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これで何度目だろうか・・・。
昨日までサロマへ車で行ったのだが、その帰り道。 最近は高速道路があっちこっちに発達していて、 国会議員の先生がいつぞや、 「北海道の熊しか走っていない高速道路!」 と、S木宗雄先生にお怒鳴りになっておいでだったが、 昨日は、 「熊と、一般の方と、札響の方しか走っていない高速道路」 を、通って帰って来た。 昼本番だったので、さすがに道が少し混んでいて、快調とは言えなかったが、 まあ、それなりにドライブを楽しんで、 旭川から砂川を過ぎたあたりで、 「あ、ガソリンがないっ!」 事に気が付いた。 美唄手前あたりで、給油ランプが点灯。 んぎゃっ!(|||ノ`□´)ノ しかし、こんな所で慌てない。 つい先月も、この辺りで高速を降りて給油した話を同僚にすると、 「給油ランプが点灯してから100キロは走るよ。」 と言っていたではないか! ここから札幌まで、100キロあるかないか・・・。 ん~びみょ~。 とりあえず、時速100キロくらいで走る事にした。 もちろんいつでもそうなんですけどね。(←おまわりさんへ) この先、スタンドがあるやもしれぬ。 と、希望を抱き、高速を降りる事はやめ、とりあえず走ってみる事にした。 「ガス欠で止まっても、まあいいや・・・。」 と、少し気が大きくなったところで、トイレに行きたかった事を思い出した。 車が止まるのはいいけど、そこでトイレを我慢するのは参る。 と、とりあえず、サービスエリアへ入り、 肝が冷えているので、頭も冷やすことにした。 うまいこと言った。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 少し冷静になったところで、 札幌まで、高速道路上にはスタンドはない事を確認し、 冷静に落胆し、 とりあえず、時速80キロで走り続ける事にした。 しかし、このガソリンメーターのメモリはどこまで正確なのだろうか。 みるみるうちにグングン減って行く。 「止まるかもしれないが、とりあえず進む」 ちょっとした、チャレンヂであった。 しかし、そこで、 もっとも屈辱的な事態が起こる。 後ろから、随分前に抜かした、ピンクのマーチ(レンタカー)、 女の子3人連れで、きゃあきゃあ言いながら、 きっと、ペーパードライバーであろうガッチガチの運転で、 トロトロと右車線を走っていた、あのピンクのマーチ(レンタカー)、 「ホッカイドー、でっかいどー!」 と、きっと1度は叫んだに違いない、あのピンクのマーチ(レンタカー) に 抜かされてしまつた!! トロトロと抜かされてしまつた!! (高速は基本は左車線、抜かす時だけ右車線を走りましょう) ここで、己のばかばかしさに気が付き、岩見沢で降りて、 さっさと給油し、 そして、札幌の明かりへと、さっさと直進したのであった。 給油して、思いきりスピードを出した時はなんとも軽快ではあったが、 同時に一抹の寂しさもあり、 「行き着くか、いや無理か・・・。」 と冷や冷やするスリルがいとも簡単に回避されてしまったのが、 非常に無念であった。 幕末期の混乱にあった男達なら、きっと途中でガス欠になることなど恐れず、 猛進し続けたのではあるまいか。 と、ひとり3,4年程遅れて NHKの大河ドラマ「新撰組」にはまっている私は思うのであった。 私はなんと小心な事であらふ。と自ら猛省を促された夕暮れであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月03日 21時13分51秒
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