お仕事いかないとどうなっちゃう?~親が働く理由の説明
この日の朝、保育園に向う途中の車内(うちは、自家用車通園)で、息子(年少)から聞かれました。状況説明:その日の朝、初めて「マップメーター(注)」を息子に見せ登園までの時間、それで遊んでいました。なかなか、区切りがつかないので、もって出ました。車内でもマップメーターをずっといじっていて、使い方を私に聞いてきたのですが「運転しながらでは答えられないよ。夜、また教えてあげる。(運転手は私)」ということにしました。息子としては、保育園にいくよりも、私とじっくりマップメーターで遊びたいと思ったに違いありません。そこで出てきたセリフが「保育園いかないとどうなっちゃう?」です。この質問に対する答えは、決っています。「とうちゃんも、かあちゃんもお仕事いけなくて困っちゃうね」これまでは、この会話のパターンは、ここまでで終了だったように記憶しています。この日の朝は違いました。息子はさらに聞いてきます。「お仕事いかないとどうなっちゃう?」さあ、何て答えよう。私が答えたのは「お金もらえなくなっちゃうね」同乗していた、夫の答えは「お仕事いかないと、みんな困っちゃうよ」正解はひとつではありません。私は、「お金」と結びつけるのが、一番理解しやすいかな、と思ったから。夫の答えは、「今、急に私たちが仕事を休んだらどうなるか」を的確に表した説明です。(二人とも、それぞれに朝一番の仕事がある日でしたので)真の働く理由は(私の場合)第一に自己実現のため。給料をもらうのは、社会的な責任を負わされていることの対価だと思います。もちろん、食っていくために働いてもいるわけですが。人によって「働く」ことの捕らえ方も、働く理由もいろいろだと思います。==息子が働くころには「お仕事いかないとどうなっちゃう?」の答えを自分で見つけていてほしいわけですが、それまでは長い道のりだわな。皆さんでしたら、子供の問いかけに何て答えるでしょうか?どんな答えが息子にちょうどいいのか、知りたいです。これぞ、4歳児にピッタリの答え、ってあるんでしょうか(息子は決して典型的な4歳児ではないので+-3歳幅程度の回答を募集しています)===注マップメーターとは、地図上の曲線上をなぞるように円板を転がすと曲線の距離がはかれるという測定器です。マップメジャー、キルビメーターなどともいいます。本物は1万円ぐらいするようですが、息子に渡したのは数百円の安物です。<加筆>この日記は、本当は1月23日の記事です。一週間日付を間違えてしまいました