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カテゴリ:芸術
19世紀の印象派として有名なのは、マネ、ドガ、セザンヌ、モネ、ルノワールなどで、「後期印象派」の画家として、 ロートレック、ゴーギャン、セザンヌなどが上げられます。 元々、ロートレックは大好きな画家のひとりなのだけど、今までポストカードを集めるくらいで、ロートレックの詳しいことはなにも学んでいませんでした。 【ロートレック】(ウィキペディアより抜粋) アンリ・ド・トゥルーズ=ロートレック(ロトレック)(Henri de Toulouse-Lautrec, 1864年11月24日 - 1901年9月9日南仏のアルビで生まれる)は、19世紀のフランスの画家。 日本では慣習的に「ロートレック」で呼ばれるが、正しくは「トゥルーズ=ロートレック(ロトレック)」と呼ぶ。 ロートレックの生家は、フランスの名家であり、伯爵家である。 幼少期には「小さな宝石(プティ・ビジュー)」と呼ばれて家中から可愛がられて育ったが、13歳の時に左の大腿骨を、14歳の時に右の大腿骨をそれぞれ骨折したために脚の発育が停止し、成人した時の身長は152cmに過ぎなかった。 胴体の発育は正常だったが、脚の大きさだけは子供のままの状態であり、現代の医学者はこの症状を骨粗鬆症や骨形成不全症といった遺伝子疾患と考えている。 脚の不自由だった彼は、しばしば疾走する馬の絵を描いている。 1882年にパリに出て、当初はレオン・ボナの画塾で学んだが、まもなくして画塾が閉鎖されたため、モンマルトルにあったフェルナン・コルモンの画塾に移り、以後は晩年まで同地で活動するようになった。 画家自身が身体障害者として差別を受けていたこともあってか、娼婦、踊り子のような夜の世界の女たちに共感。パリの「ムーラン・ルージュ(赤い風車)」をはじめとしたダンスホール、酒場などに入り浸り、デカダンな生活を送った。 そして、彼女らを愛情のこもった筆致で描いた。 作品には「ムーラン・ルージュ」などのポスターの名作も多く、ポスターを芸術の域にまで高めた功績でも美術史上に特筆されるべき画家であり、「小さき男(プティ・トンム)、偉大なる芸術家(グラン・タルテイスト)」と形容される。 彼のポスターやリトグラフは日本美術から強い影響を受けている。 1901年8月20日にパリを発ち、母のもとへ行き、同年9月9日、マルロメで母に看取られ死去した。享年37。 という生涯を、つい最近知りました。 でも、彼の作品から溢れ出る、「陽気」で「粋なファッション」には前から惹かれていたので、生の作品を観る良いチャンスでした。 ロートレックといえば「ムーランルージュ」というイメージもあり、ムーランルージュ」といえば、「「フレンチカンカン」。 そうなると、本場パリのムーランルージュでフレンチカンカンを観たくなってしまいます。 パリには三回ほど行っているのだけど、フランス料理店にも入ったことは無いし、ルーブルを観たり、ブティックを観たりと歩き回っていたので、「キャバレー」と言われる場所には、あまり興味がなかったのかな・・・? まして、今は19世紀では無いし、きっと絵画のイメージとは別物みたいに思っていたのかもしれません。 今度、パリを訪れる機会があったら、絶対に体験したい!!!と思うくらい、ロートレックの描く「キャバレー」は、魅力的なのです。 今日から3月に入り、仕事も本格始動ではあるのだけど、来週は『ルノワール+ルノワール展』に行ってみよう!なんて思っているのです♪ やっぱり、絵画は良いですね~♪ 五感が磨かれるし、なんといっても好きな絵を観ていると、とっても幸せな気分になりアドレナリンが湧き出してくるのです♪ 日中は春の気配が感じられるくらい暖かい日も増えてきたし、今月も「芸術の春」で行っちゃいます!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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実は実は・・・・・・
冬休みの宿題でジャポニズムの作品を提出しないといけないんですが、上から2番目の写真を使わせて いただいてもよろしいでしょうか?と言うより・・・・・ つかいます!・・・・すいません (2011年01月01日 17時04分44秒)
桃っちさん
コメントありがとうございます。 最近、チェックしていなくて遅くなってすみません。 勿論、使ってください! と言いますか、私もネットから勝手に持って来た写真ですから・・・(汗;) (2011年01月10日 23時07分52秒) |