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2008.02.05
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私の思い・・ファントムよりハトを!

前回に続いて・・・「偽」の国に「NO!」という「正義」の結論を出すかどうか、全国が注目している中、その賢明な選択を試されている私たちに、この岩国で生まれ育った方の、熱い「思い」の続きを載せます。

『米軍再編・岩国に避けられぬ憂い』
               岩国を唯一永遠の故郷とする一人


<大切な価値観と文化と品格>

法治国家とは思えない国からの理不尽な35億円の差し止めにすぐに掌を返して誕生した「移転容認派」。テレビ放送で当時の市議会の中心市議が「来るものは来るのだから…」とあっさり言ってのけた時、地方議員としての大切な何かを忘れ去ったような政治感覚に驚いた。騒音の中に暮らす当事者の人たちにとってはとても辛い一言だったと思う。

再編は「日本を守る(国防)」ではなく「テロ対策」と米国も公言している。つまり米国とテロとの戦いへの協力である。もうすでに大儀はない。その中でも「基本は盾つかずに国からお金を貰う」のか。60年以上の間、米軍基地の重圧に苦しんできた市民の心情に思いをはせ「市民の安全・安心な生活が見えないのに、国が決めたからと素直に賛同できない。一旦増強されれば縮小されることはない。将来の岩国を考えたときに、目先のお金と市民の安心・安全を取り引してはいけない。子や孫のことを考えてしっかり議論していかないといけない」のか。

この中心で一貫して国に対して地方の声を市民の声を尊重することを訴え続け、国の一方的で強引やり口に異を唱えてきたのが井原勝介前市長である。「岩国市の財政は破綻寸前」「夕張のようになる」「税金が2倍になる」「岩国から病院がなくなる」「バスが走らなくなる」「介護サービスがなくなる」などというのはあまりにも人をあなどったデマである。もし岩国が「破綻寸前」なら県内でも人口規模が小さいいくつかの市はすでに破綻で、県内の中規模の市も岩国とほぼ一緒に「倒産」である。全国のほとんどの市町村は米軍基地など持たずに、そこに依存せずにやりくりをしている。

私も新人候補陣営の説明を直接聞いていて「○億円」の借金「破綻」という言葉ばかりが踊り、他の自治体との比較検討をあえて避ける手法に「この説明は聞いている人に誤解をさせる」という感想を持った。また訪れた陣営運動員から「(騒音については)補償をもらって立ち退けばよい」という、いわゆる「立ち退かせ構想」を言われた地元Nさんは、怒りにその手と声を震わせていた。

デマに関して、「嘘」というのは「この位なら信じるだろう」という「相手の程度」を見越して放たれる。だからデマを放つ人が、どの程度に相手を見下しているかがこれで計れる。嘘とはそういうバロメーターを内蔵している。新人候補の論調は「自分なら国からお金がたくさん引き出せる」そして、一例として、時期を示して「最新設備を備え、全国から優秀な医師を集め、ドクターヘリまで飛ばせる病院をつくる」と言う。意気込みとしては受けとめる。

しかし「米軍を受け入れれば国から5千億円から1兆円もらえる」などと、一般常識から言って度を過ぎたことをいうと全てが疑問となる。最近では「囁き部隊」といって「企業業者関係の主婦らがグループをつくり、喫茶店や病院の待合室、バスの車内など人の集まる場所で周囲に聞こえるように前市長の失政をいうケースや反井原派の議員や事業主などの地域の有力者なども住民に直接広めている」とマスコミが報じている。(週刊金曜日688号、2008.2.1掲載)

新人候補が負ければ多くの人が「悔しがる」だろう。しかし、もし井原さんが負けたら、もっと多くの人が「泣く」であろう。この「悔しがる」と「泣く」の違いは何を意味しているか。ことの切実さが違うということである。次元が異なる。信念が違う。根本となる大切な価値観を守るのか捨てるのかという話である。だから私は、これは絶対にあってはならない「理不尽」と「正義」の戦いだと認識する。

有権者は誤った選択の結果おきてしまう、将来の被害者の悲しみ苦しみについてイマジネーションを働かせて欲しい。「理不尽でも目先のわずかなお金のために我慢」という文化がこの社会にとっていいのかどうか考えて欲しい。「地方は国の“属国”なのか」「困るものは困るから止めてくれと言ってはいけないのか」「地方が意思や主体性を発揮したら叩かれるのか」。

あるいは、「国の繁栄は地方に存する」というように、「国と対等に協力し合いながら、市民の意思が尊重され、地方がそこの市民の意思と努力で地域をつくっていくのか」。一体どっちが本当なのか、正しいのか、正義なのか。これから価値観を身につける子どもたちにどう説明できるのか。見せてはいけないものを見せていいのか。この国のやり口が通ったら最悪の「教育」である。文部科学省の見解を聞きたい。

<私の思い>

私は選挙権を得て約30年、一度として特定の人の応援を他人に頼んだ経験はない。家族にすらない。しかし、この問題は何から何までが悲しすぎて、せつなすぎて、「自分の寿命を10年短くしていいから勝たせて欲しい。移転計画をなかったことにして欲しい」と思えている自分がいる。

私は今防府に住んでいるのでどう転がっても直接の被害はない。しかし、故郷岩国に爆音が鳴り響き、風紀に乱れた街に戻っていくのを見るのはいたたまれない。絶対にいやである。また岩国を力でねじ伏せようとする国の姿勢には、怒りを通り越して「せつなさ」を覚える。

薬害C型肝炎被害者の会は国の対応を180度変換させた。正義のある戦いには何かが起きる。元レバノン日本国特命全権大使の天木直人さんは「政府も苦しくなって見直しを考え始めている」と語っている。米国も大統領が変わり政策も変わる。むしろ米国の方が「反米感情」の高まりを危惧してくるのではないかと言われている。どうかお願いである。このことを一人でも二人でも多くの人に広めて欲しい。そしてあなた自身、今回は(も)是非投票権を行使して欲しい。心からお願いします。

以上、あくまで個人の思いです。これらは私的に収集した情報と私見に基づくもので、数字上の間違いや認識の不足などはご容赦下さい。







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Last updated  2008.02.06 07:56:36
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