テーマ:英語の発音(75)
カテゴリ:英語学習
6日目からは母音の強化トレーニングに入る。
a for aunt o for box o for long ou for house と、それほど難しい音ではないと思う。 でも、私にとって難しいのは、 この母音を喉に響かせて発音すること。 確かに、音的には出せるんだけど、 前にも書いたように、深みって言うか、響きって言うか。 お腹の底からわいて出てくるような (なんちゅー表現…^^;;; ) 厚みのある音が出ない。 一度Uda先生からアドバイスをいただいて、 「喉の力を抜き、胸~喉に響かせる=あくびの要領」 と、教えていただいた。 んだけど、1つ発音するたびにあくびして確認していては 熟睡してしまう。 考えすぎて、かえって喉に力が入ってるような感じもする。 これがいまだに課題。 ところで、カタカナ英語の人には、 説明に使われている言葉が少々わかりにくいかも。 「開く音」とか「あごを下げる」とか。 普通言葉をしゃべるときには、だれだってあごを下げる。 あごを動かさないまましゃべれるのは 上手な腹話術師さんくらいだ。 でも、この「あごを下げる」って言うのは、 声楽やコーラスで使われる言葉らしく、 あごを大きく下げて口をあける事の様だ。 文字だけではわかりにくいけど、この本では口の写真が、 DVDではその映像が見れるので、 それほど問題じゃないと思う。 それよりも、母音の発音の練習で惑わされがちなのが スペルとと音との関係。 たとえばant(蟻)の"a"は、ほとんどの人が「ア」と 読めると思うが、 auntの場合、英語が苦手な人は「アウント」と読みたくなるんじゃないかな。 houseだって、ouなのに、実際の音は「アウ」 私が中学生だったときの英語の先生が、 「英語のスペルでは、大体Aの発音が「オ」 Oの発音が「ア」と思いなさい。」と教えてくれた。 なので、 「英語って、つづりと発音が一緒じゃないのかー」と 一番最初にそういう観念が植え付けられていたので、 以降、スペルと音が違ってても、混乱することがなかった。 私は中学に上がる前から英語が好きだったんだけど、 この先生のおかげで、もっともっと英語に興味が持て、 好きになった。 というのも、授業中に映画の話や、豆知識のような話を良くしてくれたから。 この先生は、学生時代、洋画を何度も何度も見て英語を勉強したらしい。 もちろん、映画館に通って。 どこそこの映画館で夜何時から安かったとかね(^-^) そういう話しもしてくれた。 あるとき、西部劇を観にいって、馬に乗る時に "mount"という単語が使われてて、 「あれ?今、mountっていったよなー?ナゼだ?」と わからなかったので、 わかるまで同じ映画を何回も見に行って、 やっとmountに「山」以外に意味があることを知った、とか。 テレビで洋画を見ていたら、フォーリーって言うのが わかんなくて、後で40ってわかったよー とか。 (あ、もしかしたら「辞書で調べればいいじゃん?」って 思うかもしれないけど、 この先生、なるべく辞書を使わないで理解することを 目標にしてたみたいなので。) 私が子ども時代の先生が、学生だったころの話だから、 当時はまだビデオなんてもちろんなくて、テレビでも 洋画が二カ国語放送なんて、とんでもない時代。 でも、そういう時代だったからこそ、少ないチャンスを利用して 集中して勉強されたんだなぁって思う。 今の私たちは、ほんとに、なーーーーーーーんでもある。 それで「出来ない」って言うのは、 やっぱ、情熱がないってことだよね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.06 16:11:50
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