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テーマ:★大学受験★(794)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
少し前に書いたこちらのエントリの続きなのですが、受験生の数が15年後に現在の6割程度まで減少するとなると、当然、大学入試にも影響しますよね。国公立大に一般入試で合格する程度の学力って正確にはどの程度なのかわかりかねますが、個人的には新教研もぎテストの偏差値で言うと上位10~15%(偏差値63~61程度)ぐらいには入っていないと厳しいという印象があります。ところが、国公立大の定員が今後も変化なく推移した場合、上位16~25%(偏差値60~57程度)ぐらいまでの層にまで国公立大への合格可能性が出てくる訳でして…4人に1人が国公立大に行けるとなると、大学の授業についていけない学生が続出するか、はたまた国公立大の授業自体のレベルが相当落ちるのではないかとの懸念があります。もっとも、現在の学力上位15%ぐらいの生徒と15年後の学力上位25%ぐらいの生徒の学力自体が同程度という可能性もゼロではありませんが、それはちょっと非現実的な話のように思います。
となると、学生の学力を担保するためにも、国公立大のダウンサイジングが叫ばれる可能性が出てくる可能性が出てくるのではないでしょうか。主たる手段は定員削減ということになるでしょうが、小規模な大学の場合、複数大学の統合という手段に出るかもしれません。福島県の場合、小規模な大学ばかりだからなぁ…将来が少し心配になります。 ![]() 角帽 帝大型 国立大学型 日本製 自社製造 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.12 20:57:48
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