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2009年06月06日
カテゴリ：愛について
 何十年も前の写真から、数年前の写真まで、 １２０枚入りのアルバムを７冊用意したのだけど、 足りなくて、又二冊買った。 その中には昔の恋人たちの写真もあった。 懐かしいな～と、その時の事が蘇ったりした。 写真が残されている人に関しては、 （故意に残している訳ではないけど・・・） 見てイヤな気持ちはしなかった。 勿論、理由があって別れているのだけど、 過去のことで、今更イヤな想いは 残されていないことに気づいた。 っていうか、どうでも良いのかもね・・・。 で、思ったのだけど、 別れはいつも私から切りだしていたような・・・。 でも、それはフラれたことが無いのではなく、 何となくフラれそうになると、 勝手に察知して、 自分から去っていったんだよな・・・ 傷つくのが怖くて・・・ でも、一度だけ、 思い切りフラれたことがある。 あれは、確か・・・ ２０歳くらいのとき・・・ 他に好きな女の子が出来たらしいことは 何となく気づいていたのだけど、 それを目の当たりに見てしまった・・・ その時は、 吉城寺から渋谷までの井の頭線で、 泣きながら帰ったことを、 今でも覚えてる。 でもね・・・ それも、今思えば、 勝手に身を引いただけなのかも？ 知らん顔して、 そのまま何も無かったように振る舞っていたら、 その彼は戻って来たかもしれない・・・ まあ、２０歳の女の子には そんなワザは見当もつかなかったけどね。 その後６年くらい経って、 いきなり逢いに来て、 お茶のんで、想い出話に花が咲いて、 「３０歳になって、まだお互い独身だったら結婚しようか？」 な～んて、良く友達同士で冗談で言うようなことを言ってきた・・・ その翌年、 その彼は交通事故で死んじゃったんだけどね・・・ でね・・・ 私・・・思ったのです・・・ 恋愛って、 お互いに愛し合うってことなんかじゃなく、 いつまでも、この人と一緒に居たい！ 一生関わっていきたい！ ってことなんじゃないかな・・・って・・・ だから、時が過ぎて、 「愛してる」とか「好きだよ」とか そんな言葉が頻繁じゃなくなっても、 電話やメールがマメじゃなくなっても、 『空気』で会話すること、 お互いの『気』を感じ合う事が 大切なんじゃないかって思うのです。 今まではね、 言葉が無いとか、マメじゃないってことで、 感情的になったり、責めたりして、 「もう、無理！」なんて勝手に言ってバイバイしてたのかも？ でも、今は違う・・・ 一生、側に（心がね）居たいから、 一生、キライにならないって感じるから、 一緒に過ごす時間は、 笑顔でいようって思う。 勿論、イヤなことはイヤって言うし、 それは好きじゃないってハッキリ言っちゃうけど、 小さなことでフキゲンになったりすることは、 時間の無駄だし、もったいないから、 一緒にいる時は、二人で笑っていたい。 そして、いづれ、 空気みたいな存在になりたいなって 最近思います。 勿論、女を磨くことは 怠っちゃだめだけどね♪  雨に濡れてキラキラと光る水滴をつけた紫陽花を見ながら、 ふと、そんな思いにふける今日この頃です  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009年06月07日 00時40分15秒
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