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2008年02月24日
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カテゴリ:芸術
雲隠れをするつもりが、この土・日は夕方から仕事が入ってしまいました~~~っ!
でも、好きなことなので、「ありがたいな~」って思い行ってきました!!
この週末はお仕事しなさいってことだったのね~~~(^_-)☆

でも、夕べはちょっと夜更かししちゃおうとワインを飲みながら映画鑑賞に浸りました。

旅愁.jpg  00000573032L.jpg

最近は借りるよりも買ってしまう方が多く、買っておいて観ていない映画も数本・・・。
夕べ選んだのは、懐かしのハリウッド映画、『旅愁』と、『イヴの総て』です♪

両方とも大好きな作品で何度か観ているのだけど、【旅愁】のヒロインである若いピアニスト「マニーナ・スチュアート(ジョーン・フォンテーン)」と、【イヴの総て】のヒロインである女優志望の「イヴ・ハリントン(アン・バクスター)」は、本当に美しいのです。
この二人の女性、ラストで一人で生きていくという方法を取るのだけど、全く違う生き方なんですよね♪

旅愁ナポリ.jpg旅愁水着.jpg

イヴ・マリリン.jpgイヴ授賞.jpg


マニーナは明るくて、天真爛漫な女性なのだけど、実は恋人であるデイヴィッド・ローレンス(ジョセフ・コットン)の気持ちが妻キャサリン(ジェシカ・タンディ)へ戻ってしまうのではないかという不安を隠しながらも気丈に過ごし、結局は心から愛しているがゆえにデイヴィッドと別れる決心をするようなひたむきな女性。

J.フォンテーン.jpgジェシカ・タンディ.jpg


イヴは演劇界の女王マーゴ(ベティ・デイビス)に憧れる謙虚で自信がない女の子を演じながら、実は誰をもけ落とし、業界で力のある人を全て利用し、憧れていると言いながらマーゴの恋人も誘惑して、自分だけ這い上がっていくような女性。

アン・バクスター.jpgベティ・デイビス.jpg


私はこの二つの映画を見終わった時に、「宇宙の法則」つまり「引き寄せの法則」を感じてしまいました。

つまり、【旅愁】のマニーナは、デイビッドの元を去り一人になってしまったけれど、真正直で心優しい彼女はその後もきっとピアニストとして成功し幸せを掴んでいくのではないか・・・という気持ちにさせるのです。
つまり、神様が味方してくださる!と・・・。

093-4.jpg

一方、【イヴの総て】のイヴは、人に恨まれながらも実力は認められ、女優として大きな賞を獲得し自己満足に浸り、授賞式が終わった後ホテルに帰るとそこにはイヴに憧れるという「純情そうな」若い女性が部屋に入り込んでいて、涙ながらに詫びながらも、イヴ目を盗んで脱ぎ捨てたドレスを鏡にあてて微笑むシーンで終わります。
あ~、きっとイヴは今まで周りの人にしてきたことが、自分にも返ってくるんだな~、でも当たり前だわ!・・・という気持ちになります。
つまり、神様はイヴによって傷ついた人たちと同じ経験をさせようとしてらっしゃるな!と・・・。

イヴ.jpg

昔は、旅愁のイタリアの風景に感動し、マニーナとデイビッドのような運命の出逢いに憧れたり、イヴの総てを観ては、ベティ・デイビスってかっこいいなとか、イヴって恐い女だけどこのしぐさは可愛いなとか、ただ映画の世界として観ていたのに、最近はここにも学びがあるわ~なんて思ってしまうのは変でしょうか?(笑)

なんと言っても感動したシーンは、【イヴの総て】でマーゴのヤキモチに嫌気がさした恋人ビル(ゲイリー・メイル)が、「もう君とはやっていけない」と一時別れる事になったときに、イヴが誘惑するのだけど、「僕はマーゴを愛しているんだ」と言って相手にせずに、「こんなに我が儘な女性だけど、そのままの君を愛してる」とプロポーズする所かな~♪

きゃはは♪
なんだかんだ言っても、私、映画に恋してるわ~~~(笑)

そう言えば、【イヴの総て】に新人女優役で登場する、デビュー当時の「マリリン・モンロー」が可愛いんですよね~♪
まだ、演技は・・・だけどね (^_-)☆


映画は本当に面白いですね♪
やっぱり名作って今観てもファッションがステキだったり、会話のやりとりが粋だったりと、感動する物が多いなって思います。

さて、この土日の代休を、明日・明後日で頂くことにしました!!!
今度こそ、雲隠れはしないけれど、《芸術》を満喫する二日間にしたいと思いま~す♪









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Last updated  2008年02月25日 02時02分18秒
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