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カテゴリ:自然療法・天然療法
ほとんどの治療が『対症療法』であるということはあまり理解されていません
対症療法とは『原因はさておき、発生している自覚症状に対してそれを取り去る治療』のことです では、原因療法とは何なのか? あらゆる病気・自覚症状・不具合を突き詰めてゆくとこういう考えになります 人の身体は60兆個の細胞で出来ています 各臓器は『特定の機能を持つ細胞の集合体』のことです 人の細胞は『遺伝子』という設計図に則って分裂し、タンパクを合成し、酵素・補酵素・ホルモン・神経伝達物質・抗酸化物質などを作り出します。 ホメオスターシスとは、これらのバランスのことを指します では、何故病気や自覚症状、不具合が発生するのか? 遺伝的な問題(DNAの問題)は除き、そのほとんどは『細胞機能の低下』によります 細胞機能の低下は ・必要栄養素のアンバランス(または欠如):材料の不足 ・細胞毒の発生・吸収:金属毒、化学物質毒、環境ホルモン、腸内発生毒 ・細胞自体の劣化:フリーラジカル、グリケーション(糖化) がすべてといえます 細胞レベルで、上記が発生すると、その細胞の機能は機能不全を起こし、その集合体である臓器が機能不全を起こすのです ですから、真の根本療法(原因療法)は突き詰めると ・栄養素のアンバランス改善:栄養素補充療法 ・毒素の排泄:解毒療法 ・劣化制御:抗酸化治療、抗糖化治療 となります その治療法は ・栄養素補充:食事指導、サプリメント、点滴など ・解毒:経口、点滴、腸内洗浄 ・抗劣化:サプリメント、点滴 となります 加えて、栄養素補充については『消化管吸収能力』が問われます せっかく摂取した食事やサプリメントの栄養が『腸が吸収できない』となると、結果的に『低栄養・栄養素アンバランス』となるからです。よって上記に ・吸収不良症候群の改善治療:リーキーガット症候群の治療 が加わります。 遺伝的な問題・加齢による劣化・劣悪な生活環境による原因を除き、ほとんどの病気・自覚症状・不具合に効果がある理由がお分かりになるでしょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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