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2007年06月24日
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カテゴリ:事件っす

地下鉄のアリス
地下鉄のホームに突然アリスがあらわれた。
「サングラスのおじ様?どちらまでですか?」
面識もないのに、いきなり話しかけられた。
「俺は隣の駅だけど…」

久しぶりに聞くネイティブな英語。ただのゴスロリかと思っていたけど西洋人の顔だった。
童話のままの笑顔を見せて、アリスは語りかける。
「隣の駅には何がありますの?」
「小さな商店街があります。それにもちろん僕の部屋のあるマンションも。」

しばらくとりとめのない話をしていると、俺の携帯が突然鳴る。仕事のクライアント。
「失礼」といって携帯をもち少し目を離すと、次の瞬間、僕はもうアリスを見失っていた。

地下鉄のアリスは何を伝えに僕の前に現れたのだろう。

アリスは何を探して、ここに来たのだろう。また兎を追ってここに迷い込んだのだろうか。

ドジソン先生(ルイス=キャロル)が偏執的に愛した少女アリス=リデルの虚像は、今も現実と童話の世界を彷徨っているのだろうか。


*昨日の午後の不思議な体験談っす。同名の有名作品とはいっさい関係ないっす。






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最終更新日  2007年07月11日 18時33分23秒
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