛・・・。たまたま遠方への旅程で起こったことでもあり週末にかかっていたこともあり,手持ちのサプリやアロマ,鼻うがいの励行,眠たくなったらちょっと横になる。そんなふうに身体の状況と折り合いながらひたすら体内の戦いを見守り続ける日々のあと,徐々に・・・おとといよりは昨日,昨日よりは今日と症状は改善されてきました。今ではもう,顎そのものの痛みを伴わずに大口が開けられます(^^)-----お薬を否定するわけではなく,今までの自分の薬の使い方というものを振り返ってみました。『病気で休むこと=自己管理ができていないダメな自分』みたいな強がりがあって,解熱剤の点滴や抗生剤を投与しながら,汗をかきながら仕事をしたりしていました。お医者さんによっては仕事を休めないという状況に理解を示してくれてきつめのお薬を出してくれたりして,そのときは確かにそれがよいと思っていたわけです。でも。そもそも免疫力を低下させるような生活をしつつ(寝不足とか不規則な食生活とか),病気をしては即薬を投与し,身体が薬の助けを借りて病気と闘っているときも,休息さえ与えず追い立てていました。どんどん,基礎体力が落ちていった理由が今となってははっきりとわかります。-----身体の中にはいった菌の立場になってみました。『菌』は戦っているんですね。自分が倒れても次の戦いの布石を打っている。身体は,自ら戦っていないんですね。。というか,私自身が身体に戦うチャンスを与えていなかったんです。菌が強くなり,身体が弱くなる,その図式を今回知りました。-----薬を使わず自然の助けを借りて徐々に回復しつつある身体は,だるささえ残るものの,底力が残っている感じで安心感があります。急激な力を借りてではなく,自分本来の力を使って治ってきたので時間はかかりましたが自信は残ります。身体をもっと信頼できそうです。。(^^)