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カテゴリ:本、講演で学んだこと
![]() 「今日を”ごきげん”に生きる方法」 伊藤守+坪田一男(大和書房) 「やがて自分が死んで、これまで出会ってきた 人に、どんな人だったと記憶されたいですか?」 この本の最初に、こんな問いかけがありました。 そうですねぇ・・・ 「とにかく明るくて華のある人だった」って 言われると嬉しいかな。 この本の著者は「ごきげんな人だった」と 言われたいそうです。 そもそも私がこの本を手にとったのは、 わが家には時々不機嫌を撒き散らす人がいるから。 (はい、それは主人です・・・) 何が彼の気に障るか、予測もつきません。 それが恐ろしいところ! えっ?そんなことで? と思うようなことで、すぐに不機嫌になれるのです。 これは一種の才能です。 よくもまぁ、何日も不機嫌を持続できるものだ! と感心してしまいます。 そして、その不機嫌にはすべて、そうなって当然! という理由がついているのです。 不機嫌になれる種が落ちていようものなら、 我先にとそれを拾い上げ、自分の不機嫌を 正当化してしまいます。 (さすがに訳もなく不機嫌になるのは、気がひける のか、つねに不機嫌の素を捜し求めているのです) 自分の不機嫌はすべて人のせいです。 こんなに良く出来た妻と子供に恵まれていながら (笑)、少しでも自分の理想とくいちがうと、 不機嫌の嵐が吹き荒れます。 私たちはもろにそれに巻き込まれてしまいます。 だから、わが家で快適に暮らすためには、常に 主人の機嫌を気にしていなければなりません。 子供ですら、学校から帰ってくるとまず一番に 「今日のパパの機嫌はどう?」とこっそり私に 聞くのが日課となっていました。 そんな主人を何とか変えたい!と思っているうちは 何も変わりませんでした。 ところが、渡辺和子さんの本にこんなことが 書いてありました。私には、衝撃でした。 「ご主人に暗い、暗い!と不平を言うよりは、 自分の光で照らしてあげなさい。」 それからの私は、主人の機嫌に左右される ことなく、自分は自分で明るく楽しく生きよう! これを実践してきました。 すると不思議なことに、ずいぶん主人の 不機嫌も改善されるようになったのです。 だいたい、「今日をごきげんに生きよう!」 なんて思う人は、その日その日をごきげんに 生きていないのだと思います。 いわば、主人と同じく、ともすれば自分の 感情を不機嫌に持って行ってしまう人。 これはきっと、何かの参考になるかも!と この本を読み始めたのですが、 いつもご機嫌に生きている私にすれば、 目新しい発見はありませんでした。 不機嫌になるのはその人の勝手! それによって、良いことは生まれません。 損をするのは、不機嫌を正当化している人。 私はこれまでどおり、いつも上機嫌で生きるだけ。 周りの不機嫌に左右されるようでは、 まだまだですね。 こちらの上機嫌に巻き込んじゃえるくらい ご機嫌に毎日を過ごしていこうと思います。 ![]() 「目に見えないけれど大切なもの」 渡辺和子 ![]() ↑↑↑ 私のブログで元気になれた方、 応援したいなって思ってくださる方、 クリックしてねっ☆ (*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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やっぱり、チェリーままさんは素敵な生き方をしていますね。私だったらもう大変です。不機嫌の大波にさらわれていますよ。
(2007/11/16 09:24:57 PM)
さすがチェリーままさんだね。
いつも読ませてもらってその通りって思うけど 今日のは特にうんうんってうなずいたなあ。 いつもありがとうね、良い言葉を。 (2007/11/16 11:07:20 PM)
いつもありがとうございます。
>やっぱり、チェリーままさんは素敵な生き方をしていますね。私だったらもう大変です。不機嫌の大波にさらわれていますよ。 私もずいぶん呑み込まれてきましたよ~! 自分の生きたいように生きている! これってかなり我がままなことなのかも・・・ ひとりさんの言葉に、自分のご機嫌を人にとってもらうようじゃ、ダメですよ~。 自分のご機嫌は自分でとりなさいね。 というのがあります。 面白い発想でしょ。不機嫌な人は、人のご機嫌をとる前に、自分のご機嫌をとりなさい!って。 結局、不機嫌な人は、人にご機嫌を治してもらうのを待っているんでしょうね。 (2007/11/16 11:48:22 PM)
