ＣＡＰＴＡＩＮの航海日記

このシリーズ、もう少し続きます。
今度は大東亜帝国編です。

(大東文化大)
１位さいたま市南区　２位坂戸市　３位さいたま市大宮区　４位熊谷市
５位和光市　６位伊奈町　７位川越市　８位川越市
９位朝霞市　10位さいたま市北区

(東海大)
１位相模原市中央区　２位横浜市青葉区　３位秦野市　４位茅ケ崎市
５位大磯町　６位海老名市　７位うるま市(通信制高校)​　８位横浜市瀬谷区
９位鎌倉市　10位平塚市

(亜大)
１位西東京市　２位さいたま市南区　３位武蔵村山市　４位杉並区
５位タイ練馬区　５位タイ東大和市　７位タイ船橋市　７位タイうるま市(通信制高校)
９位東大和市　10位タイ市川市　10位タイ中野区

(帝京大)
１位八王子市　２位三鷹市　３位松田町　４位武蔵村山市
５位宇都宮市　６位土浦市　７位相模原市中央区　８位高崎市
９位世田谷区　10位府中市

(国士舘大)
１位世田谷区(系列校)　２位さいたま市緑区　３位足立区　４位江戸川区
５位東大和市　６位鎌ヶ谷市　７位千葉市美浜区　８位タイ川口市
８位タイ世田谷区　８位タイうるま市(通信制高校)

判定すると、大東文化大と東海大は「地盤あり」。亜大も「地盤あり」と判断して良いでしょう。逆に、帝京大と国士舘大はどう考えても「地盤なし」ですね。
大東文化大は１・２年時のキャンパスが東松山市、東海大は入学定員最大のキャンパスが平塚市にある点が、地盤形成に優位に働いています。しかも、大東文化大は東洋大、東海大は専修大と地盤が一部重なりますが、うまく住み分けている印象もあります。
亜大は地元武蔵野市周辺にある高校が多めなので一応「地盤あり」としましたが、同じ武蔵野市にキャンパスを置く成蹊大に比べると都外の高校からの合格者が多く、地盤の強固さという点ではやや難ありかもしれません。
帝京大は合格者数上位10校中９校が私立高校、しかもキャンパスから100キロ前後離れた高校も複数あるという「地盤なし」どころか「地盤無視型」とでも言ってよく、遠方の私立高校に積極的に受験を働きかけている様子が伺えます。
一方、同じ「地盤なし」でも国士舘大の傾向はよくわかりません。同じ世田谷区にメインキャンパスを置く成城大、日大、駒大もそうですが、世田谷区の大学は「同じ学力帯の学生が漠然と集まる」感が強いです。
また、大東亜帝国全般について言えますが、うるま市に本部を置く通信制高校(イニシャルで呼びたいけどそれもできない…)がベスト10に食い込むケースが目立ちます。地盤の維持ではなく、通信制高校との繋がりの強さが学生確保の生命線になる日もそう遠くないのかもしれませんね。


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