カテゴリ:入居編 レポート
オール電化の新居の光熱費を公開していますが、 「電気使用量はどれくらいなの?」というお問合せをいただいたのでご紹介します。 ただし、時間帯別使用量は非公開とさせていただきます。 ご了承ください。 なお、光熱費としての比較、および冷暖房器具などの詳細は、こちらでご紹介 しています。 まず、グラフの見方について。。。 赤がオール電化の新居、ピンクが都市ガス併用の旧居、実線が電気料金(円)で左のメモリ、点線が電気使用量(kWh)で右のメモリです。 例: 9月の新居の電気料金→約6,000円、同電気使用量→約300kWh 次いで、簡単に分析を。。。 新居での電気使用量が増えている最大の要因は、給湯・調理がガスから電気に変わったことが挙げられます。 また、電気設備の数と使用時間が若干増えているのも影響しているでしょう。 「オール電化って結局お得なの?」という疑問をお持ちの方も多いと思いますでの、実際に我が家のケースで見てみると、、、 象徴的なのは12月です。 電気使用量は1.5倍 (旧居:約400KWh → 新居:約600kWh)になっていますが、電気料金としては同額で収まっています。 これは、主に単価の低い深夜電力の使用量が増えたことによるものでしょう。 ただし、9-11月のように電気使用量自体が少ない場合 (500kWh以下が目安かな?) 、電気料金に占める基本料金(2,100円)の割合が大きいため、お得感が薄いでしょう。 なお、店舗・事務所と兼用などで、単価の高い昼間の時間帯(*)の電気使用量が際立って多いご家庭では、オール電化のコストメリットが感じられない可能性がありますのでご注意を。 (*)デイタイム:10-17時、リビングタイム:7-10時・17-23時 関西電力はぴeプランの場合 オール電化にするかガス併用にするか迷ってらっしゃる方は、オール電化 光熱費シミュレーション(関西電力)や、ガス 光熱費シミュレーション(大阪ガス)のサイトで、試算されてみてはいかがでしょうか? ◆光熱費の関連日記はコチラ♪ 【入居編】旧居(都市ガス+電気)の光熱費 【入居編】オール電化の光熱費シミュレーション 【入居編】オール電化の光熱費(9-11月) 【入居編】オール電化の光熱費(12-1月) 【入居編】オール電化の電気使用量(レポート) ◆暖房の関連日記はコチラ♪ 【設備編】エアコン 【入居編】ダイキンUXシリーズエアコン(使用感) 【設備編】洗面所・脱衣所・トイレの暖房 【設備編】ガス温水式床暖房 【こぼれ話】リレー暖房 【こぼれ話】快適な室内温度と湿度 ◆給湯設備の関連日記はコチラ♪ 【設備編】エコキュート 【入居編】エコキュート・風呂配管の凍結予防 【入居編】エコキュートでの風呂の沸かし直し・追い炊き・さし湯 【設備編】エコキュート・エコジョーズ・エコウィルの違い 【設備編】家庭用給湯設備の比較 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/02/19 06:26:16 PM
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