カテゴリ:結果報告
コンサート当日朝、次々に出演アーティストさん達が会場へ入り、気が高まってくる、、、と思いきや、出演者さん達同士みなさんお知り合いで「やぁ~久しぶり!」と、ほのぼの。緊張してるのは、挨拶用カンペを用意してるくせに私だけのようでした。
ドキドキのオープニング。司会の当園、園長の富岡がマイクを持つとみなさん注目。子供参加のコンサートのため難しい話は無しにして、軽く私(縄手)の挨拶を済ませ、特別出演のアイヌ・アート・プロジェクトさん登場。結城さんに被災地インドネシアへの思いなどお話頂きました。アイヌ音楽のリズムに合わせ、子供達も手を打ったりしていました。アイヌ・アート・プロジェクトのページでも当コンサートの報告をして頂いています。 http://plaza.rakuten.co.jp/AINUARTPROJE2000/ さて、クレズマー・デュオさん登場です。司会が彼らの紹介をしていると、どこからともなく音楽が、、、!コンサート会場のホールは大きな吹き抜けになっていますが、2階からクレズマー・デュオさんが演奏しながら客席の方へ降りて来てくれたのです。客席は「この音はどこだ?どこからだ?」という雰囲気になり、楽しいサプライズ演出でした。クレズマー・デュオさんは普段、音楽の他にマリオネツト人形劇「おたのしみ劇場ガウチョス」や、チンドンのご活動もしています。ガウチョスは札幌のこども劇場こぐま座などでも見れる機会有りです。広報さっぽろをマメにチェック! http://plaza.rakuten.co.jp/charityconcert/diary/200502240000/ 次にスパニッシュ・ギターリスト坂西太郎さんです。パキっとしたスパニッシュギターは、春のおだやかな昼間の雰囲気にも合いました。コンサート冒頭のアイヌ・アート・プロジェクトさんのメンバーでもある太郎さん。様々なジャンルを弾きこなす方です。その中でスペイン仕込みのギターを今回はご披露頂きました。そして4曲目で、スペシャルゲストにアコーディオン奏者のヤギさん登場です。息の合ったお二人の演奏を聴かせて頂けました。毎週木曜日スタジオ・ニュピ(札幌市中央区大通西24丁目-2-7)に行くと太郎さんのライブが聴けます。お酒と美味しい食べ物と音楽の楽しめるお店。ニュピに行けば誰とでも気軽にお友達になれる雰囲気です。ヤギさん登場の可能性も大! http://plaza.rakuten.co.jp/charityconcert/diary/200502250000/ そして、HARD TO FINDさん。10年くらい前に、当園の行事(年長クラスのお泊まり会のお楽しみ)にて演奏頂いてました。結成16年というベテラングループです。今回は都合によりギター担当の星直樹さんが欠席のため「HARD TO FIND マイナス星さん」という形での出演依頼となりました。ハンマーダルシマーの音色に会場うっとりです。ハンマーダルシマーは演奏者の手元がなかなか見えない楽器ですが、特別に見やすいように演奏をして頂いたり、楽器のご説明などもして下さいました。この素敵なアイルランドの音楽やダルシマーの奏でる音楽をもっと聴きたい方は、ぜひ5月14日(土)のコンサート、Shamrock Triangleへどうぞ! アイルランド音楽の魅力をお届けするコンサートです。 http://shamtra6.exblog.jp/ HARD TO FIND ホームページ http://www.hardtofind.jp/ 全ての演奏が無事に終了しました。 これだけの、素晴らしい演奏を一日で聴けたのは本当に貴重なことだ、と企画した私自身思いました。 小さい子供を持つ親や、子供など、普段こういった音楽を生で聴く機会のあまりない人たちにも「こんなに素晴らしい音楽もあるんだよ!」と知ってほしい気持ちもありましたので、このような形、会場での開催を決めました。決して札幌の中心部ではないこの白石へ、どれだけ人が集まってくれるのだろうか、、、と心配を抱えコンサート準備してきました。コンサート直前に80枚のチケットが売れ「もしかしたら目標の100人に達成できるかもね」なんて言っていたのですが、チケット総数166枚の売上(166,000円!数えた時、これってすごい!とめまいがしました。)でした。子供も含めると動員数は約190名です!驚きました!ご来場頂いたみなさま、また、募金などでご協力してくださったみなさま、本当にありがとうございます。会計報告は集計作業終了後にお知らせいたしますので、しばしお待ち下さい。10万円以上ユニセフへ募金できることは間違いなしです。みなさんの想いは被災地のみなさんへ届くと思います。 人が願う力、って想像してる以上に威力がある、とお聴きしました。 たくさんの方と時を共に過ごし、素敵な音楽を楽しみ、そしてスマトラ沖地震災害での復興を願う事ができまして、とてもありがたく思います。 主催側としましては、失敗、反省も多く感じていますが、 「動けば変わる」「やればできる」、等の言葉に励まされ、やったこともない企画を立ち上げ準備してきました。この大成功大盛況はお手伝いしてくださったみなさん一人一人のおかげです。ここでもう一度関わって下さった全てのみなさんにお礼申し上げます。 未来を支える子供達の幸せ、また子供を支える大人達の幸せを願い信じていきたいです。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 7, 2005 02:59:37 AM
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