>いつもありがとうね、良い言葉を。 こちらこそ、お仕事をしながら、(しかも人の役に立つお仕事をして)ご夫婦で楽しく暮らしていらっしゃる、じゅんナースさんを いつも素敵だなぁ! って思っているんですよ。 いよいよmindyさんがいらっしゃるのね。 今回、私は時間的余裕がなくて、ほんの少ししかお話をお聞きできなかったけど、次回はもっと れもんばーむさんをお手伝いして、mindyさんにどっぷり漬かりたいわ! (2007/11/16 11:58:57 PM)
不機嫌ていうのは性格の問題ですね。まず、不機嫌な人を見たら、その人の性格だと思うと大体間違いないです(僕がそうだから)。おおらかな人は、何があっても対処が上手です。不機嫌なところを他人に見せないです。そういう人に囲まれていると、変わっていけそうです。だから時々、こうして書き込みをさせてもらってます。
(2007/11/17 10:41:25 PM)
家と一緒だわ(^-^;
最近はかなり良くなったけどね この人、いったいなんで怒ってるの?? どこかいかれちゃってるんじゃないの?? なんて思ったことは数知れず 柱| ̄m ̄) ウププッ 怪しい空気が流れ出すと、子供達は素早くそれをキャッチして、さささささぁ~~と部屋に逃げていきます だれが一番、子供なんだか・・・ と、思うこと多々あり! 年とともに、変わっていくでしょう?! と思ってほとんどあきらめてるけどね~ 何年かに一度、ぶち切れしてしまう私です (;^_^A アセアセ・・・ 私もチェリーまま見習わなくっちゃ!! (2007/11/18 12:05:39 PM)
自分は自分で明るく楽しく生きよう!
こういう考えをしていれば、自然と回りも変わってくるんですね。 相手を変えようとしても、それは無理な事、相手をコントロールすることを手放せば、自分が楽になる。 明るく楽しく実践してみます。 (2007/11/18 09:37:19 PM)
>不機嫌ていうのは性格の問題ですね。(僕がそうだから) なるほど!「明るい性格」というのはよく聞きますが、 「不機嫌な性格」というのがあるんですね。 ひわたしさんのように、自分が不機嫌な性格だと自覚している方は大丈夫ですよ~。 問題は、自分が不機嫌な性格だと気付いていない人! これって、周りは本当に迷惑です。 自分の気持ちだけでなく、周りの人まで嫌な気持ちにさせる不機嫌・・・ ものすごいマイナスパワーが渦巻いていますよね。 でも、私の知るひわたしさんは、いつも冷静で、とても思慮深い、向上心旺盛な方だと思いますよ~! (2007/11/19 08:34:56 AM)
>家と一緒だわ(^-^; >最近はかなり良くなったけどね え~っ!そうなの? とっても意外だわ。こんな性格は、昭和30年代初頭の生まれの典型だと思っていたわ。 自分が不機嫌になる正当な理由があれば、何日でも不機嫌をつづけても当然だと思っているのね。 >怪しい空気が流れ出すと、子供達は素早くそれをキャッチして、さささささぁ~~と部屋に逃げていきます うちも一緒よ~。おかげで子供たちは人の顔色を伺うのがとっても上手になったけどね・・・ 「ママ、そろそろやばいから、気をつけたほうがいいよ。」なんてね。 >何年かに一度、ぶち切れしてしまう私です おぉ~~!その場面、実況中継してほしいわぁ(笑) (2007/11/19 08:45:08 AM)
>自分は自分で明るく楽しく生きよう! > >こういう考えをしていれば、自然と回りも変わってくるんですね。 うちの主人は斎藤ひとりさんの 「人のご機嫌ばかりとっていませんか?自分で自分のご機嫌をとらなきゃダメですよ。」 ということばに大衝撃を受けました。 逆に私は、自分でわざわざご機嫌をとらなきゃ、機嫌が治せないの? って疑問に思いました。 >相手を変えようとしても、それは無理な事、相手をコントロールすることを手放せば、自分が楽になる。 うわ~!素晴らしいお言葉ですね。 小林正観さんみたい! 結局は回りに左右されず、自分がどう生きるかだけなんでしょうね。 (2007/11/19 08:59:10 AM) |