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テーマ:鉄道(22083)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
昨年8月の豪雨で喜多方市内の鉄橋が被災し長期運休になっていた磐越西線が、昨日運転を再開しました。とりあえずは廃止されず運転再開に持ち込めたことを喜びたいと思います。ちょっと驚いたのですが、福島県内の鉄道路線で不通区間がなくなるのは東日本大震災の直前以来実に12年ぶりなんだそうですね。
ただ、大赤字線である磐越西線自体の今後は、決して明るいものではありません。昨年会津若松駅~喜多方駅間が「非電化化」したのは記憶に新しいですが、その次に来るのは恐らく行き違い設備の撤去や郡山駅~会津若松駅間の非電化化で、ダウンサイジングを繰り返しながら細々と存続していく流れになるように思います。 路線を管轄するJR東日本東北本部や新潟支社は、多くの赤字路線を抱えています。特に新潟支社は上越線や羽越本線といった貨物列車が走る幹線が大赤字、また磐越西線と同様に昨年8月の豪雨で被災し今も不通が続く米坂線を擁するなど厳しい状況にあるだけに、磐越西線のようなローカル線にどこまでケアしてくれるか未知数な部分があるようにも感じます。 鐵路の響煙 磐越西線1 SLばんえつ物語 [ (鉄道) ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.02 06:49:31
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