役立つ知識
水曜日に旅行に行きました。高校時代の同級生とです。中の一人とは結構しょっちゅう会ってたんですが、他のメンバーとは数年ぶりの再開でした。友人の車で栃木に向かう車内でのこと、色々ふざけて遊んでいる人が私の隣にいました。Okマークをひっくり返して小指・薬指・中指を頬に沿わせ丸くなった部分を目につけて「メガネ!」的なことをやりたいんだけど、腕が思ったとこまで曲がらない・・・と悩んでいたので腕の付け根を何処に設定しているかと聞いてみました。すると案の定、解剖学的に正しくない位置=方の部分に設定していたことが分かりました。試しに鎖骨も腕に含めてやってみるよう促すと簡単にその動きができてしまったのです!更に隣にいた友人は1月と2月に私にボディシンキング(ボディマッピング)の講師を頼んで来た人だったので、そちらに向かって「こういうことだ」と、ちょうど私がどういうことをするのかのデモンストレーションにもなったのでちょうど良かったです。そして実はこの鎖骨も腕に含まれるという考えは私が初めてアレクサンダー・テクニークの体験講座に行った時に一番最初に知った知識でした。実はそれ以来その考えが感覚的に定着するのにはとても時間を要しましたが、今では当たり前のように腕を使うときには鎖骨が自然と付いてきます。・・・うん、やはり友人という繋がりも大きいですね!私に仕事を依頼してくださった友人も舞台の団長的なことをやっていたのでとんとんと話が進みました。さらにやはり思ったのが、私が一番最初に知った知識が宣伝の手段として(人に知らせる目的として)伝えるのにとても重宝するというのもすごくシンボリックな出来事な気がします。これから色々とこっち方面でも仕事ができるようになったらいいなと、思います。