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BRASILの独り言 [全412件]
あの子は一体何者なんだ? あの子が目の前に存在しているだけで 頭の先からチョコレートのように溶けてくるよ はなれてからも さっき見た君の姿が かげのように脳裏に忍び込んで 何をしていても私の意識を襲ってくるのだ 猛烈な勢いでふくらんだ 恋心に押しつぶされそうになり 困惑していた私だけど 時は全てを解決してくれる 気持ちの混乱も 湧き出た大量の感情も 渦中にいると見えなくなる足元も 距離を置いて見られるようになるものだ そうしみじみと悟っていたところだったのに 方程式どおりにはいかないのが 人の心なんだなあ 私はもう子どもじゃない しっかりと自分の気持ちを 距離をおいて見られる年齢です 恋は自分自身にかかっている めがねを通して作り上げる 「もうそう」の世界 ちゃんと自覚しているのに どうして 会うと 固まっていたはずの地盤が こんなにももろく 瞬時にどろどろに くずれていくのだろう・・・ 私の心の平穏を いとも簡単に崩してしまう君 あなたは一体何者なんですか? 天使だと思っていたけど 実は悪魔なんじゃないかとさえ思うよ 近くにいると破滅してしまいそうな 恐怖さえ感じるのです
大きく大きくふくらんだバルーン 許容範囲を超えたボリュームを支えきれず、 ほんの小さな衝撃にも破裂寸前 私の中で芽生えた「想い」は 勝手に細胞分裂して 巨大に成長してしまった 異常に増殖した「想い」は 「もうそう」という名に変わり、 バルーンをすごいスピードで膨張させていく 会ったら傷つき、 はなれたら想いが膨らんでいくのはどうして? 君のほんの心無い態度で 穴の開いてしまったバルーンは 一気に空気を放出 一瞬にして「もうそう」は消失して 大きく伸びきった残骸が空しく佇む 風船の内側と外は全く違う世界だよ そんなこと 頭では十分分かっている筈なのに 風船の中の都合のよい心地よさに溺れていた私は 現実の殺伐さに戸惑うばかり すっかり空気の抜けてしまったバルーン しばらく無残な残骸が横たわっていたけど 君の深く悲しい瞳と短く切ない言葉を思い出すたびに 再びゆっくりと膨らみ始める 頭じゃ分かっているのに 心が止まらない あの心地よさに帰りたくて。
いま 一過性の風邪を引いている しかし かなり重症の 年久に訪れた 強力真性ウイルス 神経や涙腺を直撃 脳の動きをも侵していく 症状に苦しむ私は 郊外へドライブ「気分転換」や お笑い番組で爆笑「ごまかし」という名の処方箋で 症状を和らげようと試みる 快方の兆し見えず、 いちかばちか 自己免疫の底力にかけてみよう 手持ちの氷嚢を備えて 私に愛(風邪)はわからない 今まで一人よがりの愛でなんとかなっていたから いつも風邪は処方箋を背負ってやってきていた それに甘え、自己免疫力を高める努力を放棄していた だからとつぜん突然真性ウイルスが襲ってきたとき 私のないに等しい自己免疫力は作動するはずもない 高熱とたたかう中 見えてきたもの それは私の非力さ これだけ生きてきて 身につけたのはほんの少しのことだけ 君を支えるには 全然及ばないほどの微量たるもの しかし、それがどうだってんだい!! 世の中には万能の人だっているけれど、 輝くダイヤモンドにも小さな石ころにもそれぞれのよさがあると信じたい 地面をしっかり守るため 小さな石ころはちゃんとそこにいる 君が寂しいとき、いつまでも話を聞いてあげるよ 苦しいとき、励ましてあげる 前へ進みたいとき、地図を見せてあげる 体いっぱいに溢れる愛で 君の幸せを願ってあげる ほんのほんの小さなことだけ もしかしたら君にとってまったく役に立たないことかもしれないけど、 そもそも私は風邪を引いているのだ! 自分の風邪を治すことが重要で、 君のひいてもいない風邪は 治しようがない もし君が風邪を引いているのなら 一緒に治す方法 考えようよ 間違っても 君にうつす様なことだけはしたくない この恋だけは。
愛することで強くなれる そんな人がいるなら 教えて欲しい その方法を 君を愛し始めてから 私のハッピーな毎日は 180度方向転換しはじめた しっかりと地面を踏みしめていた強い足どりは バランスを失い、スピードは落ち、 行き先を見失いそうになる 見慣れた青い空、濃く茂った木々、空を行きかう野鳥の明るいさえずり 元気を与えてくれていたいつものその景色は とたんに物悲しく映り始める ハイスピードで過ぎていた慌しい毎日が、 スローモーションをかけた様に苦痛に歩き始める 他に何も考えられず、無口になり、やるべきことが手につかなくなる 私のほとんど作動することもない旧型エンジンは 錆びついてガタガタ メンテナンスなんてしたこともないのだから 突然それを動かそうとしても動くはずがなく、 出るのは煙ばかり 体中にみなぎっていたパワーが稼動ストップとなる エネルギーを新たに供給できなくなった私の体は ただ消耗するのみ ゆっくりとゆっくりと貯蔵分を使い果たしていく 愛し方を知らない私には 愛することで強くなれない ただ すり減っていくだけなのだ 愛すれば愛するほど すり減っていくのだ |一覧| |
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