又吉直樹さんの「火花」が年間1位の240万部
まぁ、
すごいの一言です。
(豆知識:小さい「ぁ」は「X」と「A」を同時に押す)
2015年の
年間ベストセラー(14年11月27日~15年11月26日)
です。
2位は、
ジェニファー・L・スコット著、
神崎朗子訳「フランス人は10着しか服を持たない」(大和書房)、
そして、
3位は、
下重暁子著「家族という病」(幻冬舎)
実は、
まだ、読んでいないんですね
あらすじは、
お笑い芸人二人。
奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。
笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。
神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。
彼らの人生はどう変転していくのか。
人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!
「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。
とうことらしいっす。
中古本も
相変わらずの高値で
人気が続いています。
読者レビューを見ると
火花の内容そのものついては
賛否両論あるようで
‥
たとえば、
読者レビュー1:
今回の又吉さんの芥川賞受賞は、彼が同賞を受けたというよりも、
もはや瀕死の芥川賞が、又吉さんに話題を作ってもらい、
少しばかりの延命を施してもらったというのが、むしろ真相でしょう。
あるいは、
読者レビュー2:
芸人だからっていろいろな見方がされるのでしょうけど、
この火花は純文学として十分に完成度が高いです。
以前に賞をとって有名になった某イケメン俳優の小説とは全くものが違います。
芥川賞の候補になる価値はありますし、多分これが芥川賞を取ると思います。