3月18日は大犯土(おおつち)‥意味や由来など
3月18日から3月24日までの7日間は
大犯土(おおづち、大土)。
犯土期間には
穴掘り、井戸掘り、種蒔き、土木工事、伐採など
土いじりは全て慎むべきとされているそうです。
昔の人は
その日の良し悪しをいろいろな角度から
判断していたことがわかります。
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そもそも犯土(つち、ぼんど)とは‥
犯土(つち、ぼんど)は選日の一つ。土、椎、槌。
庚午(甲子から数えて7番目)から
丙子(13番目)までの7日間を大犯土(おおづち、大土)、
戊寅(15番目)から
甲申(21番目)までの7日間を小犯土(こづち、小土)という。
その間の丁丑(14番目)を間日(まび)、犯土間日(つちまび)、中犯土(なかづち)といい、この日は犯土には含まれない。
あるいは犯土には含まれても犯土の禁忌は存在しない。
犯土期間には土公神(どくじん)が本宮、
あるいは土中にいるため土を犯してはならない。
穴掘り、井戸掘り、種蒔き、土木工事、伐採など
土いじりは全て慎むべきとされている。
特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされる。
これらの内容は土用と共通する。
犯土とは元来、これらの「土を犯す行為」、
特に現在の地鎮祭に相当する儀式を意味したが、
後にそれを禁じる禁忌やその期間へと意味が変化した。
暦注彩景(れきちゅうさいけい)
